新浪剛史

元ローソン社長、サントリーホールディングス社長

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新浪剛史の名言

新浪剛史の過去の名言をまとめた名言集です。

  • 私はよく「経営はサイエンスだが、アートでもある」と言っています。ロジカルな思考は当然重要なのですが、最終的な判断を決めるのは知見に基づく直感なのです。

  • 競争のパラダイムを一変させるような新たな技術の目を見出し、戦略に組み込むのは、経営トップのリーダーシップだと思っています。新しいテクノロジーは、ゲームのルールを変えるからです。

  • 面白い発想をしていく上では、違う発想の人たちを迎え入れることが重要なんです。

  • 重要なのは、新しいカテゴリーで最初の商品を出すということ。同じカテゴリーの1番、2番まではいいけれど、3番目以降はダメ、利益が出ない。

  • 成功したと思った途端に頂点にいると錯覚しちゃうけど、上には上がいるのはどこまでも変わらない。

  • 成功するか失敗するかは、これだけ複雑な時代ですから分りません。だったらやった方がいい。

  • コロナ後の社会においても、人間と人間が膝突き合わせて、侃々諤々、唾を飛ばしても大丈夫な社会をイノベーションで作ることを諦めてはいけない。

  • ハーバードで経営を学びましたが、実際に会社を経営して思うのは、学校で習うことは竹を削って刀に見せかけた「竹光」なんですね。「真剣」ではない。緊張感が違います。

  • 何事も、始まりは怖い。そう思っています。しかも、ローソンではいろんなことをやっていたけれど、サントリーでは何をやってきたわけでもない。いい意味の刺激を受けて、それをエネルギーにして、いい仕事をしていくしかない。

  • 意思決定は真剣勝負。明晰な頭脳と溌剌とした体調でなければ、取り組めません。2日酔いでは、真剣勝負の仕事はできないでしょう。

  • ビジネスの現場では、論理的には甲乙をつけられない複数の選択肢から、1つの選択を迫られることがよくあります。お互いの選択肢が異なるときには、主観がぶつかり合うことになる。その際、最終的に「この人の言うとおりだな」と納得したり、「この人についていこう」と思ったりするのは、その人の持っている「エモーション」によります。

  • いま高齢世代は比較的元気です。それは政治を動かすのも、経済的利益を享受するのも高齢世代だからです。一方で、若年世代の元気が失われているように感じます。それは日本の将来への道筋が示されていないからでしょう。

  • デフレというのは、失敗を恐れ何もしない人や企業が得をする環境を作ってきた。つまりコストカットする人が出世してきた。そのなかで同質性を好むようになり、社外取締役を始め、流動性のある人事が避けられてきた。欧米の企業などはトップの異動も激しくなる一方、日本人のマインドはこの15年間で弱くなり、企業経営者のレベルも落ちてしまった。

  • 成果主義の正しさは確信している。問題は社員教育や研修といった、成果主義のインフラを整えることだ。

  • 私利私欲の、エゴというのは良いエゴと悪いエゴがある。常にエゴという言葉はどうしても悪いエゴに見える。でも、何かをやりたいという思い、英語で言うとアスピレーション、これがあるんですね。ある程度、自我がないと出来ないと。でも、その自我が自らの利益のためになったときに悪いエゴになると。この悪いエゴにならないためには、常に利他を考えていくことが大事だと。でも、自我がなければ物事が進まないのも事実。

  • サントリーホールなんて、非常にコストがかかるもので、一般的な経営観ではやらないほうがいいかもしれない。でも、この資本主義社会で、そういうことができるのは素晴らしいことです。ウィーン・フィルはじめ世界のトップオーケストラが公演する世界有数の洗練されたホールであり、世界にメッセージを発信できます。

  • 僕もそうだけど、CEOには臆病な人が多い。臆病でも、決めるしかない。その中で社外取締役にいろいろな意見を言ってもらえるのはありがたいんです。

  • 数字の裏にあるものを見極めるには、現場も分かっていなければならない。「ビジネスをどれだけイメージできるか」「現場で何が起こっているのか」を肌身で分かるような経験をしなければならない。

  • 英語は習得しなければならないと考えると堅苦しいんですが、単なるコミュニケーションツールと考えれば楽になります。下手でもいいので、議論に参加できるようにしてほしい。重要なことは発音よりも内容です。

  • 売上高4兆円は「必達目標」だといっています。ただ、単に4兆円に到達することに目標を置いているのではなく、そのためにどのように仕事のやり方を変えるか。そのことのほうが重要だと考えています。これまで通りのやり方では無理です。

  • 適正な競争を促すための仕組みを用意するのは政府の役割ですが、実行は各企業に任されているということだけは忘れてはならない。政府はチャンスを与えるだけ。それをどのように活用するかは、民に委ねられています。今、リスクを取って実行しようとしていないのは、民なんです。いくら「政府が、政府が」と言っても、根っこはやっぱり、僕たち企業が経済は支えなきゃいけないんですよ。

  • マクロ経済とミクロ経済は違う。マクロで確かに人口が減るというのは、これは事実そうなっていくんですが、ミクロではどうか。我々はマーケットを100%握っているわけではないので、やはりセグメントで見ていくと、プレミアム市場はまだ伸びる。だから、ここを徹底していく。

  • 世界で私たちの存在感をより高めていきたい。しかし、その大前提は日本での足腰を強くすること。日本がしっかりしないでアメリカで頑張ろうと言ったって、これはもう本末転倒になってしまう。

  • 創業精神がどれほど大切なものであるかを、海外も含めたグループの社員全員が学び、これをしっかりと受け継いでいかなければならない。そして、これを伝えるのは経営トップだけではなく、社員を通じてやっていくべきだ。

  • 店舗数で業界1位であるセブンイレブンはとても強い。それは私が一番わかっています。だから競合相手の真似をするだけでは、いつまでも勝てません。

  • いま普通のコンビニに行って面白いですか。ぜんぜん面白くないですよ。だってお客さんが飽きてますから。もう、便利さだけじゃ通用しない。数字がそれを証明しています。既存店の売り上げはもう10年近く伸びていない。結論として、コンビニはいまのままでは絶対に駄目だということです。

  • リーダーにとって、言葉の力は何よりも大切なものです。古代アテナイのペリクレスは「雷を発するがごとし」とも評された巧みな演説で群衆の心を揺さぶったと伝えられています。

  • ローソンには新しいものに積極的に取り組む企業文化があります。ローソンは、から揚げなどのフライヤーを使った店内調理や、チケット手配ができる情報端末を最初に始めたコンビニです。新規事業への挑戦にはリスクが伴いますが、自分たちの論理にしがみついているだけでは、社会の大きな流れから取り残されてしまいます。

  • ローソンの経営は地方分権です。地方の支社が独自の判断で意思決定を行い、収益に責任を負っています。そのためには一人一人に経営方針を理解してもらう必要があります。対話にはコストがかかります。私もしんどい。しかし、地域を熟知する支社がフル稼働すれば、融通の利かない中央集権より、よっぽど効率的な組織になるのです。

  • 経営資源は限られていますから、場合によっては勝てない戦いもあるでしょう。苦しいけれど、そこに無駄な資本投下はしない。明確な諦めもまた大切な意思決定です。

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