イーロン・マスク

PayPal、SpaceX創業者、テスラモーターCEO

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イーロン・マスクの名言

イーロン・マスクの過去の名言をまとめた名言集です。

  • 素晴らしい製品も持たずに素晴らしい企業になろうとしている人々がいることに、いつも驚かされます。起業家にとって最も重要なのは、卓越した製品やサービスを生み出すのに集中することです。

  • 大部分の人々は自分が考えているよりも多くを学び取ることができる。挑戦もせずに自分を見くびっているのだ。

  • 自分でも訳の分かっていないことに対して何となく感じる恐れはもちろん無視するべきだ。

  • 変化を嫌う人たちがいます。しかし、それは他の選択肢が大惨事であれば、彼らも変化を甘受しなければなりません。

  • 私が今まで事業を成功させられた理由は、優秀な人達が私と働いてくれたからに他ならない。会社は製品やサービスを作り出すが、それらの出来栄えは、そこで働いている人の優秀さと、どれだけ夢中になっているかによって決まる。

  • 「他人にとって、自分が高い価値を出せる」という自信がある分野に、自分の力を集中することが重要です。

  • 電気自動車のアイデア自体はかなり古くからあったのに、なぜ誰もつくらなかったのか。それはアイデアを実行することが、思いつくより難しいからです。

  • あなたがある課題に悪戦苦闘する時、あなたはそれについて理解するのだ。

  • 他人がやっているから自分もやる、といった動機で物事を始めてはいけません。流行に流されない、というのは確かに難しくもありませんが、そういう時こそ物理学の真理を当てはめて考えてみると良いと思います。今やっていることが、本当に本質的にやるべきことなのか、流行に流されているだけではないか、ということを見極めることが非常に大切なのです。

  • 自分が本当に大切だと思えることなら、たとえ周りから何を言われようと最後までやり抜くことだ。

  • なにかがあなたにとって重要なら挑戦してみるべきです。たとえ結果が失敗に終わろうとも。

  • 私はごく普通の人々が、特別な人になるのも可能だと思っています。

  • 目標を立てたら、それに到達するためのあらゆる問題解決法を考え取り組みます。

  • どんな仕事でも、起業を志す場合でも、大きな成果を望むのなら人一倍の努力をすることが求められます。私は、弟と共に会社を創業した時、小さなオフィスに毎日寝泊まりし、生活していました。そして、1週間のうち7日間ずっとパソコンと向き合い、常に仕事に全力を捧げました。その際、私には彼女がいたのですが、彼女でさえ私と一緒にいるためにオフィスで寝泊まりをしていました。

  • 人間は情熱を感じることを追求すべきです。それは他の全てよりも人を幸せにします。

  • リーダーや経営者にとって必要なものとは何でしょうか。私は、明るい未来を信じられる仕事を創ることだと思います。

  • 魅力的な製品を作り、その製品で世界を救うのです。これ以上カッコいいことはありません。

  • 良い製品やサービスを作らない会社は、生き残れません。

  • 人は車を購入する時、実は自由を買っているのだ。つまり、いつでも、どこへでも自分の行きたいところへ行くことができる。

  • 「誰も車なんて欲しがるわけないだろ。だって馬はすごいよ。皆が馬に慣れているし、馬が食べる草はそこらじゅうに生えているし、ガソリンなんてどこにもないんだから。だから車なんてつくっても売れないよ」過去に人はこんなことを本当に言っていたんですよ。

  • 楽観論、悲観論、そんなのクソくらえだ。俺たちはただやり遂げるだけだ。神が見ているかのように、ただがむしゃらにやり遂げるんだ。

  • 地獄のように働くべきです。それは毎週80時間から100時間働くということです。それで成功の確率は上がります。他の人々が週40時間働いていて、あなたが100時間働くなら、同じkとをしていたとしても4ヶ月で1年分のことを成し遂げられます。

  • 耳の痛い意見を聞くことは大事です。特に友人がそのようなことを言ったら、耳を傾けるべきです。

  • 「これってあのサービスと似ている」だとか「あの人達もやっているから」という理由で物事を進めてはいけません。基本的原理を疑ってかかるよりも、成功している人を真似するほうが頭を使わなくて済みますが、それではだめです。

