他人を押し倒してひとり利益を獲得するのと、他人をも利して、ともにその利益を獲得するといずれを優れりとするや。
渋沢栄一 実業家、官僚
この名言を見ている方にお薦めの名言
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自分で会社を起こさない限り、搾取の対象になるのは一生まぬかれない。
堀江貴文(ホリエモン) オン・ザ・エッジ創業者、投資家、著作家
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ほら吹きと嘘つきは、似て非なるものである。常人では信じられない程の夢や志を語り、万が一達成出来ない時それは、ほら吹き。しかし、そこには夢や志がある。明るい願望がある。現実を見れない阿呆かもしれないが、前進の可能性がある。
孫正義 ソフトバンクグループ創業者
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勇気というのは強いからとか、勇ましいから勇気があるというのではない。
たとえ、自分にとって振りな結果になろうとも、自分が真実であり、妥当であると考えたことを認め、それに賛成することこそが勇気である。本田宗一郎 本田技研工業創業者
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善良な人間は愚かでも構わない。しかし、邪悪な人間は賢くなければならない。
マクシム・ゴーリキー 小説家
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君子は平安でのびのびしているが、小人はいつでもくよくよしている。
孔子 思想家、儒教の祖
渋沢栄一の他の名言
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得意時代だからとて気を緩さず、失意の時だからとて落胆せず、常操をもって道理を踏み通すように心がけて出ることが肝要である。得意時代と失意時代とに拘わらず、常に大事と小事とについての心掛を緻密にせぬと、思わざる過失に陥りやすいことを忘れてはならぬ。
渋沢栄一
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そもそも多能は聖人の本色ではないとしても、多能なるくらいの種々の経験ある人にあらざれば真正の聖人となり得ざるべし。
渋沢栄一
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富を成す根源は何かといえば、仁義道徳、正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することができぬ。論語とそろばんは両立する。
渋沢栄一
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地位と名誉は、それに付随する慎みのあることを忘れてはならない。
渋沢栄一
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総じて世の中のことは、心のままにならぬことが多い。
渋沢栄一
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日本では人知れず善いことをするのが上である。自分の責任はもちろん、他人の責任までも追うことが武士道の真髄とされる。
渋沢栄一
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また習慣はただ一人の身体にのみ付随しているものでなく、他人に感染するもので、ややもすれば、人は他人の習慣を模倣したがる。
渋沢栄一
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最も重んずべきは信である。信を守らねばたちまち失敗す。
渋沢栄一
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一個人のみ大富豪になっても社会の多数がために貧困に陥るような事業であったならばどんなものであろうか。いかにその人が富みを積んでもその幸福は継続されないではないか。故に国家多数の富を致す方法でなければいかぬというのである。
渋沢栄一
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重役は常に、会社の財産は他人の物である。といふことを深く念頭に置かねばならぬ。総て重役が其の地位を保ち其の職責を尽しているのは、必ず多数株主の希望に依るものであるから、若し多数人の信任が無くなった際は、何時でも其の職を去るのが当然のことである。
渋沢栄一