歴史上の人物の名言
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今日から聖人、豪傑を志した者が、明日、明後日と順次にそれに合わない性質を少しづつ取り去れば、最初は才能の無い者でも、聖人・豪傑の地位にまで達することが必ずできる。
橋本左内 武士、思想家
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世のすべての人からけなされても落ち込まず、すべての人から褒められてもうぬぼれるな。
西郷隆盛 武士、政治家
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人生というものは極めて短いものであり、夢、幻のようなものである。誹りを受けることも、褒められることも一瞬である。栄えることも衰えることも瞬時である。はかない人生である中で、ひとつだけでいい、永遠に朽ちない事柄をなし遂げられれば十分である。
吉田松蔭 教育者、思想家
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志を持て、そして気力を養え。ただしそれだけでは学者にすぎない。旺盛な行動力を持って行動せよ。
吉田松蔭 教育者、思想家
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道を明にして功を計らず、義を正して利を計らず。
吉田松蔭 教育者、思想家
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末の世において道義を実践したならば、必ずその時の人々から、極端だと言われるであろう。もしまた、世人から極端だと言われるくらいでなければ、決して道義ではないのであって、すなわち世俗に同調し濁った世に迎合したものにすぎない。
吉田松蔭 教育者、思想家
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全ての能力が備わっていることを一人に求めてはいけない。小さな間違いを理由に人を捨てていては、素晴らしい才能を持った人を得ることはできない。
吉田松蔭 教育者、思想家
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偏見を持つな。相手が幕臣であろうと乞食であろうと、教えを受けるべき人間なら俺は受けるわい。
坂本龍馬 維新志士
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天は人も我も同一に愛し給ふゆえ我を愛する心をもって人を愛するなり。
西郷隆盛 武士、政治家
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士は過ちなきを貴しとせず、過ちを改むるを貴しとなす。
吉田松蔭 教育者、思想家
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間違いを改めるとき、自ら間違っていたと気付けばそれでいい。そのことを捨てて、ただちに一歩を踏み出すべし。間違いを悔しく思い、取り繕うと心配することは、たとえば茶碗を割り、その欠けたものを合わせてみるようなもので、意味がないことである。
西郷隆盛 武士、政治家
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志を立てるためには、人と異なることを恐れてはならない。
吉田松蔭 教育者、思想家
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最悪の策とは、ほとんど常に、もっとも臆病な策である。
ナポレオン フランス皇帝
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一頭の羊に率いられた百頭の狼群は、一頭の狼に率いられた羊群に敗れる。
ナポレオン フランス皇帝
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気とは、人に負けまいと思う心、すなわち負けじ魂と、恥辱を知ってそれを悔しく思う気性のことである。
橋本左内 武士、思想家
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翼を広げるまでは、どれだけ遠くへ飛べるのかわからないのだ。
ナポレオン フランス皇帝
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私は人を信じて失敗することがあっても、人を疑って失敗することは絶対無いようにしたい。
吉田松蔭 教育者、思想家
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強敵がいなくなれば、こちらの力も弱くなる。
徳川家康 江戸幕府初代将軍
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人を用いるには、すべからくその長ずる所を取るべし。人それぞれに長ずる所あり、何事も一人に備わらんことを求むることなかれ。
徳川家康 江戸幕府初代将軍
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いさめてくれる部下は、一番槍をする勇士より値打ちがある。
徳川家康 江戸幕府初代将軍
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逆境には必ずそれよりも大きな報酬の種が隠されているものだ。
ナポレオン フランス皇帝
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順境にある者は怠りがちである。また、逆境にある者は励みやすい。
吉田松蔭 教育者、思想家
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多くの人が失敗する理由は、最も欲しいものよりも、目先の欲求を優先してしまうからだ。
ナポレオン フランス皇帝
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つまらない人が見るのは形である。立派な人が見るのは心である。
吉田松蔭 教育者、思想家
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苦しみに耐えることは、死ぬよりも勇気がいる。
ナポレオン フランス皇帝
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己を尽くして人を咎めず。我が誠の足らざるを常にたずぬるべし。我を愛する心を以って人を愛せ。自己を許すが如く人を許せ。人を責めるが如く自己を責めよ。
