創業して間もないナイキが銀行から取引停止を通告されたとき、助けてくれたのは当時取引のあった日商岩井でした。彼らは借入金の全額を肩代わりしてくれたんです。それがなければ私たちは廃業していました。
フィル・ナイト ナイキ創業者
この名言を見ている方にお薦めの名言
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仮にどんなに小さく思える会社でも、総力をあげて一つのことに集中している会社には大変な強みがあり、計り知れないエネルギーを秘めています。
出井伸之 元ソニーCEO、クオンタムリープ創業者
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私はひとつの企業のためだけでなく、より大きな使命感を持っている会社が好きです。私はアマゾンを地球上で最も顧客中心の会社にして、多くの組織のロールモデルになりたい。
ジェフ・ベゾス Amazon.com創業者
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おいしいものほど続けて食べれば飽きる。だから、飽きられる前により味をよくしたものを投入する。顧客は味が変わったことに気づかないかもしません。飽きずにおいしいと感じてもらえればそれでいいのです。
鈴木敏文 セブン&アイ・ホールディングスCEO
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自分が成長できたとか、生涯変わらぬ友ができたといったことを求めていくのが人生だと思いますし、そういうことを与えられる企業になることこそが、一番大事ではないでしょうか。
豊田章男 トヨタ自動車社長兼CEO
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どんな場合にも、私は私でいようと思っていました。そのうえで、ごく自然な形で日本の社会に溶け込めれば、同化できればと思ったのです。もちろん妥協はしません。そのかわり、無理に違いを強調するようなこともしません。そうやって、ともかく自分は異なった人間だとわかったうえで、相手に手を差し出したのです。その姿勢のおかげで日本の人たちは心を開いてくれました。
カルロス・ゴーン 元日産自動車CEO
フィル・ナイトの他の名言
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今や我々は、最も大事なことは製品のマーケティングだと理解しています。ナイキはマーケティング志向の会社だと言えるところまで来ています。そして、商品はもっとも重要なマーケティングのツールなのです。
フィル・ナイト
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創業当時は収益のほとんどを投資に注ぎ込みました。会社の成功を固く信じていたからです。当時はベンチャーキャピタルなどなく、成長するには儲けたお金を注ぎ込むしかありませんでした。
フィル・ナイト
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自分の内なる声に従って行動すれば疲労は感じず失望だって燃料になる。
フィル・ナイト
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アメリカの消費者は劣悪な労働環境で作られた製品は買いたくないのだと、私は信じています。
フィル・ナイト
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消費者がなぜ「ナイキ」の商品を買うのか、契約選手がなぜ「ナイキ」を愛用するのか。それは理屈の問題ではない。なぜか「ナイキ」を好きになる、なぜか「ナイキ」を買いたくなる、なぜか「ナイキ」を履きたくなる。すべては気持ちの問題、すなわち「エモーショナル・タイ(気持ちのつながり)」である。
フィル・ナイト
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漠然と事業を始めたいではだめ。参画したい事業があり具体的にやりたいことがなければだめ。失敗してもやり続けることが大事です。
フィル・ナイト
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未来も過去も存在しません。現在がすべてです。
フィル・ナイト
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エモーショナル・タイ(気持ちのつながり)が重要である。エモーショナル・タイを作りだすのが、スポーツマーケティングである。
フィル・ナイト
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素晴らしいビジネスマンやリスクテイカーが、今の日本にもいることは間違いありません。かつてのアメリカもそうでした。学生の時はかつてないほど優秀なのに、社会に出るとリスクを取ることを怖がっていた。最初に失敗することを恐れていたんです。けれど、アメリカはそれを乗り越えてきました。その原動力のひとつがシリコンバレーだったかもしれないし、今は多くのリスクテイキングがなされている。どんな国も波を越えていくのだと思うし、どんな国にもリスクを取っていく人が必ず必要だ。
フィル・ナイト