学びに関する名言
-
海外から映画の話をもらっても、ものすごい英語の台詞の芝居があった時に、断らざるを得ないんです。大人が若い人に言う「英語はやっておいたほうがいい」とか「ちゃんと勉強しなさい」みないなありきたりなことって、こういうことかと思います。自分が想像もしていようなことが起きるから、その時のためにしておかなきゃいけないことって、すごくありきたりなことなんだなと。
リリー・フランキー イラストレーター、俳優、作家
-
何のために努力を続けるかというと、やはり自分のためです。いつからかコツコツ努力することがカッコ悪いという風潮がありますが、いいじゃないですか。カッコ悪くたって。
渡辺謙 俳優
-
人間という存在は、本来自然そのままで野蛮である。したがって人間は修練されなければならない。
イマヌエル・カント 哲学者
-
企業も、労働者側の多様性に応じた仕事を提供していかなければならない時代が来たのではないでしょうか。教育についても戦後教育は全部、供給者サイドの発想で考えられたものです。これが大きな問題ですね。
堺屋太一 経済評論家、小説家
-
若い人への教育現場において、おまえの個性を伸ばせなんて馬鹿なことは言わない方がいい。それよりも親の気持ちが分かるか、友だちの気持ちが分かるか、ホームレスの気持ちが分かるかというふうに話を持っていくほうが、余程まともな教育じゃないか。
養老孟司 解剖学者、著作家
-
親の方が子供から得ることがよっぽど多いですよ。それと同じで、教えるということはとても勉強になる。
小澤征爾 指揮者
-
分からない状態を認識できると、どうすれば答えが見つかるかを考えるようになる。
坪田信貴 教育者、坪田塾塾長
-
学ばない者は人のせいにする。自分に何が足りないかを考えないから。学びつつある者は自分のせいにする。自分に何が足りないかを知っているから。学ぶことを知っている者は誰のせいにもしない。常に学び続ける人でいたい。
三浦知良 サッカー選手
-
私がこれまでに解決した個々の問題は、後に別の問題を解決するための法則となってきた。
デカルト 哲学者
-
真剣に仕事に向き合うというと、寸暇を惜しんで仕事をしたり、ビジネススキルを身につけようという人もいるでしょう。ですが、それよりもむしろ、新しい経験をしたり、面白いものに出合ったりすることで感動することこそ必要だと思います。
安藤忠雄 建築家
-
映画を作る方法を学ぶのはとても簡単だ。どのような映画を作るべきか学ぶのはとても難しい。
ジョージ・ルーカス 映画監督
-
紙に書かれた過去は、先人の足跡に過ぎない。先人が何を見たかは、時を辿らなければ解らない。
モンテスキュー 哲学者、法学者
-
我々は3つの教育を受ける。一つは親から、もう一つは学校の教師から、三つ目は世界から。三つ目の教育は最初の二つの教えとは相反するものだ。
モンテスキュー 哲学者、法学者
-
今の日本の音楽の状況を、哲学の例えで言うなら、今の日本のバンドの子たちは、欧米の哲学書を一切読まないで日本の先輩の本だけでもうわかった気になって、それ以上原典に遡らないというような、そういう内向のような状態。
坂本龍一 作曲家、ミュージシャン
-
時折、戦いに負けることによって戦争に勝つための新しい方法が見つかるものだ。
ドナルド・トランプ 第45代アメリカ合衆国大統領、実業家
-
幼いときに仕込み過ぎるとダメになるんです。少年野球のエースが、たいてい肩やヒジを壊しちゃうみたいに、好奇心そのものを奪ってしまう。
宮崎駿 アニメーション作家、映画監督
-
傲慢に聞こえるかもしれないけれど、いま、それなりの年齢になってみて、学ぶべきものはだいたい学んだなという印象があるんです。あとはもう、自分の手で自分の方法を拓いていくしかないんですよ。道のないところに何とか道をつくっていくしかない。
村上春樹 小説家
-
自分は現実的であって、どのような思想からも影響を受けていないと信じているものも、いまは亡き経済学者の奴隷であるのが普通だ。権力の座にあり、天の声を聴くと称する狂人も、それ以前に書かれた学者の悪文から、錯乱した思想を導き出している。
ジョン・メイナード・ケインズ 経済学者
-
アメリカには歴史を変え、世界の市場構造を変えるほどの先進的な企業がたくさんありますが、私が言いたいことは、私はここにまず「学びに」来ているということです。そして、小さなビジネスの手助けをしたいと考えています。恐らくアメリカにも、先端技術にあまり関心を持っていない小さな事業家がいると思うんです。たとえば農家のような。そんな人々に着目をしています。私はそういった小さな事業家の手助けがしたいんです。競争しに来てるんじゃないんです。
ジャック・マー アリババグループ創業者
-
勉強は何も学問だけではない。社会に出れば、人との交流も勉強だ。
