以前の僕は、いろんな人に支えられて生きていることを忘れがちで、ひとりで生きていけると勘違いしてたんですよね。でも、人と人は柔らかな絆で結ばれて、助け合っている。家族ができて、それがよくわかりました。
武田双雲 書道家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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籍が入ったとか入らないとか、子供を持ったとか持たないとか、そんなことよりも、悔いのない人に出会えたという記憶があるかないか、僕はそっちのほうがとっても大事だと思いますね。
高倉健 俳優
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人は彼の妻、彼の家族、それに彼の部下に対する行為で判断される。
ナポレオン フランス皇帝
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3人の友が必要。「原理原則を教えてくれる友」「人生の師となる友」「直言してくれる友」だ。最後のは俺の場合、嫁さんやな。耳の痛いことばかり言うわ。
野村克也 プロ野球選手、監督
武田双雲の他の名言
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どうすれば相手が喜ぶかということを突き詰めていくと、必然的に「自分の一番得意なことを提供しよう」というところに行き着くんです。恋愛でも、僕なら心を込めて筆で手紙を書こうとなる。そうやって自分の強みを知って活かせれば、相手にも喜んでもらえるから誇示する必要がなくなるんです。
武田双雲
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途中経過が異なれば、百者百様の表現が生まれるのは当然です。
武田双雲
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初めは無理やりにでも、ありがたいとか、うわ、すげえな、と思うことを発見していかないと、なかなか身につかない。
武田双雲
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人を好きになる力。これは誰より強いと思う。とにかく人を喜ばせたい。
武田双雲
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会社でもメモ書きとかを筆で書き始めたら、周りの部署に噂が広まって、「武田くん書道やるんだ、今時珍しいわね」ってお姉さん達が来てくれて、名前を書いて欲しいって言われて書いたら、ある方が泣いて喜んでくれたんです。「自分の名前が嫌いだったけど、好きになった」みたいな。それで僕はそこで爆発しちゃって、それまでどっちかって言うと変わった人だねって言われていたから、人が喜んでくれることが衝撃だったんですよね。
武田双雲
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「どうしよう」と慌てるのではなく、「さて、どうしようか」とニヤリとするくらいがいい。
武田双雲
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群れない。独りで生き抜く覚悟があってこそ、真のコラボレーションが実現するんだ。
武田双雲
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自分から闇雲にパンチを出していた時代より、周囲から期待される方がしんどかった。テレビに出たら視聴率を出さなければいけないし、個展を開いたらデパートに集客と売上をもたらさなければならない。結果を出さなくてはいけないというプレッシャーに負けそうになっていたんです。だけど、その中で人との絆に気づき、助け合って進めばいいと思えてきた。
武田双雲
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路上パフォーマンスを始めたは本当に怖かった。自分はどう見られているんだろう。僕が書いた書にどんな反応が返ってくるんだろう。遠くから見ているあの人は何を考えているんだろう──。そんなことばかり考えていました。人の心の中は見えませんよね。その見えないものに、僕は怯えていたんです。そんな恐怖心がなくなったのは、こちらの気持ちが変われば相手の反応も変わるということに気づいてからでした。目の前にいる人のために心を込めて書こう。そう強く念じて書いた書は、相手の心に必ず届くんです。
武田双雲
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ストリートの書道で自分が楽しんでいると、楽しませてくれるお客さんが来るけど、歯を食いしばって乗り越えよう、立派な書道家になろうって思うと、立派じゃないことを証明させてくれるような罵声や批判が来るんです。それに、凄く儲けたいとか、自分が、自分がってなると、同じような人が寄ってきて上手くいかなくなるんですよ。
武田双雲