マハトマ・ガンジー

宗教家、政治指導者

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マハトマ・ガンジーの名言

マハトマ・ガンジーの過去の名言をまとめた名言集です。

  • あなたの将来は、あなたが今日なにをするかに掛かっている。

  • 人は何度でも立ち上がる。立ち上がっては倒れ、立ち上がっては倒れ、その足元はおぼつかないかもしれない。けれども、立ち上がったことは、一生忘れることのない、かけがえのない記憶となる。

  • 間違ったことをしている人を見たら、自分だって間違いを犯したことがあると思い起こそう。欲深い人を見たら、自分もかつてそうだったと思おう。こうやって世界中のあらゆる人に自分との共通点を見出せば、自分の幸せと同じように、人々の幸せを願うようになるだろう。

  • 明日死ぬかのように生きろ。永遠に生きるがごとく学べ。

    出典:  「ガンジー・自立の思想ー自分の手で紡ぐ未来」

  • 人はしばしば自分がそうであると信じる通りになる。私が確かなことはなにもできないと言い続けたら、私は本当になにもできない人間になるだろう。反対に、私ができると信じたなら、最初はその力がなくてもそれを成し遂げる能力を習得するであろう。

  • 社会の本当の価値は、もっとも弱い人たちをどう扱うかによってわかる。

  • 他人に変わって欲しいと思ったら、自ら率先して変化の原動力となるべきだ。

  • 邪悪な組織の命令や法令に従うことで、あなたはそれを助けています。邪悪な組織は忠誠に値しません。忠誠を誓うということは参加するということを意味します。良い人間は、彼の、彼女の魂をもって、邪悪な組織に抵抗します。

  • この世界は、人々の不足を満たすには、十分大きい。しかし、人々の強欲を満たすには、いつもあまりに小さい。

  • 多くの人が、特に無知な人々が、真実を話すこと、正しい行いをすること、自分自身であることを罰しようとします。けっして謝罪してはいけません。もしあなたが正しいとわかっているならば、意見を述べなさい。たとえあなたが少数派でも、真実は真実なのです。

  • 私は失望するといつも思う。歴史を見れば、真実と愛は常に勝利を収めた。暴君や残忍な為政者もいた。一時は彼らは無敵にさえ見える。だが、結局は亡びている。それを思う。

  • 暴力によって得た勝利というものは敗北に等しい。それはつかの間のものだからである。

  • わたしは一人のものに可能なことは、すべての人に可能であると、信じて疑わない。

  • 臆病な者は愛を表明することができない。愛を表明するとは勇敢さの現れである。

  • 不満は不安の表れである。不満が国中に広がることは、少しも悪いことではない。むしろそこには希望の光がある。現状に甘んじている限り、人はそこから抜け出そうとしないものだから。

  • 過去は私たちのものだが、私たちは過去のものではない。私たちは現在を生き、未来をつくる。たとえその未来に私たちがいなくても、そこには子供たちがいるから。

  • あなたが正しいのであれば、怒る必要はありません。あなたが間違っているのであれば、怒る権利はありません。

  • 行動の結果何が起こるかは、誰にもわかりません。しかし、行動をしなければ何も起こらないのです。

  • 人間としての最大の能力は世界を変えることではない。自分自身を変えることだ。

  • 自分が行動したことすべては取るに足らないことかもしれない。しかし、行動したというそのことが重要なのである。

  • 恐怖が不信を生むのです。誰か一人でも恐れることをやめたら、我々は争うことをやめるでしょう。

  • いま以上の何か、ここではないどこかにある幸せ、それを追い求めても、それは蜃気楼です。近づけば近づくほど、遠のいていきます。いまここにあるもの、それに満足することが幸せなのです。

  • 私は生きんがため、奉仕せんがために食べる。また、たまたま楽しむために食べることがあっても、快楽を追求するために食べるわけではない。

  • 絶望した時、私は真実と愛が常に勝利してきたという事実を思い出します。かつて無敵とも思える暴君や殺人者がいましたが、彼らは倒れ、終わりを迎えました。いつもそれを考えます。

    出典:  「Fictional character: Mahatma Gandhi」

  • あなたは私を鎖に繋ぐことができる、拷問することができる、肉体を破壊することができる。しかし、私の心を投獄することはできない。

    出典:  マハトマ・ガンジー「Inspiring Thoughts」

  • 1年のうちで、自分ではどうにもできない日というのが2日あります。それは昨日と明日です。

  • 非暴力は弱者の武器ではなく、もっとも雄々しい心をもつ人の武器である。

  • 全ての人の目から、あらゆる涙を拭い去ることが私の願いである。

  • 真理のために苦しむことを避けるな。信念を守るために立ち上がり、戦うことを恐れるな。

  • 運命は私たちがつくるものだ。いまからでも遅くない。いまをどう生きるかで、未来が決まる。

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マハトマ・ガンジーについて

ガンジーはイギリスからのインドの独立を主導した指導者。非暴力・不服従を貫き、暴力的な手段に訴えずに、真実と愛から生まれる力で相手を説得することで独立を成し遂げた。

1869年当時イギリス領だったインド・グラジャート州ポールヴァンダル生まれ。父はポールヴァンダル藩王国の宰相カラムチャンド・ガンジー。ガンジーは18歳でロンドンに渡り、インナー・テンプル法曹院で学んで弁護士となった。法曹院を卒業後、当時イギリス領だった南アフリカ共和国で弁護士として活動。1920年前後になるとインドの独立運動を推進するインド国民会議に参加。非暴力の不服従運動を指導するようになる。不服従運動とはイギリスの不当な支配に対して、命令や法令に従わないこと、納税を拒否すること、イギリス製品の不買運動などを通じて戦うことであった。ガンジーはこの不服従運動により度々投獄された。1945年に第2次世界大戦が終わると世界中で独立運動が活発化。インドでもガンジーがインド国民に独立運動を呼びかけた。1947年イギリスは独立を受け入れ、ヒンドゥー教徒の多い地域にインド連邦が成立した。1948年ガンジーはヒンドゥー原理集団によって暗殺された。イスラム教に対して寛容な姿勢を示すガンジーに不満を抱いての蛮行だった。享年78歳。