過去の成功体験を引き合いに出すのは、昔の流行歌を今の時代に歌うようなものです。
鈴木敏文 セブン&アイ・ホールディングスCEO
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
弱い女性を守ることで自分の強さを感じたいって男がいたら、そいつはつまんないヤツだと思うよ。
木村拓哉 俳優、タレント
-
「いい馬ばかり乗っているから勝てるんだ」と言われることもありました。でも、ジョッキーって、いい馬に乗るためにやっているようなもんだから。それが一番の目標ですよ。だからそういう声に対して言い返す気も、怒りも全くない。「いい馬に乗ってる」って言われても「そうですけど」って感じ。
武豊 騎手
-
政治的スローガンとか、思想とか、さういふ痛くも痒くもないものには、人間は喜んで普遍性と共有性を認めます。毒にも薬にもならない古くさい建築や美術品は、やすやすと人類共有の文化的遺産になります。
三島由紀夫 小説家、政治活動家
-
私はキリスト教を一大呪詛と呼ぶ。
ニーチェ 哲学者
-
人間がこの世の最下層であることを知りたいなら、選挙を観察するがよい。
マーク・トウェイン 小説家
鈴木敏文の他の名言
-
今は「多様化の時代」と、誰もがしたり顔で話します。しかし、今の日本のどこが多様化なのでしょう。誰かが「多様化」という耳に心地よい言葉を使うので、みんな、多様化、多様化といっているのであって、私が商売を通じて見る日本人の姿は、明らかに「画一化の時代」です。
鈴木敏文
-
最近は自由をはき違えたような事件が多いでしょう。昔はみんなが共通で分かっている規律があったけど、それがなくなって価値観や社会がバラバラになった。身勝手を許しすぎたら、結局住みにくい社会になる。だから今は、昔よりも規律が大事になったと思う。
鈴木敏文
-
鍛冶屋さんなら年季が入った方がいいが、消費者のライフスタイルが変わってきている時代、小売商を取り巻く環境には、過去の商売の経験がマイナスに作用することがある。
鈴木敏文
-
売上を追うほうが楽だが、それは革新性を失うことです。
鈴木敏文
-
私はイトーヨーカ堂で人事や新事業開発のような仕事ばかりだったから、自分でモノを仕入れたり、レジを打ったり、販売した経験がない。だから別の言い方をすれば客観的に物事が見えたし、格好よく言えばお客様の立場で判断することができた。
鈴木敏文
-
私がよく担当者に怒ったのが、目先の売上を確保しようとしてすぐに安売りに走るなと。安易に安売りに走っていては、いずれ値段をゼロにしなければなりません。
鈴木敏文
-
業績が悪いところは時代が変化しているのに、従来通り一本調子で行くだろうと考えてしまうところに問題があるのだと思う。
鈴木敏文
-
顧客第一主義とか顧客志向を言い換えるとどうなるのか。何ごとも「顧客のために」と考えることと思いがちだが、そのときはたいてい、顧客とはこういうものだと決めつけをしている。本当に必要なのは、常に「顧客の立場で」考えることです。
鈴木敏文
-
自社と他社とを比較して、「自分たちの商品は90点、他社は80点程度だから自社のほうが勝っている」と思っても、それは売り手側の勝手な思い込みであって、顧客から見れば評価は大差なく、どちらも70点程度かもしれません。
鈴木敏文