戦争という言葉に怯え、安易な平和を買うことのみに汲々するのは、商法支配所と呼ばれるべきであり、もはや政府と呼ぶべきでない。
西郷隆盛 武士、政治家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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多くの日本人が、(障害者に対し)「どう接したらいいかわかりません」となってしまうのは、いまだ社会のなかで障害者が「特別な存在」であり、多くの人が「慣れていない」から。
乙武洋匡 タレント、著作家
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人々は他人のすることばかり気にしていて、自分の手近の義務を忘れがちです。
ゲーテ 詩人、劇作家、小説家
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人間に自由があっても、なんでもやりたいことができるということではない。しかし、やりたくないことはやらなくて済む。
ジャン=ジャック・ルソー 哲学者
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過去を知らないで、現在を知ることはできない。
ゲーテ 詩人、劇作家、小説家
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民衆を支配するためには大義の仮面を用いなければならぬ。しかし一度用いたが最後、大義の仮面は永久に脱することを得ないものである。
芥川龍之介 作家
西郷隆盛の他の名言
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人に提言するときは、公平かつ誠実でなければならない。公平でなければ、優れた人の心をつかむことはできないものだ。
西郷隆盛
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文明というのは、道理にかなったことが広く行われることを褒め称えていう言葉であって、宮殿が荘厳であるとか、衣服がきらびやかだとかといった、外観の華やかさをいうものではない。
西郷隆盛
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節操を貫き、道義を重んじ、心清らかで恥を知る心を持つ。これを失うようなことがあれば、決して国家を維持することはできない。
西郷隆盛
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世間の人がいう機会とは、たいてい思いがけずに得た幸運のことを指している。しかし、真の機会というのは道理に適い、時の勢いを正しく把握して行動する場合のことだ。かねて天下国家を憂える真心が厚くないのに、ただ時の弾みに乗って成功した事業は、決して長続きはしないものだ。
西郷隆盛
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過去の功績のご褒美として役職につけるのは、善くないことの第一である。功績のある人には俸給をあたえて賞し、役職はそれにふさわしい人物にあたえよ。
西郷隆盛
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誠の心がないのに世間の人から誉められるのは偶然の幸運に過ぎない。誠の心が厚ければ、たとえその当時に知る人がなくても、後の世に必ず理解してくれる人があらわれるものだ。
西郷隆盛
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上に立つ者が下の者に対して自分の利益を争い求め、正しい道を忘れるとき、下の者もみなこれにならい、人の心は財欲にはしり、日に日に卑しく、節義廉恥の志を失い、親子兄弟の間ですら財産を争い互いに敵視するようになるのだ。このようになったら何をもって国を維持することができようか。
西郷隆盛
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命もいらぬ、名もいらぬ、官位も金もいらぬというような人物は処理に困るものである。このような手に負えない人物でなければ、困難を共にして、国家の大業を成し遂げることはできない。
西郷隆盛
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功のあった人には禄を与えて、能力のある人には位を与えよ。
西郷隆盛
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道は天地自然のものなれば、講学の道は敬天愛人を目的とし、身を修するに克己を以て終始するべし。
西郷隆盛