富も財産なり。知識も財産なり。健康も財産なり。才能も財産なり。意志もまた財産たるなり。しかして意志のほかの財産に勝るゆえんは、何人もこれを有すると、これをおのれが欲するままに使用しうることにある。
内村鑑三 キリスト教指導者、思想家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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法人税率は20~25%にまで引き下げるべきだ。日本企業の国際競争力を高め、ハンディキャップをなくしてほしい。赤字会社が法人税を払わずに生き残っているのはおかしいので、外形標準課税の拡大などによって課税対象の企業を増やせばよい
宮内義彦 元オリックス社長
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永田町は私が30年育った経営の世界とは全く別の世界。経営の場合には少ないお金で沢山のことをやった人が評価される。政治は予算を確保した方が強い、いわば既得権である。経営と政治はかなり違う感覚がある。
渡邉美樹 ワタミ創業者
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日本円は捨てられる。デフレの時代であれば、キャッシュは持っているだけでドンドン価値を生んできた。でもそれは日本政府の保証があるという「おカネ」。ヘタをすると、こんなにリスクのあるものはない。日本政府の信用をバックにしたものからはなるべく逃避した方がいい。日本円じゃないものに資産を逃避させるという考え方がものすごく大事。日本国がベースになっているものは、とりあえずはずせ、ということ。国債なんて論外。日本円の紙幣を持つのもなるべく必要最小限にした方がよい。日本という国は信用しない方がいい…。
松井道夫 元松井証券社長
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ほとんどの経営者は儲けること、売り上げを伸ばすことばかり考えてしまいます。自分の立場になってしまってはいけません。朝から晩まで「お客様にとって」という言葉が1日何回出るのか。1日最低10回は出ないといけません。そして言葉だけでなく、具体的に何をしていかないといけないのかを突き詰めて考えなければなりません。
似鳥昭雄 ニトリ創業者
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現代人は、自分の成功や富といった「目に見えるもの」を掴みにいっていて、その渦中にいるときには自分も頑張っているような気になるけれど、でも結局どこかで「あれ?俺たちってどこに向かっていたんだろう?」「こんなに頑張ったのに何だったんだろう?」って気が付いてしまう。そうなったときの辛さみたいなものを、今この時代になって多くの人が体験していると思うんです。
武田双雲 書道家
内村鑑三の他の名言
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東洋思想の一つの美点は、経済と道徳とを分けない考え方であります。
内村鑑三
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もし全世界を手中に収めようともそのために自分の魂を失ってしまえば一体何の意味があろう。人生の目的は金銭を得ることではない。品性を完成することである。
内村鑑三
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人の天職を発見するは最も困難である。例えまた、これを発見したりとするも、これを実行するはこれまた、困難である。
内村鑑三
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正義は事業より大なるものなり。否な、正義は大事業にして、正義を守るに勝る大事業のあるなし。
内村鑑三
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競争的進歩は人類一般の損害にして利益に非ず。進歩の如く見えて退歩せり。真正の進歩は愛憐の結果なり。
内村鑑三
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貧は自由の伴侶である。束縛は富に伴うものである。富は人の作ったものである。ゆえに富んで人世の束縛より離れることははなはだ難しくある。貧者のひとつの幸福は、世が彼の交際を要求しないことである。
内村鑑三
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貧者の一つの幸福は世が彼の交際を要求しない事である。
内村鑑三
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日本に欠乏しているものは何か。それは富ではない。知識ではない。才知ある計略でもない。愛国心でもない。道徳でもないだろう。日本に欠けているのは「生きた確信」である。真理そのものを愛する「情熱」である。この確信、この情熱からくる無限の歓喜と満足である。
内村鑑三
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誠実から得た信用は最大の財産となる。
内村鑑三