過度に謙遜する人を真に受けてはいけない。ことに、自分で自分を皮肉るような態度を信用してはいけない。その背後には、たいがい虚栄心と名誉心の強烈な一服がひそんでいる。
カール・ヒルティ 哲学者、法学者
この名言を見ている方にお薦めの名言
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自分の方に理があると思っているときほど、よく考えて行動しなくちゃいけない。居場所のなくなった相手に、自分の方に理があるからと言って、一方的に攻め立てるのは、本当に勇気のある人がすることなの?
灰谷健次郎 児童文学作家
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本当に心の底からでたことでなければ、人の心には決して訴えないものだ。
ゲーテ 詩人、劇作家、小説家
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成功したときに十分お祝いしてあげることだ。勝利を祝うのは、人々の気持ちをつなぎとめるものすごく効果的な方法だ。
ジャック・ウェルチ ゼネラル・エレクトリックCEO
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善をなす場合には、いつも詫びながらしなければいけない。善ほど他人を傷つけるものはないのだから。
太宰治 小説家
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やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
山本五十六 日本海軍の軍人
カール・ヒルティの他の名言
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人生の幸福は困難に出合うことが少ないとか、全くないということにあるのではなく、むしろ、あらゆる困難と闘って輝かしい勝利を収めることにある。
カール・ヒルティ
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哲学者がどう言おうとも、人が生きている間の最も熱烈な望みは幸福である。そして、人が最も心から落胆するのは、この世では完全な幸福などあり得ないと悟った時である。
カール・ヒルティ
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人生で何にも増して耐えがたいことは、悪い天候が続くことではない。雲ひとつない好天が続くことだ。
カール・ヒルティ
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人間の最も偉大な力とは、その一番の弱点を克服したところから生まれてくるものである。
カール・ヒルティ
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苦しみは人を強くするが、喜びは大体において人を弱くするにすぎない。勇敢に堪え忍ぶ苦難と、苦難との間の休息の時間こそが、本当の喜びなのである。
カール・ヒルティ
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苦しみは人を強くするか、それとも打ち砕くかのどちらかである。
カール・ヒルティ
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決心ができていれば、あなたの心にのしかかるたいていの問題は、太陽の前の霧のように立ち消えてしまうものだ。
カール・ヒルティ
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「幸福」という言葉には、何か憂うつな響きがある。それを口にするとき、既にそれは逃げ去っているからだ。
カール・ヒルティ
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神に代わって人間を支配する三つの力である、金と名誉と享楽との関係を断ったときに、人は初めて自分を自由に感じることができる。
カール・ヒルティ