ストリートの書道で自分が楽しんでいると、楽しませてくれるお客さんが来るけど、歯を食いしばって乗り越えよう、立派な書道家になろうって思うと、立派じゃないことを証明させてくれるような罵声や批判が来るんです。それに、凄く儲けたいとか、自分が、自分がってなると、同じような人が寄ってきて上手くいかなくなるんですよ。
武田双雲 書道家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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分かり合おうとするから、辛いのかもしれない。相容れないもの同士なのだ。それを前提にすれば、気は楽だ。
伊坂幸太郎 小説家
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「むかつく、ウザい」は、やる気のない自分をごまかし、きにいらない誰かのせいにする言葉。口にする度に、自分も周囲もどんどんイヤな気分になっていきます。
松岡修造 元プロテニスプレーヤー
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「原則としては賛成だ」と誰かが言う時、その人はそれを実行しようする意思を微塵も持っていない。
オットー・フォン・ビスマルク プロイセン王国首相、ドイツ帝国首相
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どんな分野にも問題は付き物である。それなら、避けられないものにどう対処すべきか知っておくべきだ。
ドナルド・トランプ 第45代アメリカ合衆国大統領、実業家
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日本人はシステム論議が好きらしいが、システムは保証でしかないことを理解したほうがいい。システムの奴隷になってはいけないのだ。
イビチャ・オシム サッカー監督
武田双雲の他の名言
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どうすれば相手が喜ぶかということを突き詰めていくと、必然的に「自分の一番得意なことを提供しよう」というところに行き着くんです。恋愛でも、僕なら心を込めて筆で手紙を書こうとなる。そうやって自分の強みを知って活かせれば、相手にも喜んでもらえるから誇示する必要がなくなるんです。
武田双雲
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もちろん自分のすごさを誇示して成功している人もいます。でも、そういう人の周りに集まってくる人って、依存したい人ばかりです。だから、本人は頼られて相当しんどいはずです。一見成功してるように見えても、内面はボロボロという人も多いですし、なにより急激な環境変化にそういう人はすごく弱いのです。
武田双雲
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僕は取材を受けるとき、言いたいことを言うんじゃなくて、この雑誌はどういった人が読んでいて、どんな話をしたら喜んでもらえるだろうか、ということをすごく考えます。僕の記事を読んで感動してもらうことと、個展で僕の作品を観て感動してもらうことは、まったく同じ価値があります。
武田双雲
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感謝の気持ちをみんなが自然に伝えられるようになれば、仕事はもっと楽しくなるし、家庭はもっと幸せになります。世界は確実にもっと平和になります。そんな機会をつくろうと僕が提唱しているのが、「世界感謝の日」というわけです。重要なのは、何かをしてもらったから感謝をするのではなく、「ありがとう」という言葉を先に伝えることだと僕は思っています。
武田双雲
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僕には夢とかはないんです。僕が関わることでみんなが楽になったり、結果として良い感動が広がっていけばいいなとは思っています。
武田双雲
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僕が書道家の道へ踏み込んだのは、自分から目指して突き進んだというより、幾重もの出来事によって連れてこられたような気がします。それは、「好き」「楽しい」という感覚が導き手であったと思いますね。
武田双雲
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自分がどう思われるかばかりが先行している時は、うまくいかない。「どうだ!」という劣等感からくる変な強気は、全部空回りする。むしろ、「この人を元気づけたい。どうしたらいいかな?」と、好奇心を持って接するようにしたら、人が集まるようになっていった。つまり、こちらの心構えが変われば、相手も変わってくると知った。
武田双雲
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1ヶ月で10億パターンの生き方がある。
武田双雲
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書の価値を測るには、どういった時代に、どれだけの人に影響を与えたかが重要となります。つまり書いた人の人間力が問われているということで、逆にいえば、良い書を書くには、結局、人間力が必要です。
武田双雲