最近は自由をはき違えたような事件が多いでしょう。昔はみんなが共通で分かっている規律があったけど、それがなくなって価値観や社会がバラバラになった。身勝手を許しすぎたら、結局住みにくい社会になる。だから今は、昔よりも規律が大事になったと思う。
鈴木敏文 セブン&アイ・ホールディングスCEO
この名言を見ている方にお薦めの名言
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良心の問題に関しては、多数決の法則は適用されない。
マハトマ・ガンジー 宗教家、政治指導者
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私はグローバル化とアイデンティティの尊重とは、足並みをそろえて進むべきだと思っています。自らのアイデンティティを保ちたいという願望は、肯定的な意味でも、また否定的な意味でも、あらゆるところに顔を出します。これは当然でしょう。グローバル化とアイデンティティの尊重とは両立しうる、また両立させなければならない概念なのです。
カルロス・ゴーン 元日産自動車CEO
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常識とは誰もが持つべきものだ。しかし実際に持つ者は多くなく、さらに自分に常識がないと考えるものはいない。
ベンジャミン・フランクリン アメリカの政治家、科学者
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日本にいると危ない。ある一定レベルを超えると、急に結果責任が甘くなりますからこの国は。だから私は、常に現状に満足せず、新しい情報を吸収するように心がけています。
安藤忠雄 建築家
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ひとりひとりの命が大切に守られること。互いに許し合うこと。これによって平和がもたらされる。
パブロ・ピカソ 画家
鈴木敏文の他の名言
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避けなければならないのは、「目標○万店」のような目標を掲げたことで、意味合いが不明確なまま数字が一人歩きを始め、最後は数字のつじつま合わせに陥るパターンです。数値目標は達成できても店の質が低くなり、顧客の支持を失っていきます。
鈴木敏文
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過去の成功体験を引き合いに出すのは、昔の流行歌を今の時代に歌うようなものです。
鈴木敏文
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時代が変われば、欲しいものも変わってくる。だから、公式をつくることはない。時代にあったものを提供し続けることです。
鈴木敏文
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先手を打つという言葉があります。しかし、本当に先手なんて打てるのでしょうか?世の中が変わることがわかっていたら、誰もバブルなんか引っかからない。先手を打つことはばくちを打つのと同じ。世の中の変化を至近距離でとらえて対応していくしかないと思います。
鈴木敏文
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何かと平均値が気になるのは、一番比べやすいからです。何かを説明するとき我々はよく「一口でいうと」という言い方をしたがり、相手も聞きたがります。本当は一口では説明しきれないのに、そうした言い方でわかったような気になる。平均値と比べたがるのも、これと同じようなものでしょう。
鈴木敏文
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「猛暑だから売れない、暖冬だから売れない」とは何ごとだ。それじゃ、自分の無能をさらしているようなもんじゃないか。
鈴木敏文
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時代の変化について、これからどうなるかは僕だってわからない。要は、変化をずっと見ていて、正確にそれを把握できるかということ。
鈴木敏文
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改善とは、現状を是とし過去の体験の延長線上で仕事の手直ししていこうとすること。改革とは、これまでの過去の体験や社内の慣習などは捨てて、全く白紙の状態から新しい仕事を生み出していくこと。現在、多くの日本企業に求められているのが改善ではなく改革である。
鈴木敏文
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「企業の寿命は30年」というのはおかしな話だ。30年で衰退していく企業は、世の中の変化に対応できていないからだろう。
鈴木敏文
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お客様を追い越してもいけない。お客様から遅れてもだめ。いつもお客様の変化、世の中の変化とともに、私たちは自分の仕事を変化させていくことが大切なのです。
鈴木敏文