相田みつを
書家、詩人
相田みつをの名言
相田みつをの過去の名言をまとめた名言集です。
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道はじぶんでつくる 道はじぶんでひらく 人のつくったものはじぶんの道にはならない
出典: 相田みつを「道」
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アノネ 親は子供をみているつもりだけれど 子供はその親をみているんだな 親よりもきれいな よごれない眼でね
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あのね どんなに上手なべんかいをしてもね べんかいはやっぱり べんかいなんだよなぁ
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人間はねぇ 自分よりも人のほうがよくなると おもしろくねんだなぁ 人間のわたし
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七転八倒 つまづいたり ころんだりするほうが 自然なんだな 人間だもの
出典: 相田みつを「にんげんだもの」
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人から点数をつけられるために この世に生まれてきたのではないんだよ にんげんがさき点数があと
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弱きもの人間 欲ふかきものにんげん 偽り多きものにんげん そして人間のわたし
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あなたがそこに ただいるだけで その場の空気が あかるくなる あなたがそこに ただいるだけで みんなの心が やすらぐ そんなあなたに わたしもなりたい
出典: 相田みつを「いちずに一本道いちずに一ッ事」
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あなたの主人公はアナタなんだよなあ
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自分の心のどん底が 納得しているかどうか そこが大事 にんげんはねぇ
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花を支える枝 枝を支える幹 幹を支える根 根は見えねんだなあ
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自分のうしろ姿は自分じゃ見えねんだなあ
出典: 相田みつを「生きていてよかった」
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つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの
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あのねぇ 自分にエンジンをかけるのは 自分自身だからね
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途中にいるかぎり中ぶらりん 底まで落ちて足が地に着けば 本当に落ち着く
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だれにだってあるんだよ ひとにはいえないくるしみが だれにだってあるんだよ ひとにはいえないかなしみが ただだまっているだけなんだよ いえばぐちになるから
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毎日少しずつ。それがなかなかできねんだなあ
出典: 相田みつを「にんげんだもの」
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いいことはおかげさま わるいことは身から出たさび
出典: 相田みつを「生きていてよかった」
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うばい合うと 足らないけれど わけ合えば あまっちゃうんだなあ
出典: 相田みつを「いちずに一本道 いちずに」
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やれなかった やらなかった どっちかな
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善悪、大小、かねの有る無し、社会的な地位の上下などという、人間の作った相対的な価値観を一切やめてみることです。
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あなたにめぐり逢えてほんとうによかった 生きていてよかった生かされてきて
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おまえさんな いま一体何が一番欲しい あれもこれもじゃだめだよ いのちがけでほしいものをただ一ツに的をしぼって言ってみな
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負ける人のおかげで勝てるんだよなぁ
出典: 相田みつを「生きていてよかった」
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なんでもいいからさ 本気でやってごらん 本気でやればたのしいから 本気でやればつかれないから つかれてもつかれがさわやかだから
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かねが人生のすべてではないが 有れば便利無いと不便です 便利のほうがいいなあ
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自分が自分にいやになるとき 金がほしいのにほしくないようなふりをするとき
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けれどけれどで 何もしない ひとつひとつ かたづけていくんだよ
