経営にとって一番問題なのは、課題があるということよりも、課題があるのかないのか、あるとすれば今どれだけあるのかがわからないということだと思います。
豊田章男 トヨタ自動車社長兼CEO
出典: トヨタ自動車2017年3月期決算説明会
この名言を見ている方にお薦めの名言
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会社が大きくなっていく過程では、自分自身が置かれている立場も変わりますし、組織の作り方も違います。何回も変化しますから、常に会社の変化のスピードよりも自分が一歩先を考えて成長していかないとダメだな、というのが実感です。
平野岳史 フルキャスト創業者
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ネットワーク技術の進歩は、ビジネスの世界にとって大きなチャンスであるとともに、既存のやり方が通用しなくなるという意味で大きなチャレンジでもあるのです。
出井伸之 元ソニーCEO、クオンタムリープ創業者
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本来、イノベーションを起こすためには、もっと社外の人材を入れるべきであり、いろいろな血を入れ、本当の意味でのダイバーシティ経営をするべきだ。
新浪剛史 元ローソン社長、サントリーホールディングス社長
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ビジネスの本質とは自らの足るを知りつつ、変化し続ける社会の中で、人々の役に立つことを常に考え、提供し続けること。
フィリップ・コトラー 経営学者
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企業と社員の間に築かれた信頼関係ほど大切なものはない。経営者から正当な報酬を受けていないと感じた社員は、疎外されたと思うだろう。社員が経営者に不信感を抱くようになった途端に、その企業の将来は危うくなる。
ハワード・シュルツ 元スターバックスCEO
豊田章男の他の名言
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創業時代、自動車は海の物とも、山の物とも分からないようなベンチャーだった。それに付いてきてくれた人を大事にしたのが、トヨタの原点。社員、仕入先、販売店、誰であれ、同志と呼べる人たちは、やはり家族と思ってやってきたからこそ、今があるのではないか。問題解決できない話し合いが出来るのが、家族なのではないか。
豊田章男
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売上が伸びない状況では、何かを止める決断も必要。
豊田章男
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大きな木でも折れることがありますよね。どういう木が折れやすいかというと、ある時期に急激に年輪の幅が広がることで幹全体の力が弱まったような木です。未来永劫生き続けるには折れてはいけませんから、地味かもしれませんが着実に成長していかないと。
豊田章男
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何もやらないと企業はそこで止まる。だからこそ体力とチャンスがある間に、いろんなことにチャレンジしなければならない。
豊田章男
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「今よりもっといい方法があるはずだ」「今よりもっといいことができるはずだ」。私はそう信じています。それこそがトヨタの改善魂です。
豊田章男
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「アフター改善はビフォアー改善」をトヨタは続けている。我々は日々、改善に取り組んでいく。昨日まではこれがいいと思ってやっていても、違っていたらまた変えればいい。それを絶えずやり続けている。
豊田章男
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「自動車会社」から「モビリティ・カンパニー」へのモデルチェンジに挑戦する。
豊田章男
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雇用を続ける、雇用を拡大している企業に対してのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた。
豊田章男
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トヨタの強みは20年、30千年先の未来に挑戦し続けるベンチャー精神。
豊田章男
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「イコール(一律)」なのは、自分の中では「ノットフェア(不公平)」。「イコール」は、「フェア(公平)」ではない。
豊田章男