何事も、始まりは怖い。そう思っています。しかも、ローソンではいろんなことをやっていたけれど、サントリーでは何をやってきたわけでもない。いい意味の刺激を受けて、それをエネルギーにして、いい仕事をしていくしかない。
新浪剛史 元ローソン社長、サントリーホールディングス社長
この名言を見ている方にお薦めの名言
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銀行とか商社とか大企業が日本を変えたり、社会を作っていくという時代はもう終わった。これからはむしろ個人や中小企業が、既成事実を積み重ねて新しい社会を作り、日本を変えていく。
三木谷浩史 楽天創業者
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やりたいことを見つけたら、まずはそのアイディアを実現することだけを考える。現実問題としてどうか、というのはあとで考えればいい。
安藤忠雄 建築家
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何かやってるのは、うまくいくのかないかないのかなと思いながら曖昧な気持ちでやってるのね。でもうまくいかなかったことでも大声で発表する。そうすると楽しいことになっちゃう。うまくいかなかったことを見なかったことになんとかしようとすると、つまんない方向にしかいかない。
所ジョージ タレント、歌手
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好きな仕事に就くことが大事なのでなく、就いた仕事を楽しむ努力をしましょう。その上で失敗しても悩まず、次のチャンスを狙うんです。
田原総一朗 ジャーナリスト
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どの程度大変かということを漠然と知りつつも、なんとかなるという前提でいるんです。リーダーってそうじゃなきゃいけないですよ。何とかなるという前提ですべてが動いているからこそ、みんながなんとかしなきゃって思うんです。
岩田聡 元任天堂社長
新浪剛史の他の名言
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守りに入れば入るほど、世界からとり残される。
新浪剛史
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「いきなり若造が来て、何を言うか」という雰囲気で、ろくに話も聞いてもらえない。仕方がないのでソデックスが運営を受託していた三菱商事の社員食堂の厨房で、皿洗いを始めました。最初はパフォーマンスだと思われたでしょう。でも2カ月を過ぎるとソデックス社員の私を見る目が変わってきた。ある日「皿洗いはおれたちがやるから、もうやめてくれ」と彼らのほうから言ってきたのです。その日から会社が変わり始めました。
新浪剛史
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なぜ経営に直結しない内容の勉強会に時間を費やすのか、それは経営者の仕事とは、いち早く社会の大きな流れを感知することだと考えているからです。俯瞰ができず、目の前の効率だけにとらわれていると、取り返しのつかない失敗を招くのです。経営に邁進するのは当然です。そのうえで、社会の動きに応じた手を打つ。勉強会で手がかりを探すわけです。
新浪剛史
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英語は習得しなければならないと考えると堅苦しいんですが、単なるコミュニケーションツールと考えれば楽になります。下手でもいいので、議論に参加できるようにしてほしい。重要なことは発音よりも内容です。
新浪剛史
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コンビニは「時間を買う店」だといわれてきました。最も伸長したのは、日本経済がバブルに向かっていく時期でした。つまり、日本人の多くが超多忙だった時代です。時間を省ける便利さで評価を集めたコンビニは、その後も、画一的で効率的な経営に力を入れてきました。現在でも競合企業の多くは、これまでの方向性を維持しようと考えているようです。しかし、効率を考えるだけでは挑戦は生まれません。どこかで行き詰ってしまいます。
新浪剛史
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規模で言えば、最大手のセブンイレブンに当社は離されている。我々はイノベーションで勝つしかない。そのために最も重要なのが「現場力」です。
新浪剛史
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コロナ後の社会においても、人間と人間が膝突き合わせて、侃々諤々、唾を飛ばしても大丈夫な社会をイノベーションで作ることを諦めてはいけない。
新浪剛史
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本来、イノベーションを起こすためには、もっと社外の人材を入れるべきであり、いろいろな血を入れ、本当の意味でのダイバーシティ経営をするべきだ。
新浪剛史
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数字の裏にあるものを見極めるには、現場も分かっていなければならない。「ビジネスをどれだけイメージできるか」「現場で何が起こっているのか」を肌身で分かるような経験をしなければならない。
新浪剛史