私は人が人を育てるとは思わない。人は仕事のみによって育てられる。
南場智子 株式会社ディー・エヌ・エー創業者
この名言を見ている方にお薦めの名言
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儲けよう、儲けようと焦れば焦るほど失敗する。他人がいいぞと言ったり、上手く儲けた話を聞いて、あわてて手を付けると、もうその時は手遅れだ。いつまでも柳の下にドジョウがいるわけではない。
堤康次郎 西武グループ創業者
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ちっぽけに見える仕事にもためらわずに最善をつくせ。それらを一つ一つこなしていく毎に、実力がついてくる。
デール・カーネギー 評論家、著作家
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僕は小説家として、本当に欲が深いんですよ。でも、すべての小説家は自分の書くものに対して欲深であるべきなんじゃないのかなとも思います。現状で満足していたらどうしようもないですから。
村上春樹 小説家
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三井情報開発総合研究所研究員時代、いろいろな仕事に首を突っ込んでいました。締め切りに追われている同僚の仕事を手伝って「こんな仕事をしているのか」とかね。社内のいろいろな仕事に首を突っ込んでみると「会社」がわかるようになるのです。
森永卓郎 経済アナリスト
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他人のやり方を真似すること自体はいいことだと思いますが、そのまま真似ても、うまくいくとは限りません。しかしそこに「何かしらのヒント」はある。自分ができる部分を取り入れたり真似たりして試行錯誤を繰り返しながら、成長していけるでしょう。
羽生善治 棋士
南場智子の他の名言
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事業計画もあるし、それを達成しないといけないからコストを削減して、と数字に目がいくようになりますが、そもそも何のためにコストを削減するのか。さらには何のためにそれをするのかと言うと、お客さまにデライトを届けるため。事業全体のビジョンやミッションをはっきりさせ、すべてはそれに資する活動になっているのかどうかということが、すごく大事です。
南場智子
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これからは、ひとつの会社で仕事をする人は少なくなっていくと思います。ひとつの会社にとどまらない、プロジェクト単位の世の中になっていくでしょう。多くの人とコラボレーションしながら、世の中に対して価値を提供していく時代ですから。だから会社自らが開かれていないといけません。
南場智子
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予期せぬ壁が唐突に立ちはだかったとき、ダメージを受けて「もうダメだ」と力が抜けてしまう人と、逆に「この問題を解決して次に繋げよう」と闘志が湧いてくる人がいます。当然後者の人材が優れているわけですが、そんなふうに闘志を燃やせる人の共通点は、ネガティブな状況が生じた際に「ひと」に向き合う姿勢にあると思います。
南場智子
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コンサルティングで学んだことは経営にあまり生きていません。事業をつくり、物を動かしているのは人であるという大事な視点がコンサルタントには抜けがちだからです。同じ戦略でも誰に任せるのかによって成功の可能性は9割にもなれば1割以下にもなりますが、コンサルタントはそういう発想をあまりしません。
南場智子
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何か思いを持って、それを突き詰めてみる、深めてみる。自分という人間のアイデンティティや強さ、何ができるのかを意識して作っていかないといけない。
南場智子
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「自分の評価」や「周囲の評価」を気にしているのなら、仕事はうまく回らない。
南場智子
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「経営にはこれが一番大切だ」といった教科書っぽいものはありませんでした。ただ振り返ってみるとそのとき・そのときの目標に向かってできることはとにかく全部やる――というスタンスでした。初めてサービスが出たとき、みんなの喜び方が純粋でした。そういう純粋なみんなと目標を共有して、全力で頑張ることを楽しめるチームにしたいなと思っていました。
南場智子
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今やっている仕事に全力で取り組むことこそが、大きなチャンスをつかむうえで一番大切なこと。
南場智子
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人も運も暗より明へ、寒より暖へ集まる。世の中には優秀な人はたくさんいるけれど、大きな「うねり」を作り出せる人は、優秀なだけでなく、人柄に大きさやおかしみがあるのではないでしょうか。
南場智子
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あまり誰についていくとか、アイデアの帰属とか、あるいは評価だとか、ポジションとか、マネージメントとか。そういったことをすっかり忘れて仕事に打ち込むと、本当に良い結果がついてくるなと感じました。
南場智子