相田みつを

書家、詩人

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相田みつをの名言

相田みつをの過去の名言をまとめた名言集です。

  • とにかく具体的に動いてごらん 具体的に動けば具体的な答が出るから

  • 水にぬれなければおよげませんよ

  • いくら多くの人に読まれても、ただ読まれるだけじゃ意味が無い。たった一人でいいから、その人のこころに深く届けば、それでいいんだよ。

  • アノネ、がんばんなくてもいいからさ、具体的に動くことだね

    出典:  相田みつを「にんげんだもの」

  • みかんにはみかんの味があり りんごにはりんごの美しさがある しあわせはいつもじぶんのこころがきめる

  • わかってたまるか 人に踏まれてばかりいる雑草のくるしみが

  • 慣れるな なれるな どんなことにも慣れるな 慣れると感動がなくなるから

  • 正直者はばかをみるだからといって うそばかりも通らない 世の中単純じゃねんだよなあ

  • 人生の的 ふたつあったらまようよ なひとつならまようことがない 人生の的はひとつがいい

  • うそはいわない 人にこびない 人のかげぐちはいわぬ わたしにできぬことばかり

  • どうでもいいものは どうでもいいんだよ いちばん大事なことに 一番大事ないのちをかけてゆくことだ

  • アノネ ひとのことじゃないんだよ じぶんのことだよ

  • 自分が自分にならないで だれが自分になる?

  • 「当たってくだけろ」 かけ声は勇ましいけれど かけ声をかける当人は 当たりもくだけもしねんだよなあ

  • なやみはつきねんだなあ 生きているんだもの

  • 私の、このヘタな文字、つたない文章も、見てくれる人のおかげで書かせていただけるんです。「おかげさんで」でないものは、この世に一つもありません。みんな「おかげさんで」で成り立っているんです。

  • 他人のものさし 自分のものさし それぞれ寸法がちがうんだな

  • 人生において、もっとも大切なとき、それはいつでも「いま」です

  • ビリがいるから1位がいる

  • 歩くから道になる歩かなければ草が生える

  • そのままでいいがな

  • 美しい花を見た 美しい花は美しい枝についている 美しい枝は美しい幹についている 美しい幹は美しい根っこがささえているにちがいない

  • 風雪に耐えただけ土の中に根が張るんだな

  • わたしは無駄にこの世に生まれて来たのではない また人間として生まれて来たからには無駄にこの世を過ごしたくない

  • 昨日までの自分を否定し 今日の自分に生きる 今日新たに生まれ変わる

  • 子供に一首 どのような道をどのように歩くとも いのちいっぱいにいきてればいいぞ

  • この自我、この我執をどう運転してゆくか。それが人生ではないかと私は思っております。そして、その一生の運転手は自分です。

  • 慾望かぎりなし 迷いかぎりなし 人間のわたし

  • どうかもうなんにも言わないでくださいどうか黙っていてくださいわたしのことをこころから考えてくれるならば。

  • ふってもてっても日日是好日。泣いてもわらってもきょうが一番いい日。わたしの一生の中の大事な一日だから。

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相田みつをの残した名言を分析し、それらの名言の傾向に近い名言を厳選して紹介します。

相田みつをについて

相田みつをは1980年代から90年代にかけて人気となった詩人、書家。独特のわかりやすい詩をユニークな書体で表現。「にんげんだもの」は200万部以上を販売したと言われており、詩集が読まれることの少ない現代において異例の人気となった。

1924年栃木県足利市生まれ。本名・相田光男。中学校卒業後、歌人・山下陸奥の下で短歌を学ぶ。また、地元足利市の高福寺で在家のまま仏教を、書家・岩沢渓石のもとで書道を学んだ。相田みつをはわかりやすい詩を独自の字体で描く書を考案し、1954年から地元足利市で毎年個展を開催するようになり、さらに全国各地で展覧会を開いて回った。長い不遇の時代が続き、相田みつをは書道家としての活動だけでなく布を蝋を使って染色するろうけつ染めをしたり、地元の商店の包装紙のデザインを請け負うなどして生計を立てながら創作活動を続けた。

そして1984年になって詩集「にんげんだもの」が発売。「にんげんだもの」は200万部を越えるベストセラーとなって人気を確立。続く詩集「おかげさん」も25万部以上のヒットとなった。以降相田みつをは40冊を超える詩集を発売。1991年脳内出血により死去。享年67歳。1996年には東京国際フォーラム内に「相田みつを美術館」が開館した。