人生には、チャンスを掴むか逸するか分かれ道がいっぱいある。
鈴木修 元スズキ株式会社社長
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
自分の課題と常に向き合い、何があっても最後まで戦い続ける。すぐに結果として結び付かなくても、その繰り返し。必ず乗り越えられると信じて。
田中将大 プロ野球選手、メジャーリーガー
-
人を変えるには自分の人生をかける必要がある。
為末大 陸上選手、世界陸上400mハードル銅メダリスト
-
期待があるところに魅力が生じる。期待感こそ生きがいである。
松本清 マツモトキヨシ創業者
-
「いろいろあったけど最後は幸せになりました」だと、僕は辛くなってしまうんです。フィクションだから全部嘘の話なんですが、ちょっと綺麗すぎる。死んだ人は生き返らないし、会えない人はやっぱり会えない。人生はそういうものなのだけど、それでも上を向いて生きていくことはできる、みたいな話にしたいというのはありますね。
伊坂幸太郎 小説家
-
どうでもいいものは どうでもいいんだよ いちばん大事なことに 一番大事ないのちをかけてゆくことだ
相田みつを 書家、詩人
鈴木修の他の名言
-
「安くするために軽くする」という考え方は、スズキのクルマづくりの原点です。車体が1割軽くなると、コストも1割安くなる。そして、車体が軽くなった分、燃費もよくなる。これはいまでも生きています。
鈴木修
-
かつては10年ひと昔といったが、今は1年ひと昔。10年先のことを考えるなんて昔で言えば100年先を考えるようなもの。会社のあるべき姿を描くと現実から大きくかい離する。最小限、何を今なすべきかを考えていくことだ。
鈴木修
-
かつて大企業といえば、資本金や人員数、売上高、歴史、利益といったものさしで判断することができました。ところが現在では、そうしたものさしだけで大企業だと判断することはできません。業界でシェアがナンバーワンかどうか、すなわちプライスリーダーであるかどうかが肝心です。たとえ小さな規模でも、強い個性や特色を備えた商品で、極めて高い市場シェアを持つ会社こそが大企業であると言えると思います。スズキはまだその域に達していません。
鈴木修
-
止まったら負け。この程度の働きで業績が上向くと考える社員がいたとしたら危険だ。
鈴木修
-
皆の話を聞いていたら、動きが鈍くなって仕方がない。時代の流れを見極め、機敏な対応で生き残るしかない。大事なのは、独りよがりの経営にならないよう、社内外の情報がきちんと集まってくる仕組みをつくることだ。
鈴木修
-
実は1982年に国民車構想を掲げるインドの調査団が日本に来た時、僕はGMに呼び出されていて、調査団に会えそうになかったんだ。でも、ちょっと朝早く家を出て、帝国ホテルに泊まっている調査団を訪ねたんです。ホテルで黒板を借りて、出国ぎりぎりまで話をした。それで帰国したら、一行が待っていた。「ミスタースズキの興味深い話を聞いたから」と言って。あの時、帝国ホテルに行かなかったら、インド進出はなかった。
鈴木修
-
思うようにいくってことは、何もないねえ。まあ、それが人生と言えば、そうでしょうけどね。
鈴木修
-
クルマを生産していない国に行けば、100台でも1位になれる。従業員の士気を高めるためにも、スズキでも1番が取れる国があるんだというのを見せたかった。
鈴木修
-
製造業は1円のコストダウンが生死を分けるといわれています。1円を大事にするというのは、決して空疎な精神論ではありません。1円の重みというのは、私たちが日々実感していることなのです。売上高3兆円、利益900億円というと非常に大きなビジネスをしているように見えますが、実際には1部品あたり1円50銭の利益を積み上げた結果にすぎません。もし1部品あたり1円50銭のコストダウンができれば利益は倍増しますが、反対に1円50銭コストアップになれば利益は吹き飛んでしまいます。
鈴木修