最初からあきらめていては、何も始まらないのだ。
松井道夫 元松井証券社長
この名言を見ている方にお薦めの名言
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音楽とか音楽プロデュースってのは、音楽をなめてると絶対にしっぺ返しが来るんよね。
つんく ミュージシャン、音楽プロデューサー
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目的に到達する経路はひとつとは限らない。こう考えることができたら、ひとつの道で挫折しても、前に進み続けられる。
為末大 陸上選手、世界陸上400mハードル銅メダリスト
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成果をあげる人の共通点は、行わなければいけない事を、しっかり行っているというだけである。
ピーター・ドラッカー 経営学者
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何をするにしても、成果をあげるには集中することが必要だ。
堀江貴文(ホリエモン) オン・ザ・エッジ創業者、投資家、著作家
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ものをつくる苦労を知っている人は、失敗を人のせいにしない。
井深大 ソニー創業者
松井道夫の他の名言
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僕は社員に対して「頑張るな」と言っているんです。「頑張りました、努力しましたで結果をこれだけ出しました」というのを僕はあんまり評価しません。頑張ることは大事なことですよ。でもね、頑張ってできることというのは、1割向上するのだって至難の業、2割なんてほとんど不可能です。世の中が変わるというのはどういうことかといいますと、「仕組みを変えたらこうなっちゃいました」「2倍、5倍になっちゃいました」ですよ。この仕組を考えることが仕事だぞと。「頑張らなくてもいい方法をみんな考えろよ」、それが仕事だぞといっているわけです。
松井道夫
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突破口は自分で創るという気概でやっていく。
松井道夫
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結局、最後はアナログに帰っていく。人間の感性とか、気が合うとか合わないとか、結局のところ人間の集まりである組織はそこへ戻っていく。エリートとは反逆児。自分が会社を創り上げるという意識が大切。組織を因数分解するとすべて「個」になる。「個」が何を創り上げるか、「個」の集積が組織なのだ。
松井道夫
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組織というのは、こだわりを結集して成り立つものだと最近では思っています。こだわりがない人間はやはりダメです。こだわりのない者を何十人、何百人と集めても単なる烏合の衆です。執念のある人間を何人集められるか。それが社長の仕事です。
松井道夫
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会社の為に仕事するなんて考えないでくれと。個人の為に仕事をするんだろうと。個人の夢だとか、いろんなことを実現する為に、会社や組織を利用するんだろうと。そういう発想になってくれと。したがって社員に対しては、給料を貰って働くという発想をしないでくれと言っています。そういう奴はいらないと。働いて給料を貰うという発想にしてくれと。
松井道夫
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自分で言うのもなんですが、私はおそらく経営者に最も向いていない人間だと思っています。でも、開き直ってみると、そもそも経営者に向いている人間って何なんだ、とも思う。私はかなりしつこいし、途中であきらめません。もしかしたら、それだから経営ができているのかもしれません。
松井道夫
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日本の金融・証券業界に今求められていることは、コスト構造を変えることです。長い間規制に守られてきたこの業界では、「供給者の論理」を前提としたビジネスが行われ、「虚業」が育成されてきました。私の定義では、「虚業」とは「顧客が求めていないコストで成り立っている商売」を指します。コスト構造を変えるということは、こうした虚業を廃して、「実業」、すなわち「顧客が求めているコストを前提とした商売」に変えていくということです。
松井道夫
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自ら変化の幕を開け、変化をくぐり抜けてきた人間でないと、今後来る大変化は予測できない。
松井道夫
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コストしか差別化要因がないようなネット証券業は潰して新しいビジネスを構築する。それが成功するまでは辞めません。
松井道夫
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海運業界から証券業界に入ったわけですが、やることすべてが証券業界の人とは基準が違っていたので、ことごとく僕と対立しましたね。僕は、そういう役員たちは出て行ってくれと言っていました。それについても先代は何も言わなかった。役員に対しては、僕のいないところでフォローしてくれていたとは思いますが、こちらの耳には何も入ってこなかった。
松井道夫