千本倖生 DDI(現KDDI)共同創業者、イー・アクセス、イー・モバイル創業者
-
今の時代は、あまりにも結果を早急に求めすぎるためにテクニックに走り、じっくりと考える力や耐える力を養うことがおろそかになっています。人間として、一番大事な教育が欠落している。私には自分が根本から鍛えられる生き方をしない限り、自分の真の才能を見つけ出すことはできないのではないかと思えるのです。
鍵山秀三郎 イエローハット創業者、日本を美しくする会創始者
-
人気の高いまんががあれば、それを読んでみましょう。わかってもわからなくても、それが現在、自分にとってつまらないからといって否定するのではなくて、どういう所に人気があるのかと、その秘密を考えてみることが大切です。そのまんがが読者の支持をえているということを素直に認めながら、自分の内部を充実させていくことが、人気まんがをかくいちばんの秘訣なのです。
藤子・F・不二雄 漫画家
-
昔の賢者たちは決して体系的な形で教えを語ったりしなかった。彼らは好んで逆説的な言い方をしたが、それは生半可な理解を恐れたからである。また、わざと愚か者のように語ることによって、聞く者に悟らせるようにしむけたりもした。
岡倉天心 美術評論家、思想家
-
叱ることと怒ることは違います。叱るとは怒りの感情を抑え、子供のためになることを子供が理解できる言い方で説得すること。子育てに必要なのは、愛情と理性。
美輪明宏 歌手、俳優、タレント
-
昔は私にも憧れの選手や好きなチームがありました。でも今は、観戦した全ての試合から学ぶことに喜びを感じています。
イニエスタ サッカー選手
-
少年たちの勉学を強制と厳格さによりて訓練せず、彼らに興味をいだかせるべく導くならば、彼らは心の張りを発見せん。
プラトン 哲学者
-
日本の指導者にどうしても伝えたいことがある。指導者は「選手に教える」のではなく「選手とともに考え、ともに歩む」存在だ。「金の卵」は大事に扱わないと、殻が簡単に割れてしまう。今こそ、指導者のレベルを底上げしなければ、日本野球の更なる発展はない。
桑田真澄 元プロ野球選手
-
本質的な質問を投げかけ「仕事」に対する深い理解へと導くことが重要なのだろうと思う。
野村克也 プロ野球選手、監督
-
成長するためには、新しいことを吸収しなくてはいけない。自分のストライクゾーンなんて言っていては、何も変わらない。あえて悪球を取りにいき、それをつかんだとき自分のストライクゾーンが広くなる。初めはわからないものほど興味を持つべき。
浦沢直樹 漫画家
-
本をめくることばかりしている学者は、ついにはものを考える能力をまったく喪失する。本をめくらないときには考えない。
ニーチェ 哲学者
-
学問のもとは、好奇心。好奇心を育てるようにしておけば、優れた人物も、自然に育ってくる。
星新一 小説家
-
たとえ上手に構成できなくても、まず1作書いてみましょう。1本の作品を完成させていくうちでも勉強できますし、なによりも、自分のどこが力不足かがわかってきます。チャレンジ精神こそ、より効果的な勉強法なのです。
藤子・F・不二雄 漫画家
-
学ぶ機会、場所はどこにでもある。起きていることをボヤッと見過ごしてはダメだ。その裏に何があるのか、どうしてそうなるのかをいつも考えることが必要だ。
永守重信 日本電産創業者
-
トライ・アンド・エラーを、繰り返すことが経験、蓄積になる。 独自のノウハウはそうやってできていく
井深大 ソニー創業者
-
本当にその選手を育てたいと思ったら、「負けるなら負けてもいい。この試合はおまえに任せた」と言ってやるのが大切。
落合博満 プロ野球選手、プロ野球監督
-
学問に志す者は、学ばなくてはなりません。信じるべきか疑うべきか思い惑っているのではなく、まず学んでみることです。たくさんの書物を読み、たくさんの現実に接して、冷静に事物を見抜いて真実を求めるならば、信と疑の違いがはっきり見えてくるでしょう。昨日信じたものが今日の疑念となり、今日疑ったものが明日は氷解するということもありましょう。学問を志す者は、努力をしなければならないのです。
福沢諭吉 思想家、教育家
-
近代的な教育制度といっても臆病者を英雄にすることはできない。
新渡戸稲造 教育者、思想家
-
歓びがどんなものであるかは、元来、多くの苦しみを堪え忍んできた人々のみが知っている。その他の人々は、真の喜びとは似ても似つかない単なる快楽を知っているにすぎない。
カール・ヒルティ 哲学者、法学者
-
自分は怪我や病気なんてしない、僕はそう思っていた。でも、スポーツをしていれば、そんなことは決してない。怪我とはうまく付き合っていくべきだし、怪我から多くのことを学び取ることができる。
桑田真澄 元プロ野球選手
-
良くない司会者はね、分かんないのに分かったフリするのは良くない。だから番組はつまんないですよ。
田原総一朗 ジャーナリスト
-
