福利厚生を充実させれば、良い人材が集まり、しかも永くとどまってくれる。スターバックスの社員は、仕事に誇りを持っているから簡単に転職しないのだ。わが社の離職率は企業平均の半分以下なので費用を節約できるばかりか、顧客との人間関係を深めるのにも役立っている。
ハワード・シュルツ 元スターバックスCEO
この名言を見ている方にお薦めの名言
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たまにポロポロ崩れる感じも含めて、そういう人間っぽい部分も含めてモーニング娘。が存在しているのかなって気がしてる。本当はもっとそこは詰めたいんですけどね。俺としては。
つんく ミュージシャン、音楽プロデューサー
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グーグルはまだ10歳だが、革新的であり続ける努力が必要だ。私は今こそ変革を行う。
ラリー・ペイジ Google創業者
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匿名の全社員アンケートを初めてとったのですが、結果は衝撃的でした。これまでも社員が何を考えているのか知る必要がある、とは考えていたけれども、なかなか取り組めなかった。でもそういったことも今後は全部やっていこうと決めました。
松浦勝人 エイベックス創業者、音楽プロデューサー
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新卒向けの会社説明会では私が話をしますし、自社とは関係なく「キャリア講座」を開いて就職活動をするにあたっての考え方などを伝えています。私は毎年新年の抱負に、採用したい人の名前を掲げます。会社に来てほしい人を毎年5~7人挙げ、その年に来てもらえるようにすることを目標にします。かなわなくても依然として魅力的だと次の年にも名前を挙げ、リストに載せ続ける人がいます。
南場智子 株式会社ディー・エヌ・エー創業者
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一番大事なのは社員の士気です。利益を絶対に上げるという。
永守重信 日本電産創業者
ハワード・シュルツの他の名言
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一か月、三カ月、一年と時が流れ、新たな市場への参入を果たすたびに、大企業が我々を追い払うのはますます困難になってきているという自信が深まっていった。値引きを基礎としたビジネス展開を図り、小売店の経験もない彼らには、我々のように顧客と密接な関係を確立するためのノウハウが欠けていたのだ。
ハワード・シュルツ
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顧客の要求するものを提供するだけでは駄目なのだ。顧客の知らない物や最高級品を提供すれば、顧客の味覚が磨かれるまで多少時間はかかるかもしれない。だが、顧客に発見の喜びと興奮を与え、ロイヤリティを確立することができるのだ。優れた商品を提供しさえすれば、たとえ時間はかかっても顧客は必ずそれを選択するようになる。大衆市場に媚びる必要はないのだ。
ハワード・シュルツ
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顧客は一人一人の従業員がその会社を表すと考えるものだ。
ハワード・シュルツ
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毎日仕事をするにあたって一番大切なのは、会社の価値観を他の社員、とくに新入社員に啓蒙することだ。企業の規模にかかわりなく、正しい社内文化を確立しなければ成功はおぼつかない。
ハワード・シュルツ
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いまの経営状態は最悪だ。でも、僕にはスターバックスをもっと大きくする志がある。ビジョンがある。だから安心してついてきてくれ。
ハワード・シュルツ
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企業と社員の間に築かれた信頼関係ほど大切なものはない。経営者から正当な報酬を受けていないと感じた社員は、疎外されたと思うだろう。社員が経営者に不信感を抱くようになった途端に、その企業の将来は危うくなる。
ハワード・シュルツ
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私は一年かけて資金を集めようと頑張った。242人にプレゼンテーションして217人に断られたのだ。こんなに大勢の人から、あなたのアイデアは投資の価値がないと言われたら、どれほど気持ちが落ち込むか想像してもらいたい。それでも私は、自分の計画が行き詰まるとは思わなかった。
ハワード・シュルツ
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従業員の福利厚生を充実させれば競争上優位に立てるというのが私の持論である。経営に携わるようになった当初から、スターバックスを誰もが働きたがる人気のある企業にしたいと考えてきた。他の小売店やレストランよりも高い給与を支払い、他に抜きんでた福利厚生制度を整えることによって、コーヒーに対する我が社の情熱を人々に伝えたいという強い意欲を持つ人材を集めたかったのだ。これと正反対の考え方の企業が実に多い。下級職に対する福利厚生費用はぎりぎりの線まで削るべきだと考えられている。
ハワード・シュルツ
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自分の夢がまさに崩れようとする人生の土壇場を経験した人は大勢いるはずだ。このような事態にあらかじめ備えておくことはできない。しかし、問題はどのように対処するかにある。どんなときにも自分の価値観を忘れてはならない。大胆かつ公正に行動し、決してあきらめてはならない。それはあなたの力が厳しく問われる時でもあるのだ。会社を支える人々が誠実であれば、さらに大きく成長できるのだ。
ハワード・シュルツ