将来を予測するのは簡単ではない。私にとってもそうだ。もし考え方の指針になるものがあるとすれば、それは歴史に学ぶことではないか。
永守重信 日本電産創業者
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
本当に賢い人は、妙なレッテルが貼られているものでも食わず嫌いなことはせず、自らの目で確認して理解します。逆にバカな人というのは、貼られたレッテルをそのまま信じ、その情報を鵜呑みにします。どちらのほうが得られるものがあるかは、一目瞭然だと思うのです。
西村博之(ひろゆき) 2ちゃんねる開設者
-
国際政治を理解するうえで重要なのは、歴史を学ぶことです。これまで中国・韓国と日本の関係はどうなっていたのか、歴史を遡ってきちんと理解しないと、メディアが作った雰囲気に流され、現実を見失ってしまう可能性があるので気をつけたいところです。
田原総一朗 ジャーナリスト
-
民主主義では、二つの面での行き過ぎを回避できる。一つは不平等の精神。それは貴族政治や一人の個人へのに権力の集中へと我々を導く。もう一つは、過度の平等の精神。それは抗争による権力の獲得へと繋がり、結果として独裁が生まれる。
モンテスキュー 哲学者、法学者
-
歴史が教える最も実際的な知恵は、民族が進展の可能性を持っていることである。
柳田國男 民俗学者
-
大学の教授より、むしろ小学生の先生を大事にしなければいけない。小学校の先生が白紙の子供を教えるのだから。
田中角栄 第64代、第65代内閣総理大臣
永守重信の他の名言
-
国は人を裏切り、人は人を裏切るが、努力だけは人を裏切らない。
永守重信
-
一生懸命に頑張るからこそ、いまがチャンスというタイミングがわかる。
永守重信
-
成長期という慢心しやすいときに、もう一度原点を見つめ直して創業以来のスピリッツを取り戻すことが大切。
永守重信
-
企業の本当の強みは風土であり、スピリッツだ。
永守重信
-
会社の経営を究極まで突き詰めていくと、実に単純明快な答えが導き出されます。それは、原理原則にしたがって、当たり前のことを当たり前にやっていくということで、これ以上でもなければ、これ以下でもありません。「継続は力なり」という言葉がありますが、一切の妥協や譲歩を許さず、誰にでも分かっている当たり前のことを、淡々と持続させていくこと以外に成功する極意も秘訣も存在しません。メーカーにとって当たり前のことは、世の中で求められている品質のものをどこよりも安いコストでつくることです。
永守重信
-
売り上げは企業にとって、人間に例えると血液。まず売り上げが先行しないと利益は出てこない。利益率を上げれば、利益が上がるという意見もあるが、売り上げを先行して伸ばすことが全体の業績回復のキーになってくる。
永守重信
-
経営者と社員の士気の高さこそが、企業にとって最大の財産。不安なときこそ、それを思いだした方がいい。
永守重信
-
一番以外はビリと同じと考える私は、企業経営でもこの姿勢を貫き通しています。製品については世界一の品質と精度を堅持し、市場のシェアでも決して二位、三位に甘んじてはならないと自分に言い聞かせています。また、営業力やマーケティング力においても同業他社に絶対に後れをとってはならないと考えています。もちろん、人材についても一流、一番を目指しています。このために、私は「あらゆる努力」と「とことん謙虚」という心情を持ちたいと思っています。こうした信念がなければ、経営者になるべきではないとも思っています。
永守重信
-
仕事を離れても無駄なことは一切しません。経営に集中するために45歳で酒はやめました。ゴルフや囲碁など時間のかかる趣味もあえて遠ざけています。そのかわり、健康維持のために週4万5000歩以上必ず歩きます。そして、目覚めたらすぐフル稼働できるように、夜12時から12時半には床に就き、熟睡します。
永守重信