三木谷浩史
楽天創業者
三木谷浩史の名言
三木谷浩史の過去の名言をまとめた名言集です。
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僕はよくリスクテイカーだと言われます。でも、本当はそうじゃない。限りある自分の人生を、精一杯やったんだと思いたいだけ。人生を後悔するという最大のリスクを回避しているんです。
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常識で考えることがいかに不合理かを肝に銘じよう。常識とは多数派の理論にすぎない。
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面白い仕事があるわけではない。仕事を面白くする人間がいるだけなのだ。
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ビジネスで成功するかどうかの鍵は、結局のところ、仕事を人生最大の遊びにできるかどうかだ。
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意味のない自己顕示欲や、思い上がりは捨てた方がいい。結局のところ、最終的に成功するのは、謙虚に学べる人なのだ。
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普通は頂上が目的で、登山が手段だと考える。けれど、それはおそらく逆なのだ。
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大きな戦略を描いて、時間をかければ、大概のものは逆転できる。
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本気で取り組んでも解決できない問題など、この世にはひとつも存在しない。僕は経験上それを知っている。
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この世のすべてのものは、相対的な存在だ。ゆえに、常識などという不確かなものを信じてはいけない。
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バランスを崩しては、バランスを回復する。その繰り返しによって、人は前へと進むのだ。
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若さを言い訳にするな。プロのビジネスパーソンであれ。してはいけないことは、仕事でできない理由を言うことです。どうやって目標を達成するかということを考えるより、できない理由を挙げるほうが簡単ですから。
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成功できるか否かは、あるものを見たときに他の人と違う読み取り方ができるかどうかということだと思います。
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仕事とは、他の誰かのためにするものではなく、自分のためにするものだ。自分の仕事の主人公が自分でなくてどうするのだろう。
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「こうしたほうがいい」でなく、「こういうことができる」と実例をもってこそ世の中を動かせる。
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インターネットは、人と人をつなぐ道具だ。テクノロジーがどんなに進歩しても、人間そのものは変わらない。人は人とつながりたい生き物なのだ。インターネットが可能にすることは無数にあるとしても、それが人と人をつなぐコミュニケーションツールであるという根本は絶対に動かない。
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質的な向上も量的な拡大もかまいませんが、そもそも「世の中にどんな価値を提供するのか」という本質を熟考すべきです。
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僕はいつも自分にこう問いかけている。この作業で省くべき無駄はないだろうか、もっと早く処理できるようにこの作業を改善できないだろうか。速度はいつでも優先課題なのだ。
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プロフェッショナルになれなどと言いながら、創業当時に僕がやってきたことはアマチュアじゃないかと言われても仕方がない。営業マンとしてもプログラマーとしても、僕たちは要するに素人だったわけだ。だけど、僕はそれでいいと思っていた。専門的な技術の有り無しが、プロフェッショナルか否かを決めるわけではない。プロフェッショナルに不可欠なのは、技術よりむしろ成功体験だ。
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この世に不可能なことなどない。不可能はいつか必ず可能になる。そう信じることのできる人間が、どれだけ出現するかで人類の未来は変わるのだ。
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成功しているときにこそ、自分を疑うこと。自分のやり方が全てではないと肝に銘じること。そして、完全なゼロからスタートする勇気を持つこと。
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仕事中毒と言われようが何と言われようが、仕事を人生最大の楽しみにすることが一番楽しい生き方だと僕は知っている。
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僕はまず「そもそも論」を考えるべきだと思う。どんな仕事のときでも、「そもそもこの仕事はなんのためにするのか」を考えろということだ。いつもそう考える癖をつけておけば、それが仕事のアイデアに繋がっていく。改善のための仮設も自然にわいてくるはずだ。
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月に行こうという目標があったから、アポロは月に行けた。飛行機を改良した結果、月に行けたわけではない。
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これから世の中を変えていくには、単に「変える」と言うだけではダメだ。自ら既成事実を作り出して、「これが新しいスタンダードだ」と、証明していく。それが、世の中を変えていくということだ。
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明日のことは誰にも予測できない。変化を楽しめ。ひとを信じろ。未来は、そんな楽天者の上に輝く。
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これからの世界を動かすのは既存の大企業ではない。新しく生まれた事業や、新しい産業が世の中を動かそうとしているのだ。たとえ小さな手漕ぎボートでも、自分で作った船で、僕はこの新しい潮流に乗り出したかった。どんな業種でも、どんなに規模が小さくても、とにかく起業しようと思ったのだ。
