大体、いちばん素晴らしい絵を描くのは四、五才くらいの子どもだよ。
岡本太郎 前衛芸術家、画家、彫刻家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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たぶん絵というのは、紙に殴りつけた祈りだよ。
伊坂幸太郎 小説家
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マンガの絵は、どこか「分かったつもり」で描いている。そうじゃないと描けないんです。「こういう顔なんだ、こいつは」というのを決めないと成立しない。でもずっとそれをやっていると、「何かがくっついちゃっている状態」になっちゃう。
井上雄彦 漫画家
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建築はもちろんですけれど、音楽も生活と結びついています。だから、暮らさないと、本当の音はわからない。
小澤征爾 指揮者
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あの絵は全然彼女に似ていないが、彼女の方からだんだん絵に似てくるさ。
パブロ・ピカソ 画家
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音楽とは精神と感覚の世界を結ぶ媒介のようなものである。
ベートーベン 作曲家、ピアニスト
岡本太郎の他の名言
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ものがそこにあるという尊厳。これはいったいなんだろう。ただあるというだけなのに。
岡本太郎
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生きるということを真剣に考えれば、人間は内向的にならざるを得ない。また逆に、自分が内向的なために、かえって外に突きだしてくる人もいる。だから内向的であると同時に外向的であるわけだ。これが本当の人間的な人間なのだ。歴史的に見て、英雄とか大きな仕事をした人は、みんな内向性と外向性を強烈に活かしている。
岡本太郎
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自分の打ったボールがどこへ飛ぼうがかまわない。スカッと飛びさえすれば、いい気持ちなんだ。
岡本太郎
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素朴に、無邪気に、幼児のような眼をみはらなければ、世界はふくらまない。
岡本太郎
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芸術は爆発だ。
岡本太郎
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自信に満ちて見えるといわれるけど、僕自身は自分を終始、落ち込ませているんだ。徹底的に自分を追い詰め、自信を持ちたいなどという卑しい考えを持たないように、突き放す。僕がわざと自分を落ち込ませている姿が、他人に自信に満ちているように見えるのかもしれない。
岡本太郎
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評価されるなんて一切必要なし。音が好きならば、音になっていないといわれようと「音」を出す。これが前提だな。
岡本太郎
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下手ならなお結構、とは僕が昔から言っていることだ。たとえば、上手いと評判の絵にロクな絵はないし、上手いと言われる歌にしても、ちっとも感動しない。だからといって、自分から引き下がって、ジメジメして下手であることを認めてはダメだ。そうじゃなく、自由に明るく、その人なりのユニークな下手さを押し出せば、逆に生きてくると思う。また、その方が人に魅力を感じさせる。下手なことを明るく自認すれば、コンプレックスを持たずに済むじゃないか。
岡本太郎
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人は自分にないもの、むしろ反対のものに惹かれるんだ。
岡本太郎
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人間は精神が広がる時と、閉じこもる時が必ずある。強烈に閉じこもりがちな人ほど逆にひろがる時がくる。
岡本太郎