今回の労使協ほど、会社と私の距離を感じたことがない。組合、会社ともに生きるか死ぬかの状況が分かっていないのではないか?

豊田章男     トヨタ自動車社長兼CEO

出典:  2019年4月、労使協議会での発言

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豊田章男は「モビリティ・カンパニーへのモデルチェンジ」を掲げ、会社の変革に取り組む姿勢を見せるが、労使協議会での労働者側の姿勢は、今までの会社のあり方の中で、自らの権利を主張するものに見えた。そのような状況で豊田章男が思わず口にした言葉。

この名言の背景:

豊田章男はのちに「トヨタの人たちは、ずっと機能分業の中で自分たちが正しいことを主張し、自分たちの機能を守ることを求められ、それが評価されてきたんだと思います。これが今も体に染み付いているので、皆さんの言動に距離を感じたり、会話が通じないと思うのではないでしょうか。」と語っている。

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