僕は常に常識を疑っています。政治、経済、社会、あらゆるルールやシステムを疑っている。なぜ、そんなルールが決まっているのか?いったい誰が決めたのか?本当にみんなの幸せに役立っているのか?このような反骨精神を持っていれば、きっと何かを変えたくなるはずです。「こりゃあ、ねぇだろう」と不満に思うことがたくさんあればあるほど、新しい発想やイノベーションが生まれやすい。そんな人が起業家に向いていると思います。世の中に何の不満もなければ、イノベーションを生み出すことはできません。
前澤友作 ZOZO創業者
この名言を見ている方にお薦めの名言
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イノベーションは、世界のトレンドや、人々のニーズについての情報と、自社の経営資源とを組み合わせることによって生まれるものです。しかもそれは、日々の努力の積み重ねによって生まれるものです。
ピーター・ドラッカー 経営学者
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発明や発見には立派な設備や資金はいらない。新しいものを創造する力がなければ企業は存続できません。自分の周囲にいつも好奇の目を向けろ。消費者のニーズや時代を読むヒントは日常生活のいたるところに転がっている。明日になれば今日の非常識は常識になっている。子供のようにいつも「なぜ?」と疑問を発しなさい。
安藤百福 日清食品創業者
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失敗は選択肢の一つと言える。もしものごとが失敗しないなら、あなたは十分なイノベーションを起こしていない。
イーロン・マスク PayPal、SpaceX創業者、テスラモーターCEO
前澤友作の他の名言
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会社設立後3年目まではミュージシャンと社長という2つの顔がありました。その後経営者の道を選択しました。自分の決断に後悔はありません。音楽活動は曲を作り、アルバムを出すと言う繰り返しでルーティンワークになっていましたが、企業経営は事業が大きくなるにつれ、関わる人も増え、何よりも未知の世界という期待感があり、魅力がありました。
前澤友作
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お店の大小は関係ないんじゃないですか?デカいとか豪華だとかハードの部分じゃなくて、大切なのはソフトの部分。品質とかメッセージとか。だから、これからはメガブランドにも、メッセージが必要になってくると思います。もっとストレートで、わかりやすい何かが。
前澤友作
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失敗に関してはあまり叱りませんが、道理の通らない行動はガツンと叱ります。たとえば、自分のミスを誤魔化したり、人のせいにしたりといった正義感のない行動ですね。怒鳴ることはしませんが、ストレートに言います。割とキツイ言い方をするかな。
前澤友作
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当社では、物流にしてもシステムの構築にしても、極力アウトソーシングしません。会社の理念を理解してもらう時間を考えたら、自分たちで一から勉強してやった方が、結局は速いですから。
前澤友作
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当社の競合というと同じアパレルを扱うマガシークやスタイライフとよくいわれるのですが、意識したことはありません。僕らがやっていることの目的がそういうところとまったく違うと思っているので、競合といわれてもピンとこないですね。参考にするならアマゾンのような、他のEC業界で優れた物流システムを持つようなところです。
前澤友作
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業績が好調なのは、派手な広告やキャンペーンを極力控え、サイトの本質である良い商品を調達し、サイト上での訴求力向上に努めると同時に、注文が入ったらいかに迅速にお客さまの手元に届けるかといったECサイトの基礎体力とも言うべき部分に原点回帰したのが要因。
前澤友作
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いい人が集まれば、いい商品が提供でき、いい会社ができる。いい会社にはまたいい人が集まって、好循環が生まれます。
前澤友作
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何が生産性を分けるかといえば、それは集中力です。集まって集中して仕事をしてさっさと帰る。あるいは余った時間はみんなで遊ぶ。僕はスタートトゥデイをそういう会社にしたいのです。
前澤友作
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当社の社員の基本給は一律で同額です。また賞与についても、全社員同額です。その結果、何が起きると思いますか?ノルマや成果報酬の恩恵を最優先し、我先にと営業成績を上げようと躍起になり、同じクライアントを隣の席の同僚と奪い合うような醜い争いは絶対に起きません。むしろ、自分の成績を上げることより、失敗したり、いまいち調子の出ない同僚や仲間に気を配れるようになります。
前澤友作
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ZOZOTOWNは通販事業のため、大きな物流センターが必要ですが、これは期間限定で借りているものです。借金をして自前で大きな倉庫をもって、何かあったときに周りに迷惑をかけてしまってはいけない。そう考えると、臆病というか慎重になります。でも、身軽でいるからこそいろんな挑戦ができるという面もあります。
前澤友作