あえて、起業家・事業家として社会貢献したいのであれば、それと同時に考えなければならないことがあるのです。それは、「利益」が出るような仕組みを考えておくことです。
樫尾和雄 カシオ計算機創業者
この名言を見ている方にお薦めの名言
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俺は監督やスタッフにどんどんアイデアを出したよ。ところがことごとく否定しやがるんだ。セリフでくどくど説明しないでもっと沈黙の演技をしたらいいじゃないですか、といっても駄目。犯人を捕まえるときに何でもかんでも手錠をガチャっとかけてラストになるけど、たまには犯人の肩をたたきながらパトカーに乗せてやってもいいじゃないですか。それも駄目。監督の方が脚本を深く読んでいると思えばそりゃ従うよ。しかしとても納得できる説明はないんだ。やつら、無難に番組ができあがることしか頭にねぇんだ。俺の求めている世界とは違う。テレビなんてそんなものさ。
松田優作 俳優
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やっぱり読者がいなければ、マンガは成立しないんです。自分の内なる衝動みたいなものを爆発させようと描いているわけでは全くなくて、読んでくれる人がいるからこそ描いているんです。
井上雄彦 漫画家
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経営は車の運転と同じで、助手席に座って見ているのと自分が運転するのとでは全然違う。
カルロス・ゴーン 元日産自動車CEO
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経営者の覚悟とは「会社が存続して成長していく為だったら何でもやる」という気概です。その先頭に立つ覚悟を持つべきです。
柳井正 ユニクロ創業者
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僕みたいなチンピラでもやっていける映画界というのは不幸なのかも知れないけど、だから逆に主演できるってことは幸せなんじゃないですか。やりたいと思うことは、もうみんな先輩達がやっちゃって、何も残ってないでしょ。渡哲也さんは、最後の映画スターだと思いますよ。僕なんか、スターじゃなくてズターっていうか、ガターって感じね。でもいちいち悲観してたらやってけないってとこもありますからね。
松田優作 俳優
樫尾和雄の他の名言
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僕は悲観なんて一回もない。悲観になったら終わりです。
樫尾和雄
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ロングセラーとなるには全く新たなジャンルを形成しなくてはなりません。もしくは従来のジャンルではあるけれど、革新的な技術で新たな価値を生む商品もロングセラーになり得る。
樫尾和雄
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それは一過性のヒットではなく新しいジャンルが形成されて長続きするんですか?
樫尾和雄
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ニーズに合わなければどんな技術を入れてもダメ。
樫尾和雄
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「人に喜んでもらえれば、利(利益)は後からついてくる」・・・間違ってはいませんが、仕組みを考えた上での「人に喜んでもらえれば、利(利益)は後からついてくる」なのです。
樫尾和雄
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つくづく感じるのは、「過去の遺産」で食いつないでいる会社が多いということ。カシオも、兄であり会長でもあった樫尾俊雄が発明した時計や楽器、計算機など、20世紀の遺産で現在も食っている。これではダメだ。これからは21世紀の新しい資産を作らなければならない。
樫尾和雄
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ひとつの事業を成長させ、利益をあげることができれば、経営者として実力があるということ。
樫尾和雄
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ヒットはすべて論理によって生まれます。ある製品が売れるか売れないのかというのは、常に論理を打ち立てて判断しなくてはなりません。私は長年の経験で論理を常に頭の中で組み立てます。
樫尾和雄
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撤退する見極めも重要。我々は携帯電話を作って成功もしていたけれど、どんどん競争がグローバル化し、そこで勝てるのかという状況になってきた。長続きさせるには莫大な投資が必要と分かりました。その投資に見合うリターンがあるのかと考え最終的には撤退した。
樫尾和雄
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カシオが今後も競争力を維持するためにはイノベーションを起こし続けることが最も大切だ。
樫尾和雄