西郷隆盛 武士、政治家
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最初に軽い者を遣わして埒があかないからといって、また重い者を遣わせば、初めに行った者は面目を失い、討ち死にをするほかはない。
徳川家康 江戸幕府初代将軍
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この世において成功したければ、他人よりそんなに賢い必要はない。ただ大抵の人より一日早ければ良い。
ナポレオン フランス皇帝
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聖人の言といえども時勢によっては全部応用することはできない、時勢に応じて活用しなければならぬ。
大久保利通 武士、政治家
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何の志も無きところに、ぐずぐずして日を送るは、実に大馬鹿者なり。
坂本龍馬 維新志士
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最善を得ざれば次善、次善を得ざれば、その次善と、できる程度において、出来うる事をなす
大久保利通 武士、政治家
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幸福とは、その人間の希望と才能にかなった仕事のある状態をさす。不幸とは、働くエネルギーがありながら、無為な状態にあることをさす。
ナポレオン フランス皇帝
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予の辞書に不可能という言葉はない。私には、やってできないことはひとつもない。もし、自分自身の辞書があったとしたら、その中に不可能などという言葉は入っていないはずだ。
ナポレオン フランス皇帝
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人として生まれたからには、太平洋のように、でっかい夢を持つべきだ。
坂本龍馬 維新志士
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つまらぬ名言を費すよりも、至誠を積み蓄えなさい。
吉田松蔭 教育者、思想家
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過ちを改めるには、自分が間違いを犯したと自覚すれば、それでよい。そのことをさっぱり思いすてて、ただちに一歩を踏み出すことが大事である。
西郷隆盛 武士、政治家
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正しくある事ができるかどうか、事を成すことができるかどうかは、志があるかどうかによる。だから武士たる者は志を立てなければならない。志さえあれば、目標が遠く難しくても達成することが必ずできる。
吉田松蔭 教育者、思想家
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成功するせぬは、もとより問うところではない。それによって世から謗されようと褒められようと、自分に関することではない。自分は志を持つ。志士の尊ぶところは何であろう。心を高く清らかにそびえさせて、自ら成すことではないか。
吉田松蔭 教育者、思想家
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人を信ずることは、もちろん、遥かに人を疑うことに勝っている。わたくしは、人を信じ過ぎる欠点があったとしても、絶対に人を疑い過ぎる欠点はないようにしたいと思う。
吉田松蔭 教育者、思想家
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自分の価値観で人を責めない。一つの失敗で全て否定しない。長所を見て短所を見ない。心を見て結果を見ない。そうすれば人は必ず集まってくる。
吉田松蔭 教育者、思想家
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じっくり考えろ。しかし、行動する時が来たなら、考えるのをやめて、進め。
ナポレオン フランス皇帝
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功のあった人には禄を与えて、能力のある人には位を与えよ。
西郷隆盛 武士、政治家
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戦争という言葉に怯え、安易な平和を買うことのみに汲々するのは、商法支配所と呼ばれるべきであり、もはや政府と呼ぶべきでない。
西郷隆盛 武士、政治家
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ほとんどの戦いの勝敗は、最初の一発が撃たれる前にすでに決まっている。
ナポレオン フランス皇帝
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義理などは夢にも思ふことなかれ。身をしばらるるものなり。
坂本龍馬 維新志士
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身体が死滅しても、その精神が死んでいないものは、昔の聖人や賢者らであり、これらは永遠に朽ちることのない人である。身体は死滅していないが、精神が死んでいるのは、今のくだらない人間の類であり、生きながら死んでいる人である。
吉田松蔭 教育者、思想家
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小人は、己を利することを欲し、君子は、民を利することを欲する。
西郷隆盛 武士、政治家
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自分を正しくして、その後で人を教えるのであれば、どうして従わない人がいるであろうか。
吉田松蔭 教育者、思想家
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大きなことでも、小さなことでも、道理にかなった正道を踏み、真心を尽くし、決して策略を用いてはならない。
西郷隆盛 武士、政治家
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学ゆるむべからず、一日をゆるめば、まさに大機を失せん。
吉田松蔭 教育者、思想家