皆の話を聞いていたら、動きが鈍くなって仕方がない。時代の流れを見極め、機敏な対応で生き残るしかない。大事なのは、独りよがりの経営にならないよう、社内外の情報がきちんと集まってくる仕組みをつくることだ。
鈴木修 元スズキ株式会社社長
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結局責任を唯一とれるリーダーが決断して実行させるしかない。責任をとれない者を社長とは呼びませんし、そういう者が決断なんて出来るはずもない。
松井道夫 元松井証券社長
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「性悪説」を前提にした従来の労働集約型産業のマネジメントでは、人の心は動かない。「私はこう考える」と、社員の誤解を恐れず問題の本質を明らかにし、わかりやすく説明する。自ら胸襟を開かないことには道は拓かない。
新浪剛史 元ローソン社長、サントリーホールディングス社長
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使命によって戦略が決まり、戦略によって組織が決まる。
ピーター・ドラッカー 経営学者
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全社的視点から合理的に見て正しいと思われることが、実は組織の構成員にとって必ずしも喜ばしいものではないことは多々ある。したがって、組織のリーダーにとって、抵抗がないほうがおかしい。組織の全構成員が賞賛するような改革は、絶対にありえない。つまり、改革を試みて抵抗がなかったということは、本質的には何もやっていないことと同じなのだ。
冨山和彦 経営コンサルタント、経営者。株式会社経営共創基盤 代表取締役
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企業のパフォーマンスを測る3つの方法は、従業員の姿勢、顧客満足、キャッシュフローだ。中小企業であれ大企業であれ、従業員がやる気に満ち、会社の使命を信じ、それを達成する方法を理解しなければ成功はあり得ない。
ジャック・ウェルチ ゼネラル・エレクトリックCEO
鈴木修の他の名言
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止まったら負け。この程度の働きで業績が上向くと考える社員がいたとしたら危険だ。
鈴木修
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今やっていることを、全部ひっくり返してみよ。
鈴木修
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民主主義だからといって時間をかければよいというものではない。金と時間がかかるものは大嫌い。会議はその最たるものだ。
鈴木修
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限られた時間で情報を入手し、自分で考えて自分で判断するしかないんだ。そして責任はすべて自分で負う。
鈴木修
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人生には、チャンスを掴むか逸するか分かれ道がいっぱいある。
鈴木修
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思うようにいくってことは、何もないねえ。まあ、それが人生と言えば、そうでしょうけどね。
鈴木修
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最大の問題は、人材の不足です。私たちの会社は、脇目も振らず、前を向いて走り続けてきた会社です。やはり、もっと早く人材を育てておくべきでした。たとえば、大卒の技術者といっても、一人前になるには12年から15年かかります。売上高1兆円のときに次の飛躍に備えた規模の採用をしておけば、いまは彼らが中核になっていたはずです。しかし、あのときは会社がこんなに大きくなるとはイメージしていなかった。経営者としての未熟さを反省するばかりです。
鈴木修
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インドに進出した当時のスズキは日本の乗用車メーカーとしては最後尾です。国内で1番になれるのが難しいなら海外でやってやるぞという気持ちです。いまのようにインド市場が成長するという先見の明があったわけではありません。勢いに任せて突っ走ったらうまくいったということです。
鈴木修
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工場内で部品を取りに行くために歩くのは無駄だ。歩かなくても、すぐ部品に手が届くようにしておくこと。そうした無駄な動作に、なぜ賃金を払う必要があるのか。歩くことは何の価値も生み出さない。部品をつくったり、組み立てたりするのが仕事だ。
鈴木修
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人と同じ事はやらない。やるなら世界一を目指すのがスズキ。
鈴木修