他人の意見を聞かない人は、自身の確信が絶対だと信じており、他人の意見は間違っていると思っている。
ジョン・スチュアート・ミル 哲学者、思想家
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
何よりもいけないのが、人前で叱ることなのだ。叱られる人の自尊心や面子まで潰しかねない叱り方からは、何も生まれてこない。誰だって、失敗をした場合、叱られるのはしかたがないと思っているのだ。それを人前で叱ることによって、さらなる屈辱を与えてしまったらどうなるか。結果は明らかであろう。
松本和那 マツモトキヨシ社長、衆議院議員
-
「こんな練習をしたい」と提案してきた選手に、ハナから「そんな練習はダメだ」と言ってしまえば、もう二度と自分から提案することはないでしょう。私自身、自分の情報だけで指導していては、私のキャパシティ以上の組織にはならないと思っています。だから、選手からの提案はよく聞き、「なるほど、そうだよね」とまずは肯定するようにしています。それから、「でもね、これこれこういう理由で、半年ぐらい様子を見てから始めたほうがいいと思うけれど、どう思う?」といったやり取りをします。
原晋 陸上指導者
-
声の大きさと威圧で主張を通そうとするのは、その論拠が弱いからだ。
モンテーニュ 哲学者
-
議論するときは、相手に言いたいことを言わせずにやり込めようとしてはいけない。
ジョージ・ワシントン アメリカ合衆国初代大統領
-
社外から否定されるのは大したことはありませんが、社内から否定されるのが一番辛かった。他の業界から移ってきた、何処の馬の骨だか分からない奴が、跡取り娘婿というブリキの看板背負って、常識外のことを叫ぶんですから、まあ当然といえば当然なんです。支持してくれる人は周りに極めて少数しかおらず、四面楚歌の状態。やってみなければわからないことをやれと言うんですから、説得するとかしないとかいうような状況にはありませんでした。俺が全責任を持つから黙ってやれとしか言えなかった。
松井道夫 元松井証券社長
ジョン・スチュアート・ミルの他の名言
-
真実の中には、個人的な経験を経て初めて本当の意味が理解できるものも多い。
ジョン・スチュアート・ミル
-
「自分こそ正しい」という考えが、あらゆる進歩の過程で最も頑強な障害となる。これほどばかげていて根拠のない考えはない。
ジョン・スチュアート・ミル
-
自己教育の真の方法は、すべてのことを疑ってみることである。
ジョン・スチュアート・ミル
-
ある意見が本当であっても、一回、二回、もしくは何回も葬り去られるかもしれない。しかし時間が経つにつれ、それを再発見する人が現れるものだ。それが真実が持つ真の利点である。
ジョン・スチュアート・ミル
-
人間というものは、幼いときから労せずして得た栄誉を持っていると、成長するにつれて必ずそれを自慢したくなるものである。
ジョン・スチュアート・ミル
-
力によって他人にその道を強要することは、他の人たちすべての発展及び自由と合到しないばかりでなく、すぐれた当の本人を堕落させる。
ジョン・スチュアート・ミル
-
自分一人の判断には自信がない分、世間の判断に頼りきろうとするのは通常である。だがこの場合の世間とは、自分が普段接している人たち、つまり所属する党派や宗派、教会、階級を意味しているにすぎない。
ジョン・スチュアート・ミル
-
議論を許さないというのは、権力者自身が絶対に失敗しないという決めつけに基づいている。
ジョン・スチュアート・ミル
-
自分の立場からしか議論しない人には、僅かなことしかわからない。彼の論理は正しいかもしれないが、今まで反論されてこなっただけということもある。もし議論の相手の意見が同様に反論できないものであったり、議論の相手の論理をよく知らなければ、彼はどちらの意見がより良いのかわかっていないのだ。
ジョン・スチュアート・ミル