時には敵の方が正しいこともある。というのは、人間の心は生まれつき甚だ利己的であり、どんな反論もすべて自分に対する侮辱だと感じるからである。
カール・ヒルティ 哲学者、法学者
この名言を見ている方にお薦めの名言
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偽善でも構わないんですよ。心に行動が伴うんじゃなくて、行動の後に心が伴う。心なんて見えないのに、みんな「心」「心」って言いすぎる。「親子だから話さなくても分かり合える。何もしなくていい」なんて言う人がいるけど誤りですよ。目に見えることを親にしないと。
みうらじゅん イラストレーター、ライター、タレント
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信仰の深さと不寛容さは、常に裏表の関係にあります。
村上春樹 小説家
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周囲のみんなの役に立つ、あるいはみんなに喜びを与える存在でありたいのです。わたしの望みは、死んでからもなお生き続けること。
アンネ・フランク アンネの日記の著者
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関係性が生まれれば、どういう形にせよ、傷は発生する。そして、その傷から自由になろうと決めて努力する場合に限り、傷は何らかの意味を持つのだ。
村上龍 小説家、脚本家
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大人って何だ?大人とは、一人できちんと歩き、自分と、自分以外の人にちゃんと目をむけ、いつでも他人に手を差しのべられる力と愛情を持つ人だ。
伊集院静 小説家、作詞家
カール・ヒルティの他の名言
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平和はまず、心から平和を愛し、そして平和でありうる多数の個々人の間で成立するのでなければならない。そうすれば次第に国民の間に平和が実現するのであって、それまでは決して平和は成立しない。
カール・ヒルティ
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才能と意志のかけているところは、最も嫉妬が生じやすい。
カール・ヒルティ
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最良の友人とは、いつでも苦しいときに友を見捨てない人のことである。
カール・ヒルティ
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悩みだけが、人を正しく謙虚にさせる。
カール・ヒルティ
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人を不安にするものは、出来事そのものではなく、むしろそれに関する人の考えである。
カール・ヒルティ
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虚栄心と名誉心は、常に悪い兆候である。
カール・ヒルティ
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高慢は常に破滅の一歩手前で現れる。高慢になる人はもう勝負に負けている。
カール・ヒルティ
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神に代わって人間を支配する三つの力である、金と名誉と享楽との関係を断ったときに、人は初めて自分を自由に感じることができる。
カール・ヒルティ
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争いをしている時は、理のある側が、まずさきに若干譲歩すべきである。理のない相手は、全然許すことの出来ないのが通常である。
カール・ヒルティ
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これまでに激しい苦悩も味わうことなく自我の大きな劣敗を経験してこなかった、いわゆる打ち砕かれたことのない人間は何の役にも立たない。
カール・ヒルティ