相田みつを

書家、詩人

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相田みつをの名言

相田みつをの過去の名言をまとめた名言集です。

  • 身近な人の死に逢うたびに 私は人間の命のはかなさにガクゼンとします この世に人間として生きている尊さを 骨身にしみて感じるとき 私には仕事への闘志が湧いてきます

  • 道は一本単純でまっすぐがいい 何かを欲しがると 欲しがったところが曲がる 道は一本まっすぐがいい

  • めしを喰って静かに息をついていたら いつの間にか日が暮れて 気がついた時は墓場の中

  • 因も変り縁も変る なにもかもみんな変ってゆくんだね 人間関係も変ってゆく 世の中無常だから

  • 体験してはじめて身につくんだなぁ。

  • あのね 自分にとって一番大切なものは 自分のいのちなんだよ だからすべての他人のいのちがみんな大切なんだよ

  • かんのんさまは どうしてこんなにしずかなの かなしみにたえた人だから どうしてこんなにやさしいの ひとの世のくるしみに一番泣いた方だから

  • 与えられた今日のいのちをイキイキはつらつと生きる。それが仏様の教えだと私は受け止めております。

  • アレもコレもほしがるなよ。

  • ほんとうのことがいちばんいい

  • 背筋をのばして 肩ひじ張らず すんなりさらさらゆきましょう 水のように それがなかなかできないわたし

  • 外灯というのは 人のために つけるんだよな わたしはどれだけ 外灯を つけられるだろうか

    出典:  相田みつを「いちずに一本道いちずに一ッ事」

  • 使ったところが 強くなる 頭でもからだでも その反対 使わぬところは

  • 感ずるべきものに感ずる 人間であって欲しい

  • 渦巻いて濁らない滝つぼの水

  • うまれかわり 死にかわり

  • どうころんでもおれのかお。

  • なるべくならうそのないほうがいい

相田みつをの名言を見ている方へお薦めする名言

相田みつをの残した名言を分析し、それらの名言の傾向に近い名言を厳選して紹介します。

相田みつをについて

相田みつをは1980年代から90年代にかけて人気となった詩人、書家。独特のわかりやすい詩をユニークな書体で表現。「にんげんだもの」は200万部以上を販売したと言われており、詩集が読まれることの少ない現代において異例の人気となった。

1924年栃木県足利市生まれ。本名・相田光男。中学校卒業後、歌人・山下陸奥の下で短歌を学ぶ。また、地元足利市の高福寺で在家のまま仏教を、書家・岩沢渓石のもとで書道を学んだ。相田みつをはわかりやすい詩を独自の字体で描く書を考案し、1954年から地元足利市で毎年個展を開催するようになり、さらに全国各地で展覧会を開いて回った。長い不遇の時代が続き、相田みつをは書道家としての活動だけでなく布を蝋を使って染色するろうけつ染めをしたり、地元の商店の包装紙のデザインを請け負うなどして生計を立てながら創作活動を続けた。

そして1984年になって詩集「にんげんだもの」が発売。「にんげんだもの」は200万部を越えるベストセラーとなって人気を確立。続く詩集「おかげさん」も25万部以上のヒットとなった。以降相田みつをは40冊を超える詩集を発売。1991年脳内出血により死去。享年67歳。1996年には東京国際フォーラム内に「相田みつを美術館」が開館した。