誰でも過ちを犯すが、それに気づきながらも改めようとしないことこそ、本当の過ちである。
孔子 思想家、儒教の祖
-
自分が経験したことは理解していると思いこんでいる人がたくさんいる。
ゲーテ 詩人、劇作家、小説家
-
固定観念に縛られてしまうと、未知のものに驚くとか、好奇心が膨らむとかがないので勉強になりません。
羽生善治 棋士
-
日本の技術者の採用は、技術者個人も企業側も、どちらもすごく固定化しているという印象ですね。日本の求人市場は、何も知らない新人をその企業が望む色に染めるか、「自分の得意な技術であればやります」という人が条件に合ったら採るかのどちらかしかない。実際は必要が生じたら何でも学ぶというのが正しい姿じゃないですか? そして大概の人は、それまでやったことがなくたって学べば分かるようになる。どうも実体と違う思い込みが横行しているような気がします。
まつもとゆきひろ ソフトウェアエンジニア
-
これまでの日本の教育はメモリー重視です。本を読んで目に入った内容を頭に記憶し、手で再現する。単純な記憶型です。入ったものを加工し、違う形でアウトプットする回路が欠落しています。
出井伸之 元ソニーCEO、クオンタムリープ創業者
-
知っていること、知らないことが明確にできることが、知るという行為である。
孔子 思想家、儒教の祖
-
テクノロジーを知るとアイディアは出てきますよね。これは自分の中でですけど、クリエイティブはいきなり天から降ってくるものではなく、今まで単純に積み上げてきたものの上に、ちょこっとあるものという感覚で。
猪子寿之 チームラボ創業者
-
世の中が変化しているとしたら、なぜかをとことん追求し、それを客観的にみる。経営者にはこれが重要。間違っても、自分たちの過去の体験に照らし合わせた自分の経験からだけで判断してはいけません。
鈴木敏文 セブン&アイ・ホールディングスCEO
-
不運は確かに偉大な教師だが、その授業料は高く、それから得た利益は、しばしばそれに費やした費用に匹敵しない。
ジャン=ジャック・ルソー 哲学者
-
この世で最も大きな楽しみは、学ぶことの楽しさだ。
アリストテレス 哲学者
-
今の時代に評価される作曲家とはどんなものだろうか?それはほとんどの場合、時代の変化や、さらに悲しいことに流行に左右されてしまう。優れた真の音楽は岩のように耐え抜かねばならず、不貞な者に汚されることがあってはならない。すべきことを行い、すべての力を使って不可能に挑み、神から与えられた才能を最大限に活かせ。そして決して学び続けることをやめるな。人生は短いが、音楽は永遠なのだから。
ベートーベン 作曲家、ピアニスト
-
何かを犠牲にすることが育てることだと思っている人がいるが、それは違う。皆に迷惑をかけてまで、力のない者を育てることはあり得ない。レベルに達した者がグラウンドに立てる。力のない者を立たせるわけにはいかない。最初から手塩にかけてではチームに不協和音が生じる。
落合博満 プロ野球選手、プロ野球監督
-
頑張ってても伸びない子って、基本やってる教材の難易度が間違っているケースがほとんどなんです。
坪田信貴 教育者、坪田塾塾長
-
6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない。
アインシュタイン 物理学者
-
全ての物事には理由があると私は信じてるわ。人々が変わってしまうのはあなたが忘れることを学ぶためで、物事が上手くいかないのは上手くいっているときに感謝できるためで、嘘を信じてしまうのは、最終的に自分しか信用できないということ学ぶためで、ときどきいいことが崩れ落ちてしまうのは、もっといいことがひとつになるためなの。
マリリン・モンロー 映画女優、歌手
-
物事を忘れるのは、脳がそれを必要としないと判断したから。
羽生善治 棋士
-
最も思慮深い人たちは、自分にとって良いものを他人の考えから見出し、それをいっそう前進させる。
アラン 哲学者、文筆家
-
なぜ経営に直結しない内容の勉強会に時間を費やすのか、それは経営者の仕事とは、いち早く社会の大きな流れを感知することだと考えているからです。俯瞰ができず、目の前の効率だけにとらわれていると、取り返しのつかない失敗を招くのです。経営に邁進するのは当然です。そのうえで、社会の動きに応じた手を打つ。勉強会で手がかりを探すわけです。
新浪剛史 元ローソン社長、サントリーホールディングス社長
-
人に説明するためには、自分で勉強したことを本当の意味で理解していないとできない。どうやって説明するかを考えるとき、初めて自分の頭の中で勉強したことが整理されるのです。よりわかりやすく伝えるためには、どんな情報が必要なのかも見えてくるんですよ。
池上彰 ジャーナリスト、テレビ司会者
-
毎日少しずつ。それがなかなかできねんだなあ
相田みつを 書家、詩人