社員に「ありえない」というところまで考えていいんだと伝えたい。そして今後も、任天堂がそういう会社でいられたらカッコいいなと思いますね。
岩田聡 元任天堂社長
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俺が残した足跡は、イコール、チームや仲間の足跡にもなっていく。
木村拓哉 俳優、タレント
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自分一人のものが夢。みんなで共有できる夢が志だ。
孫正義 ソフトバンクグループ創業者
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弟子の賃金制度も思いついた。弟子は無給で働いている。仕事をするのに無休では勉強などしない。こんなことでは駄目だから給料だけは希望するだけ払い、その代わりに足袋を能率よくたくさんつくり、値段を安くする。こういう合理化案がまとまって実行に移した。いまなら無給から賃金制度に変えるのは何とも感じないが、当時としてはかなり思い切った考え方で、にわかに店費が激増したため、父からバカなことをしたと叱られた。しかし、それから皆働きがいがあるようになって能率が上がり生産も増え、同業者との競争に負けなくなった。
石橋正二郎 ブリヂストン創業者
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ソニーはエンジニアリングで世の中のライフスタイルを変える会社だと私は思っています。従来のやり方を踏襲していたり、社内だ社外だと区別したりしていては、世界を変えることなんてできなかったでしょう。
久夛良木健 ソニーコンピューターエンターテイメント元社長
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やっぱり宮本茂さんってすごい人で、あきらかに自分が持っていない方法論を持っている人なんです。かつ、本人はそれを言葉にしていないので、私は常々「もったいない」と思っていたんです。宮本さんの「アイデアの定義」という言葉も私は「これはすごい!絶対流行らそう」と思って、いろんなところで言いまくりましたから、だいぶ流行りました。
岩田聡
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わたしは仕事をする上で批評家や評論家ではいたくないんです。
岩田聡
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「見せたいものがある」っていうのはすごく大事なことなんですよ。それってつまりは、「ここを見せたらお客さんは絶対感動する」とか、「印象に残るだろう」っていう確信を持っているってことですから。
岩田聡
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お客様に受けるまで、とにかく人間を観察し続けて、試行錯誤を繰り返す。
岩田聡
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不誠実なものについて現状否定をするのはいいと思うんですけど、誠実にやってきたアウトプットに対して現状否定をすることだけは「なし」だと思うんです。
岩田聡
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最初のころは、コンセプトに共感してくれた少数の人たちが手を動かし始め、試作品みたいなものをつくり、それを見た人が、あっ、これならいままで考えもしなかった人がお客さんになるかもしれないねと感じて少し動きが広がり、だんだんたくさんの人が巻き込まれていった。
岩田聡
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人に対して単純なモデル化で経営をするのはまちがっていますよね。「あなたはそんなに単純にモデル化されたいか」と説教したくなります。
岩田聡
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最初から社内の賛同が得られたわけではありません。多くの社員は既存の成功体験の中にいました。熱心なファンを敵に回すのではないか。そんなところに本当に市場が存在するのか。反対意見が噴出です。いまいるのは互いにノーガードで殴り合う血まみれのレッドオーシャンだけれど、確実に市場はある。向こうは血の流れていないブルーオーシャンかもしれないが市場になるかどうかわからない。それでも腹をくくったのは、この方向性は絶対に正しいという自分なりの信念があったからです。
岩田聡
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わたしが見つけた天才の定義があります。人が嫌がるかもしれないことや、人が疲れて続けられないような事を、延々と続けられる人、それが「天才」だとわたしは思うんです。
岩田聡
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「お客さんとしては会社がどう見えたらその会社を好きになるか」とか「社員はどうしたら自分の会社のことをポジティブに語りたくなるか」という視点がなくなるとすごく危険だと思うんです。
岩田聡