力によって他人にその道を強要することは、他の人たちすべての発展及び自由と合到しないばかりでなく、すぐれた当の本人を堕落させる。
ジョン・スチュアート・ミル 哲学者、思想家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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私はその人柄の中に老人的なものをいくらか持っている青年を好ましく思う。同じように青年的なものをいくらか持っている老人を好ましく思う。このような人柄の人間は体が年をとっても心が老いることは決してない。
キケロ 哲学者、政治家
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威圧されて憎しみを持つのは、臆病者の復讐方法だ。
バーナード・ショー 劇作家
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人間、人のために自分を犠牲にできる奴などなかなかいないよ。よほど、人生の成功を収めた余裕がある人じゃないと真に他人のことなど考えてられない。
橋下徹 弁護士、政治家
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その言葉ストップ!自分や周囲のやる気をそこなう言葉は禁止!
松岡修造 元プロテニスプレーヤー
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簡単に他人を信じてしまうのは、善良に生まれついた人に具わる特徴である。
ショーペンハウアー 哲学者
ジョン・スチュアート・ミルの他の名言
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他人の意見を聞かない人は、自身の確信が絶対だと信じており、他人の意見は間違っていると思っている。
ジョン・スチュアート・ミル
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真理はつねに迫害に打ち勝つという格言は、実際、ほほえましい虚偽にすぎない。その虚偽は、人から人へと伝えられて、ついには決まり文句のようになっているが、あらゆる経験によって否定される。歴史は、真理が迫害によって踏みにじられた実例に満ちている。
ジョン・スチュアート・ミル
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あることをすることがその人にとってより良いから、あるいはそれがその人を幸福にするから、または他人の意見によれば、そうすることがより賢明であり、正義にかなっているからといって、あることをすること、またはしないことを強いるのは正当とされない。
ジョン・スチュアート・ミル
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自分と異なる人間と接することの価値、なじみのない思想や行動様式に出会うことの価値は、どんなに高く評価してもし過ぎることはない。かつて、このような出会いの機会といえば、主に戦争だったが、いまは通商なのである。
ジョン・スチュアート・ミル
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ある人の欲求と感情が他人より強く多様だというのは、その人が人間性の素材を豊富にもっているということである。衝動が強いとは、活力があるということの言い換えに過ぎない。
ジョン・スチュアート・ミル
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悪人が自分の目的を遂げるのに、善人が袖手傍観していてくれるほど好都合なことはないのです。
ジョン・スチュアート・ミル
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尊厳の感覚。それは幸福の根幹をなしており、これと対立するものは、一時的な場合を別にすれば、彼らにとっては欲求の対象とはなりえないほどである。
ジョン・スチュアート・ミル
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自分の立場からしか議論しない人には、僅かなことしかわからない。彼の論理は正しいかもしれないが、今まで反論されてこなっただけということもある。もし議論の相手の意見が同様に反論できないものであったり、議論の相手の論理をよく知らなければ、彼はどちらの意見がより良いのかわかっていないのだ。
ジョン・スチュアート・ミル
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できない事をやらせられることのなかった弟子は、できるはずだったことができなくなる。
ジョン・スチュアート・ミル