デカルト
哲学者
デカルトの名言
デカルトの過去の名言をまとめた名言集です。
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私は今夢を見ており、私の見ている世界は全て偽りということもあり得るのだ。
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精神を思う存分働かせたいと願うなら、体の健康に留意することだ。
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どこかの森に迷い込んだ旅人たちは、あちらへ向かったり、こちらへ向かったりして、迷いながら歩くべきではなく、また一つの場所にとどまっているべきでもなく、つねに同じ方向に、できる限りまっすぐに歩むべきである。その方向を彼らに選ばせたものが初めは単なる偶然にすぎなかったかもしれないにしても、少々の理由ではその方向を変えるべきではない。というのは、旅人たちは彼らの望むちょうどその場所に行けなくても、少なくとも最後にはどこかに辿り着き、それはおそらく森の真ん中よりはよい場所であろうからである。
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哲学はあらゆることについて、まことしやかな話をすることで、学の浅い人々の称賛を博する手段を与える。
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見せかけの快楽はしばしば真正の悲しみに勝る。
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ギリシャの画家アペレスは、自分の絵の後ろに隠れて人々の率直な批判を聞き、腕を磨いたという。自己教育の手段である。
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驚きは全ての情熱の始まりだ。
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あなたの人生全てが夢でないと、どうやって証明できるというのだ。
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心を向上させるために、われわれは瞑想することよりも、学ぶことを少なくすべきである。
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この世で最上の善とは何か。それは健康だ。健康はあらゆる善の基礎である。
デカルトの名言を見ている方へお薦めする名言
デカルトの残した名言を分析し、それらの名言の傾向に近い名言を厳選して紹介します。
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不本意だった仕事もやっていれば面白くなるし、思わぬ収穫もある。楽しんでいれば、必ず得るものがある。
出井伸之 元ソニーCEO、クオンタムリープ創業者
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私は学生に、人生で一番重要な仕事は、子供を育てることだと言っています。愛情や食べ物を与える仕事です。親の下で、子供たちは日々、世界について学んでいきます。
ウォーレン・バフェット 投資家、バークシャー・ハサウェイ会長兼CEO
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留学しようとしたとき、ハーバードしか受けませんでした。それはハーバードが世界でダントツのナンバーワン大学だったからです。世界中の面白い人たちとやり合ってみたい。そう思っていました。
新浪剛史 元ローソン社長、サントリーホールディングス社長
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甘えが大敵。ここまでよくやってきた、なんてちょっとでも自分に妥協したらダメなんだ。
青木功 プロゴルファー
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とにかく書けとか、気合いを入れろとか、そんな教え方がまかり通っている。それにはまったく賛同できません。
坪田信貴 教育者、坪田塾塾長
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独創的で、なにか新しい物を初めて観察することでなく、古いもの、古くから知られているもの、あるいは誰の目にも触れていたが見逃されていたものを、新しいもののように観察することが、真の独創的な頭脳の証拠である。
ニーチェ 哲学者
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学問の量にしがみつくな。
立川談志 落語家
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若いうちにたくさん失敗しておいたほうがいいです。いろいろやって、つまずいて、ぼろぼろになりながらも前に進んでいくと、「失敗がこんなに楽しいんだ」と思うはずです。
勝間和代 公認会計士、経済評論家
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面白い物があるいうたら分からなくても行ってみると。挑戦してみると。音楽でも聴いてみようと思うんですけど実際には分かりませんけども、その気持ちが大事でしょ。
安藤忠雄 建築家
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たとえば、注意をしてくれるじゃないですか。でもそこだけ伸ばせばいいかって言われたら、そこだけじゃない。だから、そこを伸ばすためにも、他の部分を何かしなきゃいけない。その何かがわからない。
羽生結弦 フィギュアスケート選手
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教養は「身につく」という言い方をするでしょう。まさにその通りで、知識を披露するだけならそれは、「鼻につく」と言われるのが関の山です。
養老孟司 解剖学者、著作家
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聞いちゃダメ!聞いて偉くなった人は誰もいない!
萩本欽一 コメディアン、タレント
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いまさら海外研修に出して何が学べるのか、という声も決まれますが、とんでもない。いくらでも学ぶべきところは見つかります。大事なのは「学び続ける」ということです。だからこそ当社は、上場企業平均の4.5倍もの教育投資を行っているのです。
似鳥昭雄 ニトリ創業者
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勉強は幸せになるための、先行投資。
勝間和代 公認会計士、経済評論家
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小学生の大会に行くと、試合会場ですごく厳しい親御さんがいますが、そういう様子を見ると「あの子はのびのびと柔道ができているのだろうか」と、少し胸が痛むこともあります。自分は柔道選手として「弱い時期」が長かったので、特にそう思ってしまうんですけどね。
野村忠宏 柔道家
デカルトについて
デカルトは17世紀のフランスの哲学者。合理主義哲学の祖となり、「近代哲学の父」とも言われる。また、解析幾何学の創始者しても知られている。合理主義哲学とは、人間は生まれながらにして「理性」を与えられ、基本的な観念・概念をもともと持っている、あるいは習得する能力を持っていると考える哲学で、17世紀にデカルトによって始められ、スピノザ、ライプニッツやヴォルフ、マールブランシュなどによって継承、発展されていった。
1596年フランス・アンドル=エ=ロワールに生まれる。キリスト教イエズス会の学校で学び、そこでの哲学や神学、論理学、形而上学などの教育がデカルトの哲学に強い影響を与えた。18歳でポワティエ大学に進学し、法学と医学を学び、法学士の学位を得る。1618年22歳の時、スペインとオランダの八十年戦争にオランダ・オラニエ公マウリッツの軍に加わる。しかし、当時は休戦協定が結ばれており、デカルトが戦争に加わることはなかった。1619年ヨーロッパ中を巻き込んだ宗教戦争「三十年戦争」が始まると、デカルトはドイツのバイエルン公マクシミリアン1世の軍に入った。1628年32歳のときオランダに移り住み、本格的に哲学の研究に取り組み始める。この頃「世界論」を著す。1637年「方法序説」、1641年「省察」、1644年「哲学原理」、1649年「情念論」を発表。1650年肺炎により死去。享年53歳。