目標は世界一愛される会社を造ることですね。フルキャストで働いてよかったと思ってもらう会社にしたいです。働いてくれているスタッフが、友達に「どこの派遣会社がいいかな?」といわれたときに「フルキャスト」と自信を持っていってくれるような。人々の気持ちを大事にし働いてる人が光り輝ける会社ですね。
平野岳史 フルキャスト創業者
この名言を見ている方にお薦めの名言
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ソニーはエンジニアリングで世の中のライフスタイルを変える会社だと私は思っています。従来のやり方を踏襲していたり、社内だ社外だと区別したりしていては、世界を変えることなんてできなかったでしょう。
久夛良木健 ソニーコンピューターエンターテイメント元社長
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私は従業員の生活は何としても安定させなければいけないと考えており、戦後はじめて賃上げ闘争があったとき、一挙に5倍引き上げを全部認めたこともある。食糧難時代には、食料確保にあらゆる努力もした。感謝と奉仕の信念で、全員が結ばれている。
堤康次郎 西武グループ創業者
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僕は従業員みんなが主人公だと思っています。それがワタミの理念ですから。
渡邉美樹 ワタミ創業者
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「現場力」こそが、企業の生命線なのです。ヒーローである現場の人々を称賛し、勇気づけるのが私の責任と考えます。
カルロス・ゴーン 元日産自動車CEO
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地球上で一番たくさんの「ありがとう」を集めるグループになろう。
渡邉美樹 ワタミ創業者
平野岳史の他の名言
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自信をもって言い切らないと、ハンコはもらえません。だから、「商品に惚れ込め」とよくいわれるのでしよう。それができないときは、会社にどんどん注文をつけるべきです。酒場で「ウチは商品力がなくってさ……」とグチっていても意味がありませんからね。それでも、どうしてもダメなら、転職を考えたほうがいいかもしれません。
平野岳史
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大学生のころ、一緒に起業しようと言っていた人間が4、5人いたんですけど、やっぱり就職するよと一人減り、二人減り、最後には自分だけになっちゃったっていう苦い経験があったので、今度はしっかりと自分についてきてくれる仲間を探そうと思ったんです。
平野岳史
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最初は登録している4000名を対象に、商品を提供して商売しようと考えたんですね。たとえば、学生向けの保険や旅行企画。これが、ことごとく失敗。当時はちゃんとリサーチをせずに、思い込みだけで事業をやってしまっていました。学生に聞いてみると、自分たちはお金がないから家庭教師のバイトをしているのに、保険や旅行なんてムリですよって。そこから、そうか!お金がないんだったら、家庭教師以外に何か働き口を探してあげよう。という思考に変わっていったんです。
平野岳史
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20歳のころから、自分が成功するイメージは、大きな事業を立ち上げる事業家になることだ、というふうに変わっていったんです。父が亡くなった幼少期がその原体験になっているんだとは思いますが、起業しようと思いだしたのは20歳を過ぎてから、それももっと具体的に考え出したのは就職してからでした。
平野岳史
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最初は個人事業でした。自分の部屋に電話を一本引っ張って、「神奈川進学研究会」という名前を付けた。そして学生は自分の後輩や前の家庭教師センターに登録していた人間に声をかけ、営業先は自分でテレアポして見つけて。そのような形で細々と始めたのが、一番初めの創業です。
平野岳史
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日雇い派遣業には働く側、労働者を受け入れる側、それぞれにニーズがあった。働く側は、今すぐお金がほしいけれど、好きな時にできるだけ家の近くで仕事をしたいと考えている。一方、企業側も、仕事量に合わせた人材がほしい。そのため前日に大量の発注をしても、きちんと時間どおりに人材を送り込んでくれるのであれば利用したいと考えている。お互い非常にわがままです。そのニーズを満たしてあげることで、仕事はどんどん増えていきました。
平野岳史
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私自身は常にスタッフであろうが社員であろうが、同じ目線で話をしようと思っています。しかし会社が大きくなってくると、たまに支店に行ってざっくばらんに話をしようとしても、向こうはこちらに凄い距離感を持っていて本音がなかなか出てこない。下手に距離感を縮めようとすればするほど逆効果になるときもあって、今は無理して縮めようとするよりも自然体のままでいようと開き直っています。
平野岳史
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創業時から株式上場を狙っていました。と言いたいところなんですが、全く考えていなかったですね。まずどうやったら食っていけるか、それだけを考えていました。
平野岳史
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家庭教師センターの営業をやったとき、営業相手は子供をもつお母さんたちなのですが、押せば押すほど、拒否反応を起こされて、話をまったく聞いてもらえませんでした。そこで、6つ歳下のトップ営業マンに、「お母さんとどう話しているの?」と聞いてみました。すると彼は、「まず、子供と仲よくなるんです」と教えてくれたんです。たしかに、子供と仲よくなって、彼らのやる気を起こさせなければ、お母さんたちも契約はしてくれません。それからは、男の子なら「ドラゴンクエスト」、女の子なら「光GENJI」の話題でまず盛り上がるようにしました。すると、体験学習をしたときの子供たちのやる気が全然違ったんです。
平野岳史
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偶然によってフルキャストホールディングスという1000億円企業が生まれたと見られたとしたら、私にとってとても不本意なことです。本物の事業家はどんな分野の事業であっても、決められたルールに則って、新たに大きな事業を2つ3つは作れるものだと常々考えてきました。そこで、私はそのことを自らの手で証明しようと決意しました。
平野岳史