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いいですか いくらのろくてもかまいませんよ たいせつなことは いつでも前をむいて 自分の道を歩くことですよ
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ぐちをこぼしたっていいがな 弱音を吐いたっていいがな 人間だもの たまには涙をみせたっていいがな 生きているんだもの
相田みつをの名言を見ている方へお薦めする名言
相田みつをの残した名言を分析し、それらの名言の傾向に近い名言を厳選して紹介します。
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熱意というものは確実に伝わって行きますし、その熱意があれば次第に人は感化されて行くものです。
北尾吉孝 SBIホールディングス創業者
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人間はだれでも、自分を一生を成功だとは考えないまでも、失敗だとは思いたくないものですよ。
井上靖 作家
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何かを信頼すること、何かに情熱を持つことは、人生に生きる価値を与える。
オリバー・ウェンデル・ホームズ・シニア アメリカの作家、医学者
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利益の側からだけ見ても、人の信用こそ商売での利益の根源なのだから、人に雇われる者は、自分の利益になる重要なことなのだと思って正直に働き、主人もまた、その正直の代償として報酬を多くすべきである。
福沢諭吉 思想家、教育家
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泳ぐことを最初に学ぶ時、あなたはどうしますか?まず泳いでみて失敗するのではないですか?その後なにが起こりますか?また失敗を犯すでしょう。そして一通りの失敗を経験した後、溺れずに泳げるようになるのです。人生も泳ぐのを学ぶことと全く同じです。失敗を恐れてはいけません、他に生きる術を学ぶ方法はないのですから。
アルフレッド・アドラー 心理学者、精神科医
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人間が人間のことを想う、これ以上に美しいものはない。
高倉健 俳優
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悪人の心の有り様は、私にはわからない。しかし、善人の心の有り様はわかる。それはとてもひどいものだ。
ツルゲーネフ ロシアの作家
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私の人生を振り返ると、私がどれだけ無駄に時間を過ごしたかを思い知らされる。無用なこと、間違い、怠惰、生きる価値のないことにどれだけ時間を浪費したか。そして、どれだけ感謝してこなかったか、何度意思に反して罪を犯したかを思うと心が痛む。人生は贈り物だ。人生は幸福だ。どの瞬間も永遠の幸福たり得るのだ。
ドストエフスキー ロシアの小説家
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過失の弁明をすると、その過失を目立たせる。
シェイクスピア 劇作家、詩人
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はたらけど はたらけどなほ わが生活 楽にならざり じっと手を見る
石川啄木 歌人、詩人
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私に何も要求せず、私に対して寛大であった人に感謝すべきであるのに、私は代わりに彼が私に与えなかったものを私から奪ったと考えるのだ。
デカルト 哲学者
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奇跡を待っていてはいけない。あなたの人生すべてが奇跡なんだから。
アインシュタイン 物理学者
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僕は歌でありギターを通して「いったい自分は何者であるか?」と探し求めていく。僕はそれを死ぬまでやり続けていくんです。そうしなければ、生きている意味がない。
長渕剛 シンガーソングライター、俳優
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人の一生は、重き荷を負うて遠き道をゆくがごとし。いそぐべからず。不自由を常とおもへば、不足なし。
徳川家康 江戸幕府初代将軍
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あなたのスタート地点は変えることはできませんが、進む方向は変えることができます。あなたがどうしようと思っているかではなく、あなたが今なにをしているかが大切です。
ナポレオン・ヒル 自己啓発本作家
相田みつをについて
相田みつをは1980年代から90年代にかけて人気となった詩人、書家。独特のわかりやすい詩をユニークな書体で表現。「にんげんだもの」は200万部以上を販売したと言われており、詩集が読まれることの少ない現代において異例の人気となった。
1924年栃木県足利市生まれ。本名・相田光男。中学校卒業後、歌人・山下陸奥の下で短歌を学ぶ。また、地元足利市の高福寺で在家のまま仏教を、書家・岩沢渓石のもとで書道を学んだ。相田みつをはわかりやすい詩を独自の字体で描く書を考案し、1954年から地元足利市で毎年個展を開催するようになり、さらに全国各地で展覧会を開いて回った。長い不遇の時代が続き、相田みつをは書道家としての活動だけでなく布を蝋を使って染色するろうけつ染めをしたり、地元の商店の包装紙のデザインを請け負うなどして生計を立てながら創作活動を続けた。
そして1984年になって詩集「にんげんだもの」が発売。「にんげんだもの」は200万部を越えるベストセラーとなって人気を確立。続く詩集「おかげさん」も25万部以上のヒットとなった。以降相田みつをは40冊を超える詩集を発売。1991年脳内出血により死去。享年67歳。1996年には東京国際フォーラム内に「相田みつを美術館」が開館した。