もし名誉や地位を得たならば天下国家を良い方向へ導くのがよい。もし困窮したら、自分の身を正すのがよい。自分の身を正しくしたあとに天下国家を良い方向へ導くのがよい。
吉田松蔭 教育者、思想家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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尽人事而後楽天して後に天を楽しむ。
高橋是清 大蔵大臣、日銀総裁、総理大臣
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逃げる術ばかり考えてないで少しは向かって行けって。
北野武(ビートたけし) お笑い芸人、映画監督
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知る勇気をもて。自分の理性を使う勇気をもて。
伊坂幸太郎 小説家
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ゴルフに逆転ホームランはない。ゲームの勝敗は、ほとんどが自滅によって決する。
ベーブ・ルース メジャーリーガー
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人間がその知恵を働かせるということは、国家や社会のためである。だがそこには人間としての「道」がなければならない。電信を設け、鉄道を敷き、蒸気仕掛けの機械を造る。こういうことは、たしかに耳目を驚かせる。しかし、なぜ電信や鉄道がなくてはならないのか、といった必要の根本を見極めておかなければ、いたずらに開発のための開発に追い込まわされることになる。まして、みだりに外国の盛大を羨んで、利害損得を論じ、家屋の構造から玩具にいたるまで、いちいち外国の真似をして、贅沢の風潮を生じさせ、財産を浪費すれば、国力は疲弊してしまう。それのみならず、人の心も軽薄に流れ、結局は日本そのものが滅んでしまうだろう。
西郷隆盛 武士、政治家
吉田松蔭の他の名言
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利をうとんずるといふ事は、必ずしも富を厭ひ貧を欲するといふ事ではない。貧富によりて少しも心をみださないといふことである。
吉田松蔭
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他人が何と言おうと、死を求めることなく、死から逃げることなく、牢に入っては牢で出来ることをし、牢を出てはそこで出来ることをするだけだ。
吉田松蔭
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聖人の胸中は常に多事にして楽しまず。
吉田松蔭
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君子に大切なことは、志と肝だけである。志がなく、肝がすわっていなければ、わずかな才能や知識があったとしても、何の役に立つであろうか。
吉田松蔭
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身はたとひ武蔵の野辺に朽ぬとも留置きまし大和魂。
吉田松蔭
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山は樹を以って茂り、国は人を以って盛なりと。
吉田松蔭
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賢者は議論よりも行動を重んじる。
吉田松蔭
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立派な人の行いは真面目で、正直であることが大切である。人を欺き、自分を偽る事は恥である。公平で正しい態度は全てここから始まる。
吉田松蔭
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世に認められるかそうでないかは天命による。自分にとってはどうでもいいことである。自分が楽しいことをして楽しむ。それだけで満足なのだ。
吉田松蔭
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仮にも志というものが立ったら、なすべきことで行うべきではない事柄はなく、また、それを行うべきではない土地はない。
吉田松蔭