リーダーにとって、ブランドをしっかりと定義することは、社内の力を合わせるという意味でも極めて重要です。デザイナー、エンジニア、生産、物流、マーケティング、広報といった部門を1つにまとめ、一体感を生むことができるからです。1つのブランドを定義することで、ベクトルが同じ方向を向くのです。
カルロス・ゴーン 元日産自動車CEO
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
年間の出店計画は立てますが、以前、途中で不振店が多く出た年は計画をすべてストップし、店舗開発担当者を店舗に入れ、建て直しをさせました。そうして店舗の質を高める努力を積み重ねた結果、現在では新店の不振店割合は1~2%と驚異的な低水準になっています。
鈴木敏文 セブン&アイ・ホールディングスCEO
-
マネージメントとは、ものごとを正しく行うための方法である。リーダーシップは正しいものごとを行うためのものだ。
ピーター・ドラッカー 経営学者
-
一人ひとりには才能があるんだ。世間はどうも、「一番上にいる人間には才能がある」みたいな作り方をしているけれど、僕はそういうのと同じ方法はとらないの。みんな一人ひとりに才能がある。文句があるなら自分で変えればよいし、自分に出来ないなら隣や下の人間にぶん投げる。だけどものごとを誰かにぶん投げた後は、その人の才能にケチつけてはダメ。
萩本欽一 コメディアン、タレント
-
モチベーションは誰かに制御されるようなものじゃない。
まつもとゆきひろ(Matz) ソフトウェアエンジニア
-
週に1回講義する代わりに給料を出すが、あとは勝手に何でもせいというのがアメリカの大学です。研究がしたかったら、自分で金を集めてきて、学生を雇って研究しなさい、です。スペースも、金を持ってこないとくれません。
中村修二 青色発光ダイオードの発明者、カリフォルニア大学教授
カルロス・ゴーンの他の名言
-
ビジョンは退屈なものではいけない。船を建造するときには、人々に個々の作業を割り当てるのではなく、大海原を目指すという目標をみんなで共有するのです。
カルロス・ゴーン
-
CEOの責務は後任を選ぶことではないと思っています。自分で選ぶのではなく、2~3人の候補を取締役会に提案する。あとは取締役会次第です。CEOが「この人が私の後任だ」と指名するのは危険だと思います。自分自身は退任し、経営から離れる以上、何の責任もなくなります。でも取締役会は残るわけですから、全然理に適っていません。
カルロス・ゴーン
-
失敗しない組織は存在しません。ある四半期が弱ければ、次の四半期で勝つ。ある商品がうまくいかなければ、ほかの商品に替える。ある国で問題があれば、問題解決の努力をしつつ、ほかの国で補う。目標の達成や未達は日常業務の一環。失敗が大きくなる前に検知し、迅速に対処する。それをできるのが強いリーダーなのです。
カルロス・ゴーン
-
リーダーは現実に起こっていることに敬意を表さなければならない。
カルロス・ゴーン
-
計画の立案は仕事の5%にすぎない。残る95%は計画の実行にかかっており、成功のカギは経営にあった。
カルロス・ゴーン
-
これまで私がやってきたすべてのことは、社員のモチベーションを高めることを念頭に置いてやったものです。その結果、社員たちはさまざまな事柄を通じて、みごとにモチベーションを取り戻しました。どうやったら人材を実りある形で活用していくことができるのか?私は常にそのことを考えながら、いろいろな方策を実行に移してきました。
カルロス・ゴーン
-
ヴィジョンというものは、別に理論的なものではなく、ただ方向性を示すだけのものでもかまわないのですが、ともかく、それをもとに、物事をはっきりさせ、単純化し、優先順位を与えてやって、みんなが合意するような計画を作ってやらなければならない。
カルロス・ゴーン
-
自分を説得できなければ人を動かすことはできない。
カルロス・ゴーン
-
会社の変革とは思考方法の変革だ。
カルロス・ゴーン