新規事業こそキヤノンの本業。キヤノンは変身を遂げて大きくなってきた会社。
御手洗冨士夫 元キヤノン社長
この名言を見ている方にお薦めの名言
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需要があるからつくるのではない。我々が需要を創り出すのだ。
本田宗一郎 本田技研工業創業者
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失敗しても後悔しないのはわかっていた。たった一つ後悔していたかもしれないのは、試さないことだ。
ジェフ・ベゾス Amazon.com創業者
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商売をする中では、何も言われないより悪く言われたほうがまだ良い。
ドナルド・トランプ 第45代アメリカ合衆国大統領、実業家
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本田宗一郎 本田技研工業創業者
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ジェフ・ベゾス Amazon.com創業者
御手洗冨士夫の他の名言
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伸びる人とは、自分で自分をかき立てるエンジンを持っている人。自主的に、自分で自分を奮起させる力や精神構造を持っている人。
御手洗冨士夫
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コミュニケーションをよくするうえで、最も大事なことは回数だ。
御手洗冨士夫
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新卒採用で入って長く会社にいるからこそ愛社精神が育つ。日本の愛社精神は、不正を防ぐコーポレートガバナンスの機能を果たしていると考えることもできます。ひとりが自分の家族を思うように会社を愛せば、ルールがなくても不正は自然となくなる。それから、役員と社員の距離が近いことも経営のチェック機能になる。流動性の高い社会ではありえないことです。
御手洗冨士夫
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アメリカにはアメリカの良いところがあります。国民性の違いが社会運営の違いにもなるし、経営の仕方も違ってくる。日本流がいいとか、アメリカ流がいいとか、というのはナンセンス。意味がない。
御手洗冨士夫
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モノ作りは以前より精密になってきました。我々も工程管理を「%」から「個数」に変えました。不良品の発生率も「0.1%」と聞くと少なく聞こえますが、カメラを1000万台作っている我々にとっては0.1%でも1万台になってしまいます。
御手洗冨士夫
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終身雇用の良さは、社員が長期的に物事を考えられることです。こうした環境は、流動的でぷっつんぷっつんと切れるアメリカ型の環境より優れていると思います。日本のジャーナリズムは、日本のコアコンピタンスを古臭いと言ってけなすけれども、あまりに自虐的で嘆かわしいですね。もっと日本の企業風土の特徴を肯定し、誇りを持たなければいけないんじゃないですか。
御手洗冨士夫
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1974年の大不況のとき、私はアメリカで40名を解雇せざるをえませんでした。アメリカなら解雇しやすいだろうと思われるかもしれませんが、実際にやってみると、一生懸命やっていた人たちを解雇することほどつらいことはないと悟りました。あんな思いは二度としたくないと、そのとき誓ったのです。
御手洗冨士夫
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コンパクトカメラでもレンズ交換式でも、やみくもに数量を追わないという姿勢を維持します。安売り競争に巻き込まれないように、付加価値の高い製品を提供し利益優先主義で事業を進めていきます。
御手洗冨士夫
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効率的な組織の典型は、軍隊でしょう。ボトムアップでバラバラに動く軍隊なんてありません。全滅してしまいます。やはり基本はトップダウンです。トップが調査や議論をして、自分の責任で目標や戦略の基本を作るべきです。これは独裁とは違います。トップが考えを述べて、部下と話し、調整して手直しをする。社長に限らず、事業部長でも課長でも、集団のトップは自分の意見をはっきりと示し、そのうえで部下と交流していくべきです。
御手洗冨士夫