サントリーホールなんて、非常にコストがかかるもので、一般的な経営観ではやらないほうがいいかもしれない。でも、この資本主義社会で、そういうことができるのは素晴らしいことです。ウィーン・フィルはじめ世界のトップオーケストラが公演する世界有数の洗練されたホールであり、世界にメッセージを発信できます。
新浪剛史 元ローソン社長、サントリーホールディングス社長
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父から学んだ最大のことは人を大事にするということ。組織に人を合わせるのではなく、上に立つ人の力次第で組織が伸び縮みするようにしています。
堤康次郎 西武グループ創業者
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意味のない議論を延々と続ける人たちは、それがもはや議論では収束できない「価値観の違い」であることに気付いていない。
橋下徹 弁護士、政治家
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サッカーっていうのはもちろん自己判断しなきゃいけないから、こうやれ、ああやれって監督が命令してサイン出すものじゃない。もちろんそうだけど、その原点にはやっぱりしっかりした型があってね。
岡田武史 サッカー監督、元サッカー選手
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会社のトップが会長、社長なら、そのうちのひとりは技術者であるべきだというのが私の持論です。やはり、メーカーのトップには必ず技術者を入れた方がいい。結局、クルマをつくるのはエンジニアであって、彼らをきちんと処遇すること、報酬でもポストでも処遇することが非常に大切だと感じています。スズキの場合は、役員人事でも技術系と事務系が均衡しています。
鈴木修 元スズキ株式会社社長
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いま普通のコンビニに行って面白いですか。ぜんぜん面白くないですよ。だってお客さんが飽きてますから。もう、便利さだけじゃ通用しない。数字がそれを証明しています。既存店の売り上げはもう10年近く伸びていない。結論として、コンビニはいまのままでは絶対に駄目だということです。
新浪剛史
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女性の管理職登用を積極的に進めますが、下駄は履かせません。一昔前は女性はチャンスさえ、もらえなかった。これからはもっとチャンスを提供します。それを生かすかどうかは本人次第です。
新浪剛史
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成功するか失敗するかは、これだけ複雑な時代ですから分りません。だったらやった方がいい。
新浪剛史
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オープンイノベーションに必要なのが、ダイバーシティ。違う血を入れて、異なるものを是とする受容力。ダイバーシティによって、イノベーションも生まれるのです。
新浪剛史
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おすすめしたいのは歴史研究です。歴史を学ぶと、社会や組織が同じような失敗を繰り返してきたことがよくわかります。以外にも人類はまるで成長していないのです。たとえば旧日本軍を組織論から分析した「失敗の本質」からは、組織の硬直化を招くものは情緒であるという普遍的な知見が得られます。
新浪剛史
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何かをやるよりも、やらないリスクの方が大きい時代です。活躍の場は世界であり、可能性は無限に広がっています。とにかく「やってみなはれ」ですね。その意欲をエンカレッジするのが私たちの世代の役目だと思います。
新浪剛史
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「このビジネスの目的は何か」といった理念が共有できていなければ、困難な状況を打ち破ることはできません。
新浪剛史
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私はよく「経営はサイエンスだが、アートでもある」と言っています。ロジカルな思考は当然重要なのですが、最終的な判断を決めるのは知見に基づく直感なのです。
新浪剛史
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コロナ後の社会においても、人間と人間が膝突き合わせて、侃々諤々、唾を飛ばしても大丈夫な社会をイノベーションで作ることを諦めてはいけない。
新浪剛史
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同じことをやっているだけでは、上位のチェーンに必ず負けてしまう。違うところで挑まなければ、勝つことはできない。
新浪剛史