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誰だって失敗は怖い。僕だって怖い。会社の規模が大きくなり、仕事が順調に進めば進むほど、失敗を恐れる気持ちは強くなる。けれどその気持ちに負けてしまったら、会社の成長力は確実に鈍ることになる。インターネット時代の企業は、いつも最新でなければ生き残れない。
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理念がなくても、短期的中期的には大きな利益をあげることができるかもしれない。けれど正しい理念がなければ、長期的な繁栄は絶対に望めないのだ。
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ブレークスルーを起こすには100%の力ではだめで、120%出さなくてはいけない。それをやれるかどうかという差は大きいと思います。
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適法かという事よりも、それに正義があるかということが重要だと思うんですよね。
三木谷浩史について
三木谷浩史はECモールを中心とする楽天グループの創業者。インターネットショッピングモール楽天市場を手始めにオンライン証券会社や銀行、クレジットカード事業、トラベル事業などにも進出。楽天グループを作り上げた。
1965年神戸市生まれ。一橋大学商学部を卒業後、日本興業銀行に入行。1991年三木谷浩史は社内留学でハーバード大学に留学し、1993年MBA取得。1995年日本興業銀行を退職し、コンサルティング会社「クリムゾングループ」を設立。1997年三木谷浩史は株式会社エム・ディー・エム(現・楽天)を創業。日本一の売上を誇るECモールに育て上げた。2000年代に入ると事業買収を繰り返すなどして、トラベル事業、銀行事業、証券会社、クレジットカード事業などに多角化。特に三木谷浩史自身が銀行出身ということもあって金融事業に傾倒し、金融事業の収益は本業のECモールをしのぐようになった。
2010年に社内の会議、文書、電子メールなどのコミュニケーションを英語で行う、英語の社内公用語化を実施し話題となった。2010年代に入って電子書籍のカナダ・コボ、ECサイトのアメリカ・イーベイツ、フランス・プライスミニスターなど大型国際買収を繰り返すがそれらの事業の業績は低迷し減損を余儀なくされた。また、国内EC事業ではAmazonやYahoo JAPANに追い上げられ、業績の伸び悩みが指摘されている。
三木谷浩史の名言を見ている方へお薦めする名言
三木谷浩史の残した名言を分析し、それらの名言の傾向に近い名言を厳選して紹介します。
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大舞台のプレッシャーというのは嬉しいプレッシャーですね。乗っていなければ味わえないプレッシャーなので歓迎ですし、レースにおいてネガティブなプレッシャーを感じたことはほとんどないですね。
武豊 騎手
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そこに障害は存在すると認識し、失敗は起こり得ると認めてください。あなたは自分や他人の間違いから学ぶことができます。成功から学べることは少ないのです。
マイケル・デル デル創業者
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ミスったっていーんだよ!どうせお前なんか誰も見ちゃいねーよ!
石橋貴明 お笑いタレント
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勝っているとしても、上手くなっているとは限らないんだ。
タイガー・ウッズ プロゴルファー
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すべてが順調にすべてが想うままにそんなゴルフは存在しない。そうならなかったとき、「ゴルファー」としての本質が判る。
ジャック・ニクラウス プロゴルファー
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金の奴隷となるな、人を主とし金を従とせよ。
出光佐三 出光興産創業者
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マーケティングは、生産品の賢い処理方法を見つけるための技術ではない。顧客に対する真の価値を生み出すためのものなのだ。
フィリップ・コトラー 経営学者
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希望は人を成功に導く信仰である。希望がなければなにごとも成就するものではない。
ヘレン・ケラー 社会活動家
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失敗というのは明日のための経験なんです。成功へのプロセスなんです。計画変更のための一つの要因といってもいい。あきらめなければ、失敗にはならない。あきらめたときに、しっぱいになるわけであって、僕はいくつも失敗してきましたけど、全部いい経験だったと思っています。
渡邉美樹 ワタミ創業者
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人が集まることが始まりであり、人が一緒にいることで進歩があり、人が一緒に働くことで成功をもたらしてくれる。
ヘンリー・フォード フォード・モーター創業者
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自分なりの武器を持つことが一番大切なんじゃないかと思います。僕の場合、サーブはあまり強くなくて、フォアが自分の武器だったし、ストロークにも自信がありました。自信を持てるショットを何か一つ持っていれば、強くなれると思います。
錦織圭 プロテニスプレーヤー
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単に現役を続けるのは簡単です。けど、やるんやったら目指すのは世界一。
野村忠宏 柔道家
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私には3つの財産がある。それは学校へ行かなかったこと。健康に優れなかったこと。そして、決断に弱かったことだ。だから、人が教えてくれたり、助けてくれたりして成功した。
松下幸之助 パナソニック創業者
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「弱い相手からは、必ず先に点をとれ」。南海で選手だった頃、鶴岡一人監督に徹底して叩きこまれた考え方が、それだった。弱いチームは心が弱い。失点すると「また負けだ……」とすぐ心が折れる。だから先制点で出鼻をくじけば、いとも簡単に自ら調子を崩す、というわけだ。
野村克也 プロ野球選手、監督
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一旦やろうと思い立ったことは気乗りがしないとか気晴らしがしたいなどという口実で延期するな。すぐに、たとえ見せかけであってもとりかかるべし。
トルストイ 小説家