先手を打つという言葉があります。しかし、本当に先手なんて打てるのでしょうか?世の中が変わることがわかっていたら、誰もバブルなんか引っかからない。先手を打つことはばくちを打つのと同じ。世の中の変化を至近距離でとらえて対応していくしかないと思います。
鈴木敏文 セブン&アイ・ホールディングスCEO
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全員が賛成したら、その計画は危ない
堤康次郎 西武グループ創業者
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傑作も駄作もありやしません。人がいいと言えば、よくなるし、悪いと言えば、悪くなるんです。
太宰治 小説家
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田中の日本列島改造などというのは、ありゃ駄目だと。駄目だと言うなら、それなりのいい案を出しなさいッ。そう言ってるではありませんか。
田中角栄 第64代、第65代内閣総理大臣
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最近は自由をはき違えたような事件が多いでしょう。昔はみんなが共通で分かっている規律があったけど、それがなくなって価値観や社会がバラバラになった。身勝手を許しすぎたら、結局住みにくい社会になる。だから今は、昔よりも規律が大事になったと思う。
鈴木敏文
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賃上げも受け取る側の心理に立った施策をすべきです。重要なのは、賃金も経済だけでなく、心理で考えなければならないということです。
鈴木敏文
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自分がいままで考えてきたこと、あるいは習慣化したことに対し、まったく逆の発想で考えてみる、あるいは人とは反対の意見を唱えてみると、そこから新しいアイディアが生まれてくることがあります。
鈴木敏文
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お客様を追い越してもいけない。お客様から遅れてもだめ。いつもお客様の変化、世の中の変化とともに、私たちは自分の仕事を変化させていくことが大切なのです。
鈴木敏文
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過去の常識にとらわれていたらいけない。それを社員に説得して分からせるのが僕の仕事。
鈴木敏文
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現代の消費は経営学ではなく、心理学で考えなければならない。
鈴木敏文
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本当は、リスクを小さくするためにこそ、積極的な商売を心がけなければならないのです。積極的な商売によって機会損失をなくしていけば、必ず売り上げを伸ばし、利益を上げることができるのです。
鈴木敏文
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妥協するのは簡単だが、妥協したときすべてが終わる。
鈴木敏文
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反感も抵抗もあって当然と思えば、それらを折り込んで前に進むことができる。
鈴木敏文
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自己評価が高くても、顧客の満足を得られなければ、単なる自己満足にすぎない。逆に自分たちは負けていると思って差を埋めることばかりに汲々とすると、ものまねに陥ります。いずれも顧客は離れていきます。
鈴木敏文