柳井正

ユニクロ創業者

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatebu
  • Line
  • Copy

柳井正の名言

柳井正の過去の名言をまとめた名言集です。

  • 自分に期待すれば、どんな人でもいろんな夢を持って、実現できる。「ひょっとしたら自分はこういうことができるんじゃないか」って僕は思えたからいまがある。

  • 一直線に成功に行き着くことはまずありません。小さな失敗を積み重ねることによって成功が見えてきます。失敗は必要なのです。むしろできるだけ早く失敗するほうがいいでしょう。

  • 誰にでも得意な分野があるはず。必死になって10年間磨いていったら、必ず活路は拓ける。

  • 高いハードルを設けて、そこに到達する方法を考え抜くこと。これが会社や個人の成長につながる。目標を作ってそこを目指さない限り、到達できないし、目標がない限り衰退すると思いますね。

  • 部下は部品でない。得てして、部下を部品だと勘違いしています。「換えればいいんじゃないか」、と。そういうことはないですから。主役は部下です。部下が変わる前に、あなたに変わってもらいたい。

  • 個人でも、企業でも、国でも同じ。安心感を持った途端に終わりなんです。「これで達成した」と思った途端に終わり。

  • そこそこの水準であればいいなんていうのはダメ。卓越するとか、傑出する能力というものを身につけてもらいたい。

  • 失敗を恐れてはいけない。失敗にこそ成功の芽は潜んでいる。

  • 最初からできる人は少数派で、「できる」と言われる人の多くは、出来る人に自らを変えていったんだと思います。ただし、その必然性は人それぞれ違うので自分で発見するしかない。

  • 人は高い目標があるほど頑張ろうと努力する。低い目標では努力しない。

  • 日本の大企業の経営者のほとんどはサラリーマン経営者だから、失敗のリスクを100%背負わない。自分のお金で会社を動かすわけではないし、任期が終われば責任から解放される。だから、よほどせっぱつまらない限り、自分のしたことを否定しない。私は常に否定してこそ商売だと思うんです。

  • 「わかる」ということは身にしみることです。自分で体験して、これが原理原則なんだなと実感しない限り、その後の行動指針にはなりません。本で読んだり、他人に聞いても、本当の意味はわかるものじゃない。僕は「知った」ではなく「わかって」よかったと思っています。

  • いつの時代からか、商売人気質を忘れ、製造業の職人気質だけを強調するようになった。しかし、「オレたちはいいモノを作っている」という自負だけでは商品は売れません。

  • 若い人は、もっと自分自身に期待していいんですよ。遠慮しないで自分に期待して、世の中を渡っていってほしい。日本を復興するのは年寄りじゃない。政治家でも、財界人でもない。復興の主役は若い人ですよ。

  • 世の中はもう危機だらけで、危機を楽しみながら、どうやって世界を変えていくかを考えないといけない。

  • 一足飛びの成功はありえない。毎日、少しずつ前進していけば、いつか成果を収めることはできる。

  • やってみないとわからない。行動して見る前に考えても無駄です。行動して、考えて修正すればいい。

  • 達成感が非常に大切なんです。腰を据えて一つひとつの仕事をやりきる。このやり遂げた積み重ねで、人は成長していきます。ですから必ず、どんな小さなことでもいいですからやりきってください。

  • 日本人のダメなところは前もって準備しようとするところですね。はじめは失敗するかもしれないけれども、試行錯誤してこそ現場感覚や異文化を身につけられるのです。

  • 日本は自主規制みたいなことがすごく多いんですよ。その自主規制が日本人とか、日本の企業を駄目にしていると僕は思います。

  • 誰も期待しないのであれば、少なくとも自分が自分に期待しないといけない。

  • 自分が主役だという信念を持ち、自分に期待すれば活路は拓ける。

  • 日本の経営者の多くが勘違いしています。経営は勉強でなく実行です。ビジョンを作って、全社員の力を使って成果を出す。調査や分析が1としたら、実行が30です。

  • 僕は常日頃から会社というのは、何も努力せず、何の施策も打たず、危機感を持たずに放っておいたらつぶれる、と考えている。

  • 経営とはいろいろな人が集まって、自分の一番の強みを活かすことだと考えています。うちの社員にもよく言っているのですが、いまできるとか、できないということではなく、「自分としてこうありたい」「これがしたい」ということを思い描かなければいけない。人は高い目標があるほど頑張ろうと努力します。ですから、私の役割は目指すべき理想の会社とか、理想の商売を描くことだと考えています。

  • 日本は全体に、つくることにおいて職人気質なので、ものすごく狭い了見にとらわれて技術自慢する。技術自慢で自己満足におちいっている。

  • 自分には必ずいいところがあると信じて、どんな境遇でもやっていくことが大切です。

  • ピラミッド型の組織、秩序ではなかなか新しいものは生まれない。

  • いつ死ぬか分からないなら、生きているうちに自分ができることをやったらいい。本気でやれば、できないことはない。

  • 「できない理由」を考えるために考えるのではなく、僕は「できる理由」を考える。どうやったらできるかを考え、着々と実行していけばできる。

柳井正について

柳井正は家業の紳士服店を日本最大のアパレルメーカーへと成長させた実業家。SPA(製造小売)と呼ばれる、自社商品の製造から販売まで手がける業態をいち早く取り入れた。

1949年(昭和24年)山口県宇部市に生まれる。父は紳士服の小売業を営む小郡商事社長。早稲田大学政経学部を卒業後、ジャスコに就職するが9ヶ月で退社。柳井正は実家の小郡商事に入社する。1972年に取締役就任。1984年、柳井正は35歳の若さで父から社長職を譲り受けると、ユニーク・クロージング・ウエアハウス(略称ユニ・クロ)と名付けた店舗を出店する。1991年社名を小郡商事からユニクロに変更。1990年代に入ると自社のオリジナル製品の比率を高め、生産も自前で行う製造小売(SPA)業態へと転換。シンプルで万人受けするデザインや低価格が受け、事業を急拡大させる。2000年ごろにはフリースが大ヒット。社会現象になり、店舗数も一気に拡大していく。2002年に会長職へと退くが、後を任せた経営陣が機能せず業績は低迷、2005年柳井正は社長職に復帰している。以降は低価格ブランド「ジーユー」を立ち上げたり、積極的な海外展開を行うなど事業拡大に邁進。2013年には売上高1兆円を突破した。

柳井正の名言を見ている方へお薦めする名言

柳井正の残した名言を分析し、それらの名言の傾向に近い名言を厳選して紹介します。