会社を辞めて、書道家になった時、僕はホームページに「50歳までに1億人を感動させたい」と書いたんです。根拠はなく、世界を動かす人になりたいと願っていて、そのためには1億人ぐらいは、と夢を宣言しました。そうすると、動き出せる。成功する人としない人の間にどんな違いがあるかと言えば、目指すビジョンの差だけなのかなと思います。
武田双雲 書道家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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選挙で教育を訴えても勝てないが、政治が一番しなければならないのが教育。
橋下徹 弁護士、政治家
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悩んで落ち込んだとき、必要なのは理性。いらないのは感情。原因をクールに分析して、解決方法を見つける習慣を。
美輪明宏 歌手、俳優、タレント
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君たちだってガンになることがある。ガンになって、治療法がなくて、あと半年の命だよと言われることがある。そうしたら、あそこで咲いている桜が違って見えるだろう。では、桜は変わったのか。そうではない。それは自分が変わったということに過ぎない。「知る」というのはそういうことなのだ。
養老孟司 解剖学者、著作家
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みんな確実に結果の出るモノにしか手を出さない、でも「うまくいかないな」が面白いし、必ずそこから枝が出て、ドラマチックな展開になる。
所ジョージ タレント、歌手
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地方にとって大事なのは企業。国の補助金だけではありません。企業家精神の塊のような人が求められています。
竹中平蔵 経済学者、政治家
武田双雲の他の名言
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生活はちゃんと送っているので治療をするほどではないそうなんですけど、まぁADHDの症状は全部あてハマりますよね。時間軸がないんですよ。僕の場合は、自分が好きなことしかやってないから、目標を持って何かに向かうっていう感覚や達成感がない。だから、自分に価値があるとかないとか、自信があるとかないとか言ってる人の気持ちがわからないんです。だって、人間って「ただの分子の塊」って思っちゃうんです。
武田双雲
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何か楽しいことをするから楽しくなるんだと思ってしまう人が多いけどでも、それは大きな勘違いなんです。楽しさは自分の中にある。だから、最初から楽しい気持ちで仕事をする。お茶を飲むにも美味しいお茶かどうかなんて関係ない。美味しそうに飲めば美味しいんです。
武田双雲
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僕は朝起きたときから、義務感をひとつひとつ打ち消す作業を続けています。「~しなければ」を「~したい」に切り替えるんです。たとえば、「顔を洗わなきゃ」なら、「どれだけ少ない水で洗えるか」とゲーム化する。「それができたら苦労はしないよ」と思われるかもしれません。たしかに最初は難しい。でも続けていると、少しずつできるようになります。
武田双雲
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全てが出逢いなんで。みなさんが着てる洋服も、ご両親も、自分の細胞もそうだし、物も住む場所も全て出逢ってるんですよね。今の時代にも出逢ってるし、地球にも。今僕らが住んでる宇宙なんてほんの泡の一部でしかないことがだんだんわかってきているんで、本当に奇跡の出逢いばかりなんです。まずは何かに出逢う前にもう既に出逢いまくっている無限のものと仲良くダンスをするというか、気持ちよく共鳴していくことが大事かなと思います。
武田双雲
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独立すれば、最初の数年はやはり大変なものです。ここまで来られたのは、根拠のない「勘違いの自信」があったからです。
武田双雲
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マジメであることは素晴らしいことだけど、それだけだと苦しくなることもある。少し力を抜いてみると、見える景色が変わるかもしれない。
武田双雲
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独立した十年前と比べて何が違うかといったら、感謝力と感動力が増えているだけで。日々「感謝しよう」と心掛けるだけで、十年たったら、それが確実にうまくなってきます。
武田双雲
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飛躍のきっかけになったのは、人と会ったとき、自分のすごさをアピールすることをやめたことです。自信がないと、認めてもらいたくてどうしても誇示しようとしてしまう。でもあるときから、「どうしたら、相手に喜んでもらえるか」だけを考えるように変えたんです。そうしたら、人がどんどん助けてくれるようになって、ものごとも上手くいくようになったんです。
武田双雲
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伝えたいものがあって、その手段が書で、創作もパフォーマンス書道もそういった表現方法の一つに過ぎません。あくまでも伝えることが目的です。評価されたいというのが私の野心かもしれません。
武田双雲
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書の価値を測るには、どういった時代に、どれだけの人に影響を与えたかが重要となります。つまり書いた人の人間力が問われているということで、逆にいえば、良い書を書くには、結局、人間力が必要です。
武田双雲