「熱意がある」「ニーズを引き出し、相手のメリットになることを提案する」といったことは最低条件。そのうえで、売れる営業マンと売れない営業マンを分けるのは、「心の距離を縮めるのがうまいかどうか」なんですよ。最初のうち、お客様は必ず営業マンとのあいだに、心の壁をつくっています。その壁を越えないことには、商品の提案に進めません。みなさんも、いくらよい商品でも、嫌いな人からは買う気がしないと思うんです。
平野岳史 フルキャスト創業者
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うん、まあ~、よく昼から夜中まで撮影してましたね、「夢で逢えたら」の頃は。朝3時、4時は当たり前、という感じでやってました。
内村光良 コメディアン、タレント
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いくら儲けたいの、いくら儲けねばならんのと、そんな横着な考えでは人間生きてゆけるものではない。
豊田佐吉 豊田自動織機創業者
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頑張り過ぎちゃうとほんとに疲れちゃうしね。続かないから。僕はそういう意味じゃ、若い時に頑張り過ぎたというか、行き過ぎちゃったところはあったと思いますよ。休んだ期間はありましたけど、その期間はその期間ですごく楽しかった。あのまま芸能界にすがって、いやいや僕はまだできるからってチョロチョロしていたら今はない。自分は休んでちょうどいい位な奴なんでしょうね。
ヒロミ タレント・実業家
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こうしようああしようと考えすぎて、マイナスの要素があったときにダメなときが多い。そこをプラスに転換させていくことができていないのが、自分の弱点だと思います。
田中将大 プロ野球選手、メジャーリーガー
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俺は監督やスタッフにどんどんアイデアを出したよ。ところがことごとく否定しやがるんだ。セリフでくどくど説明しないでもっと沈黙の演技をしたらいいじゃないですか、といっても駄目。犯人を捕まえるときに何でもかんでも手錠をガチャっとかけてラストになるけど、たまには犯人の肩をたたきながらパトカーに乗せてやってもいいじゃないですか。それも駄目。監督の方が脚本を深く読んでいると思えばそりゃ従うよ。しかしとても納得できる説明はないんだ。やつら、無難に番組ができあがることしか頭にねぇんだ。俺の求めている世界とは違う。テレビなんてそんなものさ。
松田優作 俳優
平野岳史の他の名言
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ずっと高いモチベーションを持ち続けられる人なんてあまりいません。私は普通の人間ですから、当然、上がったり下がったりします。ただし、下がったときは自分でコントロールして、できるだけ素早く上げるようにはしています。
平野岳史
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学生時代に家庭教師のアルバイトをやったこともあったし、これだったら自分にもできそうだということで見よう見まねで始めたのが、家庭教師センターだったんです。アルバイトの四重掛け持ちをしながらの紆余曲折が、最初の起業につながっていったんです。
平野岳史
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一番うまくいった商談を思い出して、「今日も絶対うまくいく」と自己暗示をかけてから、商談に臨むようにしています。たとえば、講演の前などは、「大丈夫、大丈夫。私は講演がうまいし、私の言うことを聞いてつまらないと思う人はいない」と自分に言い聞かせるんです。
平野岳史
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さまざまなタイプの営業を経験したことは、経営者となったいまも非常に役立っています。私の毎日は商談や交渉の連続ですが、相手がどんなタイプの方でも、すぐに相手に合った話し方ができる自信があります。それも、営業マン時代に多種多様な方々にお会いしたからです。
平野岳史
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自信をもって言い切らないと、ハンコはもらえません。だから、「商品に惚れ込め」とよくいわれるのでしよう。それができないときは、会社にどんどん注文をつけるべきです。酒場で「ウチは商品力がなくってさ……」とグチっていても意味がありませんからね。それでも、どうしてもダメなら、転職を考えたほうがいいかもしれません。
平野岳史
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期待に応えたいという思いは、確実にやる気を引き出してくれます。プロ野球の選手だって、一番大きいのは、監督やファンの期待に応えたいという気持ちなんじゃないでしょうか。「ここで一本ヒットを打てば、来季の年俸が100万円上がるから頑張ろう」とは思わないですよね。
平野岳史
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自分の成長が会社に抜かれてしまうと、人は満足してしまうんです。そうなると、会社の成長も個人の成長も、僕は終わりだと思うんです。どの経営者も、自信をもって怖いものなしの時もあれば、自信がなくてなんでこれで俺は会社をやれているんだろうと思う時、その両面があると思うんです。人間ですから、ずーっと強気一辺倒で行ける人なんていないですよ。ただそれを言葉に出すかどうか、そういうふうに感じながらも考えないようにする意志の強さを持っているかどうか、それだけだと思うんです。
平野岳史
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どんなお客さんも、「買って損をした」とは思いたくないんです。だから、「あなたがお客の立場なら、どうなの?」と、営業マンに聞きたくなる。そのとき、「自分がお客様の立場なら、その商品を必ず買います。なぜなら……」と、自信をもって答える用意をしておくことが不可欠です。
平野岳史
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フリーターが増え続けることは良いことではないと思います。ある時期、自分の事業に対して「われわれのような業態があるからフリーターが増えてしまったんじゃないだろうか」と悩んだことがありました。しかし結局はフリーターが増えたからこそ、われわれが流通業として成り立ってきたのです。
平野岳史
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ビジネスは失敗の連続ですから、逆境に弱いというのは致命的です。逆に、自ら場数を踏んで、失敗のストレスやプレッシャーに対する耐性を高めていって、プレッシャーのかかる場面ほど燃えるようになれば、仕事は格段に面白くなるはずです。
平野岳史