パスカル

哲学者、数学者

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パスカルの名言

パスカルの過去の名言をまとめた名言集です。

  • 圧制は、自己の秩序を超えて全般を支配しようとするところに存する。

  • 生涯において最も大切なことは職業の選択である。しかし、偶然によってそれは決まる。

  • 美と呼ばれるものは、しばしば流行と地域で決められる。

  • 神を信じることは賢い賭けだ。信仰心は他人にはわからない。神の存在が嘘だと証明されて何の害が及ぶだろうか?もし賭けに勝てば、全てを得る、もし賭けに負けても失うものはない。ためらう事なく賭けるのだ、神は存在すると。

  • 直感と論理がともに同意する時、あなたは正しい。

  • 私が神と死後の世界を信じていて、あなたが信じていなかったとする。もし神がいなければ、我々は死んだとき全てを失う。しかし、もし神がいた場合、あなたは全てを失い私は全てを得る。

  • 隠れた高潔な行いは、最も尊敬されるべき行為である。

  • すべての人間は、本性によって、互いを憎み合う。

  • 習慣は、それが習慣であるからこそ従われるべきで、それが合理的であるとか、正しいということから従われるべきではない。

  • 己はこの世のすべてである。

  • 感覚は、偽りの見せかけで理性をたぶらかす。

  • クレオパトラの鼻がもう少し低かったら、世界の歴史は変わっていただろう。

  • 世論はいわば世界の女王であるが、力は世界の暴君である。

  • 人は恋愛を語ることによって恋愛するようになる。

  • 人間は神と悪魔の間に浮遊する

    出典:  パスカル「パンセ」

  • 想像力は何でもやってのける。それは美と正義と幸福をつくるが、これこそ、この世におけるすべてなのだ。

  • 何ゆえに人は多数に従うか。彼らがいっそう多くの道理を持っているからか。否、いっそう多くの力を持っているからである。

  • 世には沢山のいい格言がある。人がそれらを適用することに欠けているだけだ。

  • 皆の心の中には神の形をした空白があるのだ。

  • いちばん小さい物事を軽蔑し、いちばん大きい物事を信じない人間から何が得られようか。

  • 国王の権利は、民衆の理性と愚かさの上に基盤を持っている。さらに、どちらかといえば、主に後者である。

  • 多くの宗教家が互いに相反しているのをみる。だから、ひとつを除いて、他はみな虚偽である。どの宗教も、それ自身の権威に基づいて信じられることを欲し、不信仰者をおびやかす。

  • 恥は一つしかない。すなわち、なんの恥も感じないということだ。

  • 偉人が我々より偉いのは頭が少しばかり高く出ているだけのことで、足のほうは我々と同じくらい低いところにある。

  • 恋愛に年齢というものはない。それはいつでも生まれる。

  • 病気の王様より、健康な乞食の方が幸福だ。

  • 時は悲しみと口論の傷を癒す。人はみな変わる。過去の自分はもはや現在の自分ではない。悩む者も悩ます者も、時がたてば別人になる。

  • 全ての人間社会の問題は、人が部屋で一人で静かにしていられないことから生じている。

  • 人間の悲惨を知らずに、神をのみ知ることは、傲慢を引き起こす。

  • 判断の道徳とは、基準を持たない精神の道徳を軽蔑する。というのは、精神に科学が属しているように、判断には感情が属しているからである。

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