人生には寿命があります。しかし、会社には寿命があってはなりません。
盛田昭夫 ソニー創業者
この名言を見ている方にお薦めの名言
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交渉とは不満足の分配作業だ。
橋下徹 弁護士、政治家
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私はいま、経営体制から離れていますし、これから先も私自身が経営に口出しすることはありません。そこで辞めるにあたって、ひとつ提案をしています。かつて人々が考えたことのないような発想の転換をして、そういうハードを作っていく。そしてそれに対応するハードを作っていくべきなのです。しかもそのソフトは、いま現在作っているソフトに比べて短い時間と低いコストで作れ、これまでのものとは明確に違うという認識をユーザーに持ってもらえるようなものです。話だけを聞いてもらえると、「そんなものが作れるのか?」と言われそうですけど、そういう挑戦をし続けるのが任天堂のビジネスですし、私が言い続けてきた「任天堂のソフト化路線」というのは、実はそういうことを志向することでありました。そんなことを、私からの提案として新経営陣に残しました。そのソフトが具体的にどんなものかは言えませんが、おそらく彼らは近い将来、少なくとも私が生きているうちに、市場に送りだしてくれるだろうと期待しています。
山内溥 任天堂創業者
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戦略的に正しい行動を取ることは、短期的な利益を出すことよりも重要だ。
フィリップ・コトラー 経営学者
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他人を儲けさせろ。そうすれば自然と自分も儲かる。アリババは金の鉱脈を見つけても、決して自分達では掘らない。他の人に掘らせてやって、その中のひとかけらを貰えればそれでいいんだ。多くの人ががっちり金鉱を守りたがる。だが、俺たちは他人が稼ぐのを助ける。他人が稼げば、俺たちも儲かるからそれでいい。俺たちに必要なものは、そんなに多くないからね。
ジャック・マー アリババグループ創業者
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私は三十歳になるまで、百事百敗、何をやっても大した成功はおさめなかった。だます人間をあまりにたくさん相手にしたからである。しかし、今になると、これが私のたいへんな得になっただますことは一度きりだ。あとが絶対通用しない。そのうえ、十を得たところで百を失い、千を失う。元も子もなくす損な生き方だ。そこへいくと、だまされるのは生来の馬鹿でないかぎり、それによってたいへん知恵がつき、用心深くなる。二度と再び失敗せぬように警戒する。それがあとでどれだけの得になるか、測り知れない。
堤康次郎 西武グループ創業者
盛田昭夫の他の名言
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我が社は技術のソニーと言われますが、それは一方的な見解です。
盛田昭夫
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ビジネスに敢闘賞は無いのです。
盛田昭夫
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日本企業は一見営利団体のようではあるが、中身は社会保障団体のような様相を呈している。なるべく評価を減らして、年功によってみんなが平等にというのだが、それは企業にとってみれば大変な悪平等だ。社会保障が企業と一体になっていると、働かなくても働いても同じものがもらえることになりがちである。とすれば、人間は次第に勤労意欲を失って怠惰になっていくだろう。
盛田昭夫
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不良在庫でつぶれる会社はたくさんあるが、在庫不足でつぶれた会社はない。
盛田昭夫
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そんなものがまだ生産されたこともなく、誰ひとりそれを見たこともないのに、どこかの一隅でこつこつと研究され、非常な苦心の末、製造された製品。その製品を商品としようとする場合には、その製品を手に入れたいという欲求を、人々の間に喚起させなければ、いかに優れた「製品」であっても「商品」にはなり得ない。
盛田昭夫
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あらゆる新製品の開発には、まず否定的なデータがふんぞり返っている。だが、かすかにポジティブな面が顔をのぞかせているはずだ。そこで否定的な面だけに気を奪われていたら、技術革新も何も生まれてくるはずがない。否定面をかなぐり捨て、わずかばかりの肯定面にしがみつくような人間でないと、いまの会社では通用しない。
盛田昭夫
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大手の電機メーカーさんは、5時を過ぎれば赤坂や新橋に繰り出すでしょう。我々が追いつくためには、夜中まで働かなければなりません。
盛田昭夫
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名よりも実をあげることがビジネスだ。実業という文字の通り、とにかく実がなければならない。他人がやるから自分もやる。マーケットの大きさを無視して、みんな同じようなことをやって叩き合いをやるから、利益がなくなってしまう。マーケット、それに利益というものをもっと考えなければいけないと思う。
盛田昭夫
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一度決めたことでもひっくり返し、納得いくまで徹底的に議論することが必要だと思う。
盛田昭夫