  • アイデアを実行することは、アイデアを思い付くより難しい。

  • もし、未来を見ることをやめたり、今のテクノロジーを改良しようとしないければ、それは、取り残されることを意味する。

  • もし、あなたが会社をつくるか、会社に入ることを考えているのなら、素晴らしいと思う人々を集めることが大切です。もしくは、素晴らしいと感じる人々の中に加わることが大切です。

  • 最も重要なのはプロダクトの質であって、それ以外のなにものでもありません。テスラ・モーターズでは、広告に一切お金を使わずに製品の質だけを追求しています。全ての資金は最高の質の車をデザインし、製造することに費やしています。もし、会社が費やしているお金がプロダクトの質の改善につながっていないのであれば、それは今すぐやめるべきです。

  • 根気強さは本当に大切だ。諦めざるを得ない状況になるまで、自分から身を引いちゃ駄目だ。

  • 私はこれまでもこれからも決してギブアップしない。息をしている限り、生きている限り、事業を続ける。

イーロン・マスクについて

イーロン・マスクは南アフリカ共和国出身のアメリカの起業家。若くしてオンライン決済サービスのX.com社(現・PayPal社)を設立し、巨万の富を築いた。さらにその資金をもとに民間宇宙開発会社であるSpaceX社を創業。電気自動車メーカーのテスラモーターズ社にも出資し、自らCEOになった。2013年にはアメリカ・フォーチュン誌が選ぶ「ビジネスパーソン・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれた。SNSでの奔放な発言でたびたび物議をかもしており、2018年にはTwitterで「テスラの株式を非公開化することを検討中」との投稿をして問題になり、米証券取引委員会の調査を受けた。

1971年南アフリカ共和国・プレトリアに生まれる。父は白人系南アフリカ人で電気機械技師のエロール・マスク、母はモデルで、ダイエット専門家にもなったメイ・マスク。9歳で両親が離婚し、父と暮らすようになる。幼くしてコンピューターに興味を持ち、10歳でプログラミングを始める。12歳でBASICでゲームを作り、そのコードを雑誌社に約6万円で売却している。17歳のときに南アフリカを離れ、カナダのクイーンズ大学に入学した。この決断は南アフリカの徴兵制を逃れるためだったとも言われる。20歳でアメリカのペンシルベニア大学に編入し、経済と物理を学んだ。ペンシルベニア大学卒業後、イーロン・マスクはカリフォルニア州のスタンフォード大学大学院に入学した。しかし、起業をするために2日で退学している。

1995年、イーロン・マスクは弟のキンバル・マスクとともに投資家の出資を受けて、インターネットで出版業界向けの都市情報を提供するZip2社を設立。マスクはCEO就任を希望したが、他のメンバーが承認しなかったという。Zip2はニューヨーク・タイムズやシカゴ・トリビューンとの契約に成功し、1999年2月、約3億4,000千万ドルでコンパックに買収された。イーロン・マスクは2,200ドルを手にしたという。1999年3月e-mailでの支払いサービス事業を行うX.com社を共同で設立。イーロン・マスクはCEOの職に就いたが、翌年他の取締役との意見対立を理由に解任されている。X.comは2000年にコンフィニティ社を買収。その後コンフィニティ社が展開していた決済サービスのPayPalに注力することを決め、2001年に社名をPayPalに改めた。PayPalのサービスは急成長し、2002年には15億ドルでeBayが買収。イーロン・マスクは1億6500万ドルを手にした。

2002年イーロン・マスクは宇宙ロケットを製造するSpaceXを創業。自らCEOに就任した。スペースXは2012年に民間の宇宙船として初めて、国際宇宙ステーションへのドッキングに成功したり、アメリカの軍事宇宙衛星の契約を勝ち取るなどの成果を上げている。2004年、前年にマーティン・エバーハートとマーク・ターペニングによって創業されたテスラモーターズに初期の投資家として出資。同時にイーロン・マスクはテスラ社の取締役に就任した。2008年テスラ社が経営危機に陥ると、創業者のエバーハートを解雇してCEOに就任。同年、初のEVスポーツカー「テスラ・ロードスター」を発売。2012年EVセダン「モデルS」、2012年EVクロスオーバー「モデルX」を発売した。2016年3月、35,000ドルからという低価格を実現した「モデル3」を発売すると発表。1000ドルの予約金が必要にもかかわらず、わずか1週間で325,000台もの驚異的な予約を集めた。モデル3は2018年7月から納車を開始している。

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