性急に答えを出そうとしないのが鉄則。考え続けていると、ふとした拍子に閃きが訪れる。その瞬間を忍耐強く待つようにしています。
松井道夫 元松井証券社長
この名言を見ている方にお薦めの名言
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人に指示されたレベルの仕事で満足していると、次の展開がない。損得を考えずに、夢中になる瞬間があった方が、いろんな可能性が広がるし、人生が面白くなる。
所ジョージ タレント、歌手
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今あなたが立っている場所から、今持っている馴染みの道具を使って始めなさい。より良い道具は、あなたが進むにつれて現れるだろう。
ナポレオン・ヒル 自己啓発本作家
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ヒーヒー言いながら描いている線っていうのが、実は個性になっていて、あまりに上手い線が達者に入っていると、そこには誰かわからな無記名な感じになってしまう。
浦沢直樹 漫画家
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計算とか狙ってるとか全くそんなのじゃないんです。あんまり作りこんでもうまくいかないだろうし、あっという間にできるネタが一番俺たちらしいから。
石橋貴明 お笑いタレント
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ニューヨークもロンドンもあまりに演出家が多いから、わざわざ海外から人を呼ぶ必要はないんですよね。フェスティバルなら別ですけれども。だからなぜ「ファンタスティックス」を日本人が演出するのかって、誰も分からないんじゃないかな。必要性がない、それがかえって面白いと僕なんかは思っちゃうんだけれども。とにかくいい作品をつくればいいと思っている。
宮本亜門 演出家
松井道夫の他の名言
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バブル崩壊の前に、経済同友会で素晴らしい経営者の方々とお話をする機会がありました。その方々が「このままだと日本経済は落ちるところまで落ちる」とおっしゃっていた。その理由が、「民間企業が官僚化していくから」だと言うんです。官僚化とは「決断しない」「無謬性がある」ということです。無謬性、つまり自分は正しいと信じている。だから責任は取らない。でもそれを民間がやったらダメだと言うんです。なんと、その後の日本はその言葉通りになってしまった。大企業の経営者といっても、社長がいて、副社長や取締役がたくさんいて、取締役会や様々な会議で多数決で物事を決めていく。誰も決断していないから、誰も責任をとらない。最近はホールディングス体制の会社も増えていて、ますます責任の所在が不明瞭になっています。昨今の日本企業の不祥事の一因も、民間の官僚化にあると思いますよ。
松井道夫
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「損して得取れ」というのは、非常に含蓄に富んだ言葉だと思う。お客から支持されなければ、商売は成り立たない。お客に来てもらうには、こちらが損をしてでも、お客に喜んでもらわなければならない。これは商売の原点だ。
松井道夫
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胡坐をかいていたらいずれ失格の烙印を押されてしまう。
松井道夫
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これからの時代で成功するにはもっと若い人が何を考えて、どういう価値基準で行動しているかを物差しにしていかないといけない。
松井道夫
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これからは日々進化するロボットやコンピューターが人間の単純労働を代替していくだろう。さりとて、人間がいらなくなるわけではない。もっと高次の仕組み「創り」にその能力を発揮すればよい。人間本来の持つ、アナログ的能力が再び付加価値の源泉となるだろう。
松井道夫
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できる人かどうかの必要条件は、自由に意見を言えるかどうかである。議論を戦わせることができるか否かに尽きる。
松井道夫
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社長にとって一番大事なのは思い込みなんです。思い込みがなかったら何も行動できないのです。
松井道夫
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組織の中で意思決定を行う際、視点を変えれば様々な「解答」が出てくる訳で、どれが正しいかを延々と議論したところで水掛け論になります。最終的にリーダーが決断して方針を決めれば済む話です。リーダーが判断を誤ることも十分あり得ますが、とにかく動かないことには何も始まりません。
松井道夫
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ネット証券ビジネスを立ち上げ、業界に革新をもたらしました。しかし、10年以上経った現在、過当競争でビジネスモデルが陳腐化したため、創造的破壊により新しい事業概念を確立します。
松井道夫
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突き詰めて考え続けないと、本質的な答えは得られない。
松井道夫