急速な変化の真っただ中にあって価値観が時代にそぐわないのではという危惧をずっと抱いてきた。ずっと悩んだ末、世代交代が必要だと決断した。
松井道夫 元松井証券社長
出典: 2020年3月25日、松井証券社長退任会見にて
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
時代に合ってない、キャラが使いづらい、なんて明日からまた言われるようになるかもしれないわけよ。そうしたら、「ハイわかりました」って言っていつでも身を引こうと思ってる。
ヒロミ タレント・実業家
-
仕事がなくなるのは来年かもしれないし、半年後かもしれない。でもそれは寿命だから甘んじて受けるしかない。
石橋貴明 お笑いタレント
-
本当はテレビには出たくないんです。世間に自分の顔をさらすの、好きじゃないんで。でも仕事って本来、辛いもんじゃないですか。
蛭子能収 漫画家、タレント
-
ビジネスは失敗の連続ですから、逆境に弱いというのは致命的です。逆に、自ら場数を踏んで、失敗のストレスやプレッシャーに対する耐性を高めていって、プレッシャーのかかる場面ほど燃えるようになれば、仕事は格段に面白くなるはずです。
平野岳史 フルキャスト創業者
-
「勝手にシンドバット」の後はすぐ煮詰まっちゃったけどね。テレビばっか出てさ、毎回毎回同じ歌を歌ってりゃさ。だって、そうでしょ。何か他の曲もあって、で、「勝手にシンドバッド」があるならいいよ。芸人の顔もできるから。でも、まるっきりあれしかやんねーんだもん。芸人の顔がすべてだもんね。
桑田佳祐 ミュージシャン
松井道夫の他の名言
-
冷静に考えれば、ビジネスモデルなんて時が経てばカビが生えコモディティー化して過当競争に陥っていくのは世の中の常識。
松井道夫
-
1999年の売買手数料自由化で手数料を0.3%まで下げました。「そんなに下げて経営が成り立つのか?」とよく問われましたが、十分に成り立ちました。「対面営業廃止」という戦略があったからこそで、対面とネットの両者並立は成り立ちません。その辺を勘違いした証券会社もその後出てきましたが、結局全て失敗しています。水と油を混合してかき回し、新しい液体を作ろうとしても必ず分離します。こんな簡単な理屈がどうして分からないのか私は不思議でなりません。
松井道夫
-
職人にはこだわりがあるんです。私も職人だから、「そんなにこだわること、ないじゃないか」と言われると、本当に腹が立つ。自分を否定されたような感じになるんです。職人とはそういうものであり、それくらいこだわりがなかったら、ビジネスなんてできません。
松井道夫
-
イノベーションにより企業は爆発的に発展します商売の本質とはイノベーションを日々の商売の中で探し求め、実行することだと思っています。私はそれをこれからもやりたい。
松井道夫
-
社長を辞めるのは体力、気力、頭脳の面から、自分が経営者だったら会社が悪くなると自覚した時としか言いようがない。何歳という線引きはできませんが、残念ながら人間には寿命があるし、歳を取れば古いものを守ろうとする力が働いて世の中の変化に付いて行けなくなる。そういう意味で、自分の限界に気付いた時ですね。
松井道夫
-
どうすれば自分が一所懸命やらなくても達成できるか、そういった仕組みを作るのが君の仕事だ。
松井道夫
-
この先の時代がどう動くかは誰も教えてくれない。社会が直面している問題は何か、企業としてどう動くべきなのかを考える、つまり「時代を読むこと」が、経営者としての私の仕事。
松井道夫
-
全ては顧客が決める。自分という星の廻りをお客さんという星が廻っているんじゃない。無数のお客さんという星の廻りを自分という星が廻っているんだ。天動説ではなく地動説。顧客第一主義という傲慢な天動説ではなく、顧客中心主義という謙虚な地動説なんだ。
松井道夫
-
証券業界に入った当初、日本郵船で体験した「自由化の荒波」とのあまりの違いに、「こんなのが永続きするはずない!いずれバチが当たる」という気分でした。部外者の身でおとなしくしていたものの、内心は腹が立ってしょうがありませんでした。
松井道夫
-
私には、会社を大きくしたいという欲求はまったくありません。いま、松井証券の従業員は100人ちょっとですが、何千人、何万人という会社になりたいと思ったことはないのです。興味があるのは「一人当たり」だけです。
松井道夫