感動するもの、その感動の理由が言葉で説明にしにくいもの、もしくは説明してもあまり意味がないようなものが競争力の源泉になる。デジタル社会では、そこのみが競争の差異になっていくんです。
猪子寿之 チームラボ創業者
この名言を見ている方にお薦めの名言
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会社を「大きく大きく」するというのは20世紀型経営で通っても21世紀型経営では通りません。コストという点で致命的な重荷を背負うことになるからです。だから、私は21世紀に入って暫くしてから、会社を「小さく小さく」することを目指してきました。そうすれば、どのようなイノベーションでも対応できると思ったからです。松井証券の最大の差別化戦略です。
松井道夫 元松井証券社長
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自分たちは異質な商品をつくり、新しい道を探さなくてはならない。そう腹をくくったのが、新しい据え置き型の開発に着手したころでした。私はひとつの方向性を示しました。ゲーム人口の拡大を目指す。かつては茶の間でコントローラーを奪い合い、ギャラリーも一緒に楽しんだ。それがコントローラーは複雑化して差し出すと後ずさりされ、ギャラリーも消え、一人暗い部屋で遊ぶイメージになってしまった。もう一度茶の間に持ち出して家族全員で触ってもらえるものにする。
岩田聡 元任天堂社長
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ビジネスにおいて、6ヶ月早ければよかった、ということはあっても、6ヶ月遅ければよかった、ということはまずない。
ジャック・ウェルチ ゼネラル・エレクトリックCEO
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どこかに誤解が生まれないとブームって起こらないんですよね。「これは現代を風刺してるんじゃないか」とか頭のよさ気な人たちが言い始めると、作った人の意図から外れて理解され、ブームは爆発するもんです。
みうらじゅん イラストレーター、ライター、タレント
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「飽きられず、忘れられず」、これがキャラクター・ブランドを長期にわたって維持していくための戦略。
志村けん コメディアン
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うちには永久的な管理職はいないです。基本的に仕事の9割方は、お客様からの相談がきっかけで始まります。具体的なプロジェクトができれば、そのプロジェクトをマネジメントする人を決めますが、そのプロジェクトが終わればその人はマネジャーではなくなる。
猪子寿之
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振り返るのが嫌いだし、無駄な情報の記憶に頭のメモリーを割くのがもったいない。それよりも進行中の仕事に夢中になった方がいい。
猪子寿之
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感動するけれどもその理由を言葉にできないようなものを人々は昔から「アート」と呼んでいたんですよね。だから、すべてのプロダクトやサービスは、アート的な感動がなければならなくなってくる。つまり、すべてのビジネスが、ある意味、アートでなければ生き残れなくなると思っています。
猪子寿之
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やっぱり僕らはみんなで考えるので。僕自身が考えてるわけでもないし、誰かが考えてるわけでもないし。大袈裟に言うとその「場」が考えてくれてるっていう感覚があるから。
猪子寿之
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人間は美によって動くと思うんだよね。美は合意が取りにくいから、合意を取らなければならない組織は美ではなく論理で動く。しかし個人については、あんまり論理で動いてることってなくて、個人の美意識に基づいて行動を決定する場合の方が、圧倒的に多いわけ。
猪子寿之
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気づかないふりをしてるんだけど、もしかしたら僕が一番赤字を出してるかもしれない。
猪子寿之