会社でもメモ書きとかを筆で書き始めたら、周りの部署に噂が広まって、「武田くん書道やるんだ、今時珍しいわね」ってお姉さん達が来てくれて、名前を書いて欲しいって言われて書いたら、ある方が泣いて喜んでくれたんです。「自分の名前が嫌いだったけど、好きになった」みたいな。それで僕はそこで爆発しちゃって、それまでどっちかって言うと変わった人だねって言われていたから、人が喜んでくれることが衝撃だったんですよね。
武田双雲 書道家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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ここ最近は「イヤなこと」がほとんどないんです。もちろん、その時点では自分にとってマイナスに思えたり、不快に感じたりすることはあります。ただ、「これは自分にとって必要なことで、将来必ずプラスになる」と自動変換するクセがついているので、素直に受け止められるのです。
乙武洋匡 タレント、著作家
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たとえばカラダ偏差値みたいなものがあったら、僕は間違いなく全国最下位レベル。だけど、毎日が楽しい。それは、カラダという要素ではないところで勝負できてるから。
乙武洋匡 タレント、著作家
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自分の胸に「いま、幸せか?」とたずねたら、途端に幸福ではなくなってしまう。
ジョン・スチュアート・ミル 哲学者、思想家
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美は、幸福の約束にすぎない。
スタンダール フランスの作家
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下を向いていたら、虹を見つけることはできないよ
チャーリー・チャップリン 映画俳優、映画監督、脚本家
武田双雲の他の名言
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よく「元気ですね」「エネルギーが高いよね」と言われるのは、実はそういうからくりなんです。毎回、自分がいちばん驚いているから退屈しない、結果、イメージをはるかに超える作品ができる。書くときの僕のエネルギーは、たぶん絶対に作品を通じて伝わるでしょうから、毎回、死ぬほど楽しむことにしています。
武田双雲
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どうすれば相手が喜ぶかということを突き詰めていくと、必然的に「自分の一番得意なことを提供しよう」というところに行き着くんです。恋愛でも、僕なら心を込めて筆で手紙を書こうとなる。そうやって自分の強みを知って活かせれば、相手にも喜んでもらえるから誇示する必要がなくなるんです。
武田双雲
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人を好きになる力。これは誰より強いと思う。とにかく人を喜ばせたい。
武田双雲
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世の中には競争することが好きだという人も多くいます。それはそれで本人が楽しければいいと思う。他者と比較して営業の売り上げを競うとか、医師や弁護士を目指して社会的地位を競うとか。そしてそれを成し遂げた達成感もある。ただ僕が伝えたいのは、人からの評価や格差を気にする競争ではないところで、仕事を楽しいと言える人生もあるということです。
武田双雲
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僕、会社員時代に満員電車に乗るとすぐにお腹をこわしていたんです。立ち方を変えたりすれば治るかなと思って、色々試行錯誤したけど全然ダメで、ずっと通勤に対してポジティブになれなかった。それで、安月給だったけど投資だと思ってグリーン車で通勤することにしたら下痢が治ったんです。自分の心の状態を健全にすることは、感覚的にあの頃から自然とやっていたのかもしれないですね。
武田双雲
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自分から闇雲にパンチを出していた時代より、周囲から期待される方がしんどかった。テレビに出たら視聴率を出さなければいけないし、個展を開いたらデパートに集客と売上をもたらさなければならない。結果を出さなくてはいけないというプレッシャーに負けそうになっていたんです。だけど、その中で人との絆に気づき、助け合って進めばいいと思えてきた。
武田双雲
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楽しそうな表情をして楽しそうなことを言っていたら、人間ってそれだけで楽しくなる。食事の時も、どんな食事が出ようが最高の食事だと思って食べた方がいいですよ。たとえまずくたって面白いじゃないですか。「なんでこんな味になったんですか」って店主に聞きたくなるでしょ。もしかしたら壮絶な物語があるかもしれない。僕はそんなことを常に想像しているから、どこへ行っても毎日楽しいですよ。
武田双雲
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ストリートの書道で自分が楽しんでいると、楽しませてくれるお客さんが来るけど、歯を食いしばって乗り越えよう、立派な書道家になろうって思うと、立派じゃないことを証明させてくれるような罵声や批判が来るんです。それに、凄く儲けたいとか、自分が、自分がってなると、同じような人が寄ってきて上手くいかなくなるんですよ。
武田双雲
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毎日の仕事でちょっとした工夫をして小さなチャレンジをしています。それが何よりすばらしいのは、仕事がとても楽しくなることです。僕は、仕事の中で無理をしているとか、がんばっているという意識はまったくありません。戦略も戦術もマーケティングも一切ありません。小さなチャレンジを繰り返して、毎日を楽しく過ごしてきたら、知らないうちにここまで来ていた。